アレクサにお願い

Amazon Echoのアレクサに、この度、間接照明のオンオフをまかせることにしました。いわゆる「スマートホーム」です。

 

「アレクサ、照明を点けて」というと、暗闇でスイッチを探さずとも、席を立たずとも、ふとんやベッドに寝転んだままでも、アレクサが照明をオンオフしてくれます。

 

「アレクサにお願い」するのに必要なのは、コンセントのスイッチと、そのスイッチに接続する配線、そして照明器具です。

 

 

 

私の場合、まず3〜5mの電源タップ4本で部屋の4辺を囲むように「アレクサライン」を敷設し、机や棚の後ろにレセップを固定、発熱と電力消費の小さい40W形LED電球を装着しています。‥‥まだ、敷設の途中ですが(ファニチャーの後ろに配線を追加するのは、そこそこ大変なので)、アレクサにひと言話しかければ照明のオンオフが可能になります。

 

光量は1球485ルーメンもあれば、間接照明としては十分で、どちらかというと、電球の数を設置することのほうが重要です。電球を各所の奥側に配置して、白い壁に光を反射させて部屋を照らすことになるので、1000ルーメン超えの高価な電球ではなく、安くて数を揃えられる電球を買うのがよろしいです。

 

レセップは、レセップ本体だけのパーツを買って、自作したほうが融通が利きますし安上がりですが、その辺はひとそれぞれですネ。私は木材と磁石と組み合わせて、スチール製のOAデスクに貼り付く加工をしています。

 

もちろん、LEDテープと12V電源を組み合わせて、LED電飾をアレクサでオンオフしても良いですネ。

 

 

電源タップは、ほとんど掃除できないファニチャーの奥・後ろ側に敷設するので、埃がコンセント端子部分に付着しないよう、シャッター付きが良いかと思います。もしくは使っていないコンセント口にはキャップをつけるとか。

 

トラッキングで火事になった経験はありませんが、今はシャッター付き・端子部カバー付きの電源タップも手頃な価格で、大したお金を必要とせずに埃を防止できますから、転ばぬ先の杖で電源タップはシャッター付き・端子部カバー付きを買うようにしています。特に、敷設したらそれっきりになるような閉鎖された設置場所は、こまめに目視でチェックできませんし掃除もできませんもんネ。

 

*恐ろしい画像ですネ。エレコムのページより。

 

 

アレクサでコンセントをオンオフする方法は、ネットを検索すれば豊富に見つかるでしょうから、ここでは特に繰り返しません。2.4GHzでも5GHzでも、WiFiの環境とiPhoneやiPadがあれば、設定は滞りなく完了します。逆に、そのあたりのインフラが整ってないと、早々につまずきます。

 

まあ、「スマートホーム」に限らず、アレクサ自体もそうですし、そもそもiPad Proを仕事で使うような場合は、WiFiなどのインフラは特に必須です。「スマート」な住空間でなくても、iPhoneなどの端末が一般生活に溶け込んで久しい現代は、もはやWiFiやBluetoothの無線ネットワークのご家庭インフラは必須となるように思います。

 

 

人はなんだかんだ言いながらも、社会の新しい規格に順応していくものです。

 

16:9のHDだって、導入前はあんなに「不要だ」「オーバー過ぎる」「昔のままでいい」なんて言ってたのに、さて、どうでしょう。

 

今、4:3のSDには戻れませんよ。目を疑うほど、絵(解像度)も荒いし、色域も狭いですからネ。

 

数年後、十数年後、数十年後の未来は、その時代に合わせた機能を受け入れて、高品質高機能がごく普通の社会になっているように思います。未来社会は、現時点での高機能を、もはや高機能とも思わない人々で満たされるのです。

 

アニメって、高機能・高品質な社会の申し子です。基礎的な衣食住の類い〜例えば、かけそば、かけうどんは200年前にも存在したでしょうが、アニメ産業はデータを何らかの媒体にのせてネットワークする社会がないと成立しませんもんネ。そのデータがアナログデータだろうとデジタルデータだろうと。

 

その昔の映画フィルムだって、フィルムカメラとフィルム現像、フィルムを複製して映画館に配送するネットワークなど、近現代の高機能な社会インフラありきの娯楽産業です。

 

