雑感。

オリンピックが「1年以内の延期」というのも、なんだかフィッシングメールみたいな文面ですね。

 

「1年以内」か否かを決めるのは政府じゃなくて状況だす。ウィルスに上から目線というのも凄いな。

 

「1年以内の延期」なんて聞くと、1年以内には終息することを保証しているみたいで、その辺が詐欺メールっぽいニュアンスです。昨日届いたアマゾン偽装のメールみたい。

 

昨日、たまたまWiredの記事を読んだんですが、なかなかキビしいことが書かれていました。

 

新型とは、そのウイルスに免疫のある人間がいないことを意味します。つまり、78億人の人類全員に感染の恐れがあるのです。

 

数千万人か数億人という規模で感染が広がる過程で、「本当にこんなことが起きるのか」と思うような事態が発生することはあるでしょう。

 

一度に大量の人を感染させないようにすることで医療システムの崩壊を防ぎ、ワクチンを手にするまでの時間を稼ぐことができます。わたしが最も恐れているのは、12〜18カ月以内にワクチンが完成しないことです。

 

まず、全体像を正確に把握すること。感染者数などの数字は氷山の一角でしかないのか、それともピラミッドのようにすでに全貌が見えているのかが問題になります。

 

 

実際に、数億人規模の感染拡大が発生するかは、未来のみぞ知る。

 

しかし、オリンピックの「1年以内」という言葉にハッキリと見えちゃったのは、

 

楽観的な甘い読み

どんぶり勘定

利権を成立させるための願望

 

‥‥あたりです。

 

ここ数日、アニメ映画の公開延期で動揺している人もいましょうが、洋画は結構前から延期を決めてましたよネ。

 

普通に考えて、アニメ映画だけ例外的に興行が順調‥‥なんてありえないわけで、予測するまでもない展開です。

 

「人々が1カ所に集まる」系の商業は、いいとこなしです。アニメだろうが、映画館はいかにも厳しい。

 

私の通うジムも、いつ営業再開するのか、全然わからない‥‥っていうか、新型コロナのワクチンの開発に成功し供給され事態が収束するまで臨時休業でしょう。

 

 

 

下手すれば、結構長期化して、多くの人が死ぬ。

 

上手くいけば、1年以内のオリンピックも可能かも知れない。

 

でもまあ、どちらにせよ、一旦止まった「オリンピック」プロジェクトを再起動するのは、かなり手間と金がかかるでしょうけどネ。

 

 

 

今のような時、ブロードキャスト系、信号伝達系の商業は強いネ。

 

最後の「回収」の際に、人をリアルに集めなくてすむから。

 

もし、アニメがネットや放送で生き延びられるのなら、デジタル信号に感謝しましょうネ。

 

また、画業がネットのデータ送受信で成立するのなら、やっぱりデジタル信号に感謝しましょう。

 

実は私、いろいろあって、アニメの技術進化の今後の停滞を、去年の末くらいから覚悟し、状況と現実を受け入れたのちに、新しく思考を変えるに至った経緯がありました。今年1月の時点なので、今回の新型コロナは全く関係なく、です。

 

その新しい思考(=つまり、今までの自分の方法論を否定したわけですが)に基づく、新しい方法論は、非興行型のスタイルでもありました。新型コロナによって興行系商業が痛撃を被る前のことで、全くの偶然です。

 

興行って、既得権益の象徴みたいなスタイルじゃないですか。それこそ、人類の有史の頃から存在する「縄張り」「ショバ代」「口利き」‥‥。でも、縄張りを抗争の末に作り上げ、切り崩されないように維持している人々からすれば、既得の権益を得て当然とも思うでしょう。

 

ですから、興行について云々、言うつもりはないのです。

 

しかし、新興勢力が商業の世界の中で存在しようとするなら、ガッチガチに固められた縄張りには、そう簡単に入っていけないのです。つまり、興行系に頼らない新しいフィールド・新しいエリアで、活動して、パワーを溜める必要があります。

 

そして、2020年、令和2年の春。まさかパンデミックが作用するとは、思ってもみませんでした。

 

 

 

地球のエコシステムって、何か、恐ろしいものを感じます。

 

昔から言われていますけど、子殺しのシステムをそもそも有しているのではないか‥‥と。

 

せっかく、今まで100年近く大量殺戮(死者8000万人)の戦争を「もう2度としない」と、みんなで抑えつけてきたのに、新型コロナで「パンデミック」と呼べる状況が現実におこってしまいました。3月27日現在で2万3千人の死者数ですが、これが「戦争の最初の頃」だとすれば、最終的な累計と何の比較にもなりません。

 