アニメを作っているのなら、「現代社会」を常に意識すべき‥‥と思います。アナログにしろデジタルにしろ、アニメに関わる以上、現代の社会基盤なしでは産業がなりたたない職業なのですから、「現代社会と共に生きる術」をネイティブに持ち合わせる感覚は必須だと、少なくとも私は思います。

 

1980年代を懐かしむ気持ちは私にもありますが、それが懐古主義に結びつくと、その時点で「終わり」だと思っています。アニメは社会の進化によって生み出され、社会の進化と共に成長してきたのですから、社会の進化に背を向けるということは隠居して死を待つ‥‥ということになりましょう。

 

現在のHD24pを終着駅にする人もいるでしょうし、新しい4KHDRのレールに乗り換えてさらなる未来へと進む人もいるでしょう。

 

社会の技術成長を歓迎するのか、はたまた疎むのか。‥‥重要なジャッジポイントです。

 

でもまあ、だからと言って、今すぐ皆がスマートホームを実践する必要はないでしょうが、家庭や職場のインフラ基準が時代と共に高機能化していく流れは、アニメ制作の観点からも、しかと受け止めて、未来へと共に歩むべき‥‥と思います。‥‥未来もアニメを作り続けたいのであれば、です。

 

 


スチールラック活用

スチールラックが並ぶ光景は日本のアニメ会社の日常の姿。正直、グレーのスチール棚はむさくるしさ120%なのですが、おしゃれにしたらしたで、何か軽薄な感じもします。見てくれだけ気にして中身が伴わないのをかっこ悪いと感じるのも、狭い平野に密集して暮らす日本人の心意気とも思います。

 

すっからかんの空間に、できるだけ何もおかないように制限して、どうして、創作活動ができようか。

 

スチールラックがそこにある。‥‥ならば、雑用の棚として使うだけでなく、作業用スペースとして、ポテンシャルを引き出しましょう。

 

こんな感じ。‥‥単なる灰色の棚が、作業机のようになりました。

 

 

 

奥行き45cm、幅120cmの「ありがちな棚」ですが、大小の引き出しを増設、電源を各棚に設置、横と奥にはメッシュを固定し、フック式の小物用の棚を設置、つっぱり棒とプラチェーンでエアホースガイドと一時的な物干しを渡し、コンパクトながら多機能な立体造形制作空間が出来上がりました。芯材や塗料(タミヤアクリル全色)なども揃っているので、作劇上で立体を確認したい場合に、ダイソーでホビー用クレイや、アマゾンでラドールを買って、実際に立体をちゃちゃっと作ってしまうようなことも可能です。

 

環境作りの仕上げに、LEDテープを棚の内側(金属板を折り返している部分)に仕込んで、光量不足を補いつつ、間接照明としても機能するように考えています。LEDテープは今や私の定番で、アマゾンでかなり安く手に入れることができます。LEDの電源は、本体が故障して廃棄して残った電源アダプタを流用します。(アダプタが無い場合は、安いのなら600円前後で秋月通商で買えます)

 

 

LEDテープはそのまま直に貼るのではなく、プラ製のモールやレールを買ってきて適当な長さに切断して(ニッパーで簡単に切断できます)、そこにLEDテープを貼り付け、ギボシで接点を加工、モールの底面に平たいマグネットを接着すれば、スチールラックに磁力で貼り付く脱着可能な照明機器になります。

 

 

 

 

 

 

とは言え。

 

スチールラックやメタルラックをベストなチョイスだと思っているわけでもないです。現在手に入る装備で、ベストを目指そうと思っているだけです。

 

OAデスクにメタルラックを置いて作業棚にするのは、正直、ビンボー臭い光景ではあります。でも、お金が有り余っているアニメ会社でも無い限り、スチールラックやメタルラック以外に実用的なチョイスは有りえません。特にメタルラックは拡張性も豊富で安いですからね〜。

 

アイリスオーヤマやルミナスで簡単に買えるメタルラックは、実はLEDテープなどの照明に映えます。金属が光源を反射して思いのほか綺麗に見えます。

 

 

 

でもまあ、メタルラックは往々にして「必要に応じて増えていく」ので、計画的に反射を意識して‥‥のようなレイアウトにできないのが心苦しいです。間接照明を仕込むことで、どよ〜んと鈍色の部屋にしないのが、せめてもできる範囲‥‥ですかね。

 

 

まあ、日本の都市部が狭いのはどうにもならんことなので、そこをグダグダ言ってても始まらんです。

 

限られた空間を、作業部屋としてどのように使いこなして、機能美を体現するか‥‥ですネ。

 

 


レーザー

現在、新しい作業体制に向けて、ちまちまと物品の整理と模様替えを徐々におこなっているのですが、その際に少なからず寸法の計測が必要になります。

 

で、レーザー。

 

 

ボッシュのレーザー距離計「ZAMO2」です。

 

必要最低限の機能だけですが、日常用途なら十分。手の届かない天井や棚の奥まで、レーザー照準が届いて、距離を簡単に測る事ができます。

 

精度も十分です。メジャーも計測時のたわみ・ゆるみなどで決して正確に距離を計測できているとは言えませんから、測定精度±3mmで困ることは皆無です。数ミリの精度が欲しい隙間なら、大人しく定規やノギスで測れば良いですしネ。

 

レーザーポインターの赤い点がクッキリと計測面を照らしますので、迷うことなく計測できます。スチールラック支柱の穴を避けて、ピンポイント狙いでも計測可能です。狭い隙間から奥の壁を狙うこともできます。

 

ちなみに、距離計側は、照射レンズからの距離ではなく、本体後部から計測されます。距離計が入る空間さえあれば、計測できるっちゅうことです。

 

ピタゴラスのアレ‥‥、2辺を計測してもう1辺を割り出したり、1辺と角度だけで2辺を割り出す計算など、多機能な性能が欲しい場合は、もう少し高いヤツを買いましょう。GLM500は角度計測ができるので、水準器としても使えるみたいです。(私自身は使ったことはないです)

 

レーザー距離計は簡易的なモデルでも、作業部屋に1台、せめて会社に1台は欲しい、環境メンテグッズです。

 

 


Fire HD 10、12480円。

年がら年中、しょっちゅうやってる、アマゾンのセール。

 

また、Fire HD 10が安売りしています。

 

 

今度は12,480円。

 

うーん、安い。10インチの高密度HD液晶のタブレットがこの値段

 

私は前々から「Kindle図書館」構想を準備しているので、この機会に10インチと8インチをさらに買い足しました。

 

一体、何枚買ったことになるのか、もう数える気もないFire HD。

 

ディスプレイの性能が高いので、技術書を読むには最適です。同室のスタッフに技術書を読んでもらう際に、たくさんの書籍を詰め込めるFireがあれば、書籍で空間を無駄に消費しなくなり、空間をもっと別のことに活用できます。

 

 

 

ちなみに、「iPadと同じことができなくてがっかりした」的なレビューを見かけますが、iPadはiOSの開発費とか色々が内包されてあのお値段‥‥ですもんネ。iPadと同じことを15000円のタブレットにもとめちゃあ‥‥ダメです。

 

Fire HD 10は、高品質低価格のビュワーであって、決してゲームマシンではないです。綺麗な映像でAmazon PrimeビデオやNetFlixやiPhoneで撮った映像を見たり、JPEGやPDFなどのキャラ表や美設やコンテをみたり、フルカラーのKindleを読んだりするのが主目的として適当です。

 

2017年のFire HDシリーズは、使い方さえわきまえれば、恐ろしくコストパフォーマンスに優れた製品ですヨ。iOS8止まりの古いiPadを使うくらいなら、Fire HD 2017モデルに切り替えた方が、全然快適です。

 

 

在庫一掃セールとも読める安売りではありますが、今の性能でも十分良いので、欲しい人は安いうちにどうぞ。

 

 


AmazonのHDD取り扱い事情

日曜日に細々とした機材をAmazonで購入したのですが、その中には2.5インチのHDDも含まれていました。

 

で、今日届いたのですが‥‥‥‥‥

 

 

ダンボールと封筒の2種が届いており、届いたダンボール箱を開けてみたら、バッテリーとHDDケース。

 

「???」と思って、同時に届いた茶色の封筒を外側から触って確認してみたら、‥‥‥いかにも、2.5インチっぽい中身の大きさ。‥‥‥ヤバい。ヤバすぎる。

 

薄い茶封筒を、恐る恐る開けてみると‥‥‥‥

 

 

うわー。

 

HDDがビニール袋のまま、封筒で届いちゃったよ。いくら小さい2.5インチとは言え‥‥。

 

 

お煎餅の個別包装かのごとくの、ビニール袋(銀色のフィルム)の包装のみで、厚紙の箱にすら入ってない。

 

下図は開けた後の包装。これがHDDを包装していた全て、です。

 

 

フィルムの包装の中身は、もちろん生のHDD。基盤もむき出し。

 

お煎餅なら「割れちゃった」で済むけど、HDDは割れたら(割れないけどね。壊れる可能性は高い。)タダでは済まんだろ。

 

HDDはたいてい、何重もの梱包の最後の最後に、この銀色の袋に入ってますが、その「最後の袋」が直にテキトーな封筒に入って、そのまんま配送されてきちゃいました。

 

雑だなー。

 

封筒を、何かの拍子に角にぶつけたらアウトじゃん。

 

薄い紙1枚とフィルムごしに、基盤丸出しだよ。

 

封筒は、この通りの申し訳程度のプチプチ。

 

 

 

今まで色々なHDDを通販で購入してきたけど、この包装がピカイチ(?)で「雑さNo.1」です。

 

 

いや‥‥‥

 

私も悪いのです。

 

アマゾンのHDDは包装が雑でヤバいのを、すっかり忘れて、他のと一緒に注文しちゃったので。

 

 

なので、早速、HDDのサーフェーススキャンでチェック。

 

アマゾンの良いところは、もし故障してたら、即、金で解決できるところです。

 

うりゃ!‥‥と3時間近くかけて、仕事のバックグラウンドでテストしてみたら、

 

 

 

ならば、よし。

 

異音も全くしないし、動作も俊敏です。

 

奇跡だな。

 

まあ、1ヶ月以内に故障したら、即、送り返す準備はしておきます。

 

 

配送業者さんは、中身に何が入っているかなんて知らないんだし、大きさや重量で梱包方式を安易に決めるアマゾンのやりかたは問題アリアリですね。

 

よくまあ、無事に届いたもんだ。

 

でもまあ、そうしたアマゾンのリスクも含めて、適材適所で活用すれば良いだけ、ですネ。

 

 


ファイヤーのテン

タイムセールで、AmazonのFire HD 10が、13,980円(税込)で売っております。Fire HD 10は、1920pxの画素を10インチに詰め込んだ高詳細のディスプレイで、指先の操作に鋭敏に反応するストレスフリーな処理性能、そして何よりもその低価格‥‥と、趣味にも仕事にも使える非常に優秀なタブレットです。

 

私は去年、2枚買いましたが、「全然足りん。もっと欲しい。」と思うくらいです。ぶっちゃけ、あと3枚欲しい。

 

クラウドを活用した設定ビュワー・絵コンテビュワーとしての使い方も板についてきて、Fire HD 8や10などの優秀なタブレットの存在もあり、ペーパーレスはどんどん加速するばかりの作業環境です。

 

‥‥が、なぜか、買い控える私。

 

なぜ‥‥というのは不正確で、買い控えている理由はわかっているのです。

 

以前の底値を知っている(12,000円を切ったことがある=サイバーマンデー)

最近の安売り傾向から、新モデルの存在が気になる(在庫一掃の雰囲気)

 

まあ、どの理由も「そんなの気にしてないで、欲しい時が買い時、必要な時が買い時だろが。 とっとと決済せい。」と自分自身思うのですがね。

 

‥‥と、ブログで書いてみて、考えの整理がつきました。やっぱり、3枚はともかく、1枚は買っておこう。すぐに必要な状況‥‥ではあるので。

 

 

 

‥‥というのも、自宅の作画環境がショボくてな。

 

iPad Proは良いとして、ビュワーがiOS9.3.5止まりの古いモデルしかなくて、10インチのHDクラスのが欲しいと常々思ってたのです。

 

以前買ったHD8(2017)はKindle図書館用途に、HD10(2017)は絵が綺麗なので寝ながらビデオを見る用途に使い回してしまい、自宅の作画環境に残ったのは、HD7(2GHz帯しか対応してない古いモデル)と、iPad 2と、iPad miniで、余り物で構成した一番粗末な環境です。特にiPad 2は、画像をめくる動作が鈍くてトロくて、ビュワー用途にはもう無理っぽい印象すらあります。クリーンインストールして身軽なはず‥‥なんですけどネ。昨今の画像サイズがどんどんデカくなっているのも、旧世代端末がトロい原因だとも思います。

 

絵を描くには、iPad Proだけありゃあいい‥‥って話ではなくて、設定なり参考なりを「見るパッド」も重要です。iPad Proで描いてるのに、設定や参考がA4のコピー用紙印刷物では、むやみに場所を消費して切ないス。

 

古い書籍しか存在しないのならまだしも、制作さんがPDFや静止画ファイルで管理している設定類を、わざわざ重い紙(=大量に刷れば)に出力して、それを運んでもらって受け取って、机に広げて場所を取る‥‥というのは、あまりにも非効率ですもんネ。

 

設定や参考を紙ではなくビュワーの運用に変えれば、机はスッキリ広々、しかも大量の設定を薄いタブレットに詰め込めます。‥‥いや、詰め込まなくても、クラウド経由にすれば、どの端末でも共通の書類を表示できます。

 

その点で、極めて有用性の高いのが、Fire HD 10の2017年モデルです。基本性能が高く、値段は激安。

 

クラウド運用のノウハウさえ確立すれば、以前に比べてものすごく安価に、作画環境を構築できます。

 

 

職場で使っているiPad Air(いちばん最新のモデル)が、どうも「膨らんできてる」気がしてます。いわゆる「バッテリーの膨張」でしょうかね。まだ「気がする」程度なので、気にしないことにはしてますが‥‥。

 

‥‥高い金だしても、それじゃなぁ‥‥。

 

まあ、ずっと充電ケーブルにつなぎっぱなしで使っているのも、バッテリー的にはマズいんですけどネ。iPhone 3GSとFire HDXはそれでダメにした経験があります。机に据え置きの用途でも、たまにはケーブルを外して故意に放電させてあげたほうが良いみたい‥‥ですよ。

 

 

 


Fire HD10

KindleでPythonとかSwift関連の書籍を読むようになって、もう1枚、Fire HD10が欲しいこの頃。飯食いながら、でかい画面で読みたいです。

 

また、7千円引きのセール、やってくんないかな。

 

2017年のHD10は、わたし的に、今までのFireで一番最良のモデルだと思っています。コスト、性能、運用、何も文句なし。使い道豊富で、仕事にも役立ちます。

 

既に2枚持っていますが、それぞれ配置についているので、持ち歩き用のが欲しい。

 

噂されるiPadの2万円台モデルとやらも気になりますが、Fire HDは1万円前半だもんネ。

 


老Pad。

私が所有するタブレット型端末の中で、iPad 2が一番古いモデルなのですが、どうも動作が遅いし重いし不安定です。まあ、iPad 2のiOSは9で打ち止めだし、そろそろ引退の時期なのかな。

 

Safariを使っていると突如暗転してクラッシュするのは、ヤメて‥‥。

 

iPad 2は自宅でビュワーとして使っているのですが、その隣に置いてあるiPad miniもこれまた、iOS9.3.5で打ち止め状態。

 

家にあるのは、皆、引退寸前のiPadばかりです。

 

 

でもまあ、もうちょっと我慢しよう。自己資金だからな。‥‥春になれば、色々なAppleローンがどんどん終わるし。

 

Amazonのクラウドを賢く使ってFire HD 10に乗り換えるのも良いですが、iOSはなんだかんだ言っても使いやすいですからネ。

 

 

iPad Proが有機ELになるとか、Mac miniやMac Proの新型が出るとか、色々噂はありますが、「お金を出して買うだけの身」としては、ただ状況を傍観するのみです。良い時期で買うのが、ユーザにできるせめてもの工夫です。

 

今は、手元にある機材で事を進めましょ。

 

 

 

 


どっち

iPad ProとCintiq Proは同じ価格帯ですが、ちまたでは「どっちが良いか」なんてよく比較されます。

 

どっちが良い?

 

どっちも良いよ。

 

決定的な性能差なんて、無いです。

 

瑣末な差をあげつらって、どっちが優れているか‥‥なんて、目くそ鼻くそ(失敬)です。技量でカバーできる僅差でしかありません。どちらかでないと自分は絵が上手に描けない‥‥なんて言う人は、そもそも絵が下手な人だと思います。キッパリ。

 

ストラトだとめちゃ上手く弾けて、レスポールだと全然弾けない‥‥なんてギタリストはいないでしょう。

 

 

*指板の感触や出音の好みはありますよネ。でも、それは単に好みであって、上手く弾けるか否かを分けるものではありません。ちなみに、私はハイフレットの弾きやすさで、ストラトをよく使います。

 

 

ぶっちゃけ、圧倒的にレイテンシーもペン先との距離感も無いのは、あくまで実際の鉛筆やペンや筆で、iPad ProとCintiq Proはどうしてもコンピュータのプロセスが介在するので、違和感は拭えません。お高いMobile Studio Proでも、現実の画具の「リアル感」(=あたりまえですが)には遠く及びません。

 

そうした違和感が大前提〜現実の画具・筆記具とは違うことが前提で、iPad ProとCintiq Pro、Mobile Studio Proなど、自分の運用において最適なものを選べばよいだけです。

 

私がiPad Proを選んでいるのは、iOSがベースにあって、操作性がマウスやキーボードに依存しないタッチ操作であること、そしてmacOSとの連携によって運用が円滑であることです。そこにProcreateなどのタッチ操作でどんどん生産性が上がるソフトウェアもあって、iPad Proに落ち着いています。

 

 

つい最近、実体顕微鏡を買いましたが、精度云々のレベルで言えば、iPad ProもCintiq Pro, Mobile Studio Proも目くそ鼻くそ(2回目失敬)です。

 

 

実体顕微鏡を覗きながら超極細面相筆でペイントするのに比べれば、ペンタブの精度なんぞおおらかで可愛いものです。

 

でも、その可愛いレベルでも、使い方や運用を洗練させることで、強力なツールになります。

 

絵が下手で、運用も下手な人々が、自分のヘタレを棚に上げて、道具に責任転嫁しているに過ぎません。安易に道具のせいにする奴って、下手くそが多いんだよな‥‥。音楽でもさ‥‥、大して練習もしないのに、すぐにギターのせいにする奴って、軽蔑されてたもん。

 

3〜4万の低解像度液タブはともかく、iPad ProやCintiq Proくらいの性能があれば、十分、プロの仕事はできますヨ。実際、私はiPad Proだけで描きの仕事を全てこなしていますし、今や世界的に有名なイラストレーターのあの方(名前は伏せときます)もiPad Proを常用しております。Cintiqを使ってプロの仕事をしている人も数多いでしょう。

 

 

 

私はコンピュータに繋ぐのが前提のCintiqよりも、ふわっと軽いフットワークのiPad Proを好んで使っていますが、Cintiq Proしか存在しないのなら、Cintiq Proを迷わず使っているでしょう。

 

描いた絵をそのまま山のように詰め込んで、外に持ち出して人に見せられるiPad Proの軽快さが気に入っていますが、Cintiq Proしかなければ、別の方法でフットワークを稼ぎます。

 

 

どっちが良いか? ‥‥なんだろうね、その贅沢な悩み。

 

むしろ、iPad Proもあって、Cintiq Proもある2017年現在を喜ぶべきだと思います。持ち出したければiPad Pro、コンピュータに繋ぎっぱなしで動かさないのならCintiq Pro‥‥くらいのざっくりとした分類で良いと思います。上手く描けるか否かなんて、関係無しです。

 

 

10年前に同じこと、できた? ‥‥それを考えれば、それこそ「やりたい放題」じゃないですか。

 

 

 


CS6起動不能

最近知ったんですけど、El Capitan以降のMacOSXはAfter Effects CC 2014以降しか動作せず、CS6〜2013のAfter Effectsは起動すら出来ないんですネ。私らのメインOSのSierra、High Sierraは、CS6へは近寄ることもできません。

 

CS6(2012年春に発売)なんて、ここ数年全く使ってなかったので、起動しないこと自体に気づきもしませんでした。CS6があったとしてもたまに受け取るだけで、CS6での出力は皆無だったので、そんなことになっているとは露知らず。

 

要するに、現在のmacOSは、アニメ業界のAfter Effectsと互換性がない‥‥ということです。

 

言い方を変えれば、アニメ業界のAfter Effectsは、ここ2〜3年のmacOSと互換性を欠くほど旧式だ‥‥ということですネ。

 

 

なぜ、アニメ業界は最新版のAdobeソフトウェアを使わないのか。

 

なぜ、CS6止まりなのか。

 

深刻度のレベルは違いますが、どこか、3年前に話題になった「西陣織のフロッピー」の話が頭をよぎります。

 

 

 

もちろん、アニメの「撮影」は、最新版のAfter Effects CC 2018で充分可能です。CS6じゃないとソフトウェアの問題で撮影不可ということはないです。

 

つまり、アニメ業界の主流がCS6なのは、最新のバージョンへと環境全体を更新するのに必要な「お金」の問題だろう‥‥と思われます。

 

 

 

当然のこと‥‥ではありますが、アニメ制作に関わる全ての会社が、CS6から更新できないほどお金に困っているわけではないです。

 

私の、あくまでも推測‥‥ですが、どこかのいくつかの会社(=大量にAfter EffectsやPhotoshopなどのAdobeソフトウェアを導入しているアニメ会社など)がCS6からバージョンアップする資金がなくて、そのうちに連帯的にアニメ業界全体が「CS6縛り」になったのではないか‥‥と推測しております。

 

まあ、言うまでもなく、ソフトウェアだけ更新すれば良いのではなく、マシン、時にはプラグインまで、芋蔓的に更新しなければならない厳しい状況も、同時にのしかかります。

 

そして、Adobe CCの「月額・年額」制度は、「一度買ったら、それ以上はお金を払う必要はない」と信じて疑わない「作画机の感覚」の制作現場にとって、かなり受け入れ難いものなのでしょう。

 

 

でもさあ‥‥‥‥‥‥。

 

必要なお金をけちり続けて、もうどうにもできなくなって、ようやくAdobe CCに移行する‥‥なんて、ほんとに「CS6に依存してきた人々」ができるんですかネ。‥‥私は無理だと思いますヨ。昔から今まで、お金が無いまま続けてきた個人・団体が、未来にお金がポンと用意できるはずがないです。

 

Adobe CCのようなサブスクリプションに対応してこなかった「習慣病」を、アニメ業界が簡単に直せるとは思えないですもん。

 

様々なお金の問題を、延々、延々、延々‥‥‥と「やり過ごして」来たがために、2020年代になってから、溜まりに溜まった、莫大かつ深刻なお金の問題と向き合わなければならなくなる‥‥かも知れませんネ。

 

 

200万円の乗用車を買ってさ、購入10年後に、「新車と同じ性能が蘇るように、無償でメンテしろ」だの、「新しい排ガス規制に合わせて、パーツを無償で交換しろ」だなんて言う購入者、居る?

 

Javaのセキュリティバージョンアップや、マシンやOSの更新、そもそも映像の品質基準がどんどん高度化して、時代が確実に進んで、それでも「ソフトウェアだけは10年前のままで使い続けたい。追加で一円も払いたくないから。」なんて言うのは、愚の骨頂。

 

 

ソフトウェアだけは10年前のままで使い続けたい‥‥というのなら、今後の新しい映像技術の商売には参画しなくてもOK‥‥だと宣言しているようなものです。

 

2020年代に突入して、まだ「アニメの撮影はCS6」とか言ってたら‥‥‥どうする?

 

でも、「2年後もCS6のまま」というのは、決して否定できないですよネ。現在のアニメ業界の雰囲気からして。 ‥‥だって、CS6の次はCCなので、サブスクリプションが前提の運用形態になりますもんネ。

 

もし本当に数年後もCS6を使い続けているのなら、アニメ業界には過去だけあって、未来はない‥‥というのを、まさに象徴するでしょう。

 

‥‥まあですから、アニメ業界とは別に、会社も個人も、アニメ映像制作の新しい道を考えるべきだと思うのです。アニメ業界じゃなくても、アニメが作れて商売にできるんなら、それでいいじゃん。

 

 

 

映像産業は、時代とともに生きていくのです。

 

もし、社会と隔絶した趣味の世界だったら、PowerMacintosh 8500と漢字Talk7.5とAfter Effects3.1とドングルとPhotoshopでずっと作り続けても良いでしょう。認証の為にネットワークに繋がっている必要すらないもんネ。320x240寸法で作っても、本人さえ満足してれば、時代の流れとは無縁の趣味の世界なのですから良いのです。

 

しかし、時代とともに、映像制作を産業として成立させようと思うのなら、コンピュータの製造元も、ソフトウェアの製造元も、そしてアニメ会社やアニメ制作者個人も、一蓮托生なのです。一緒に時代の流れに(たとえ呉越同舟のようなことがあったとしても)同じ船に乗って進んでいかねばなりません。

 

 

現代の社会、そして未来の社会で商売したいのなら、自分らの業態も時代性を考慮すべきだと思います。それは会社であっても、個人であっても‥‥です。

 

 



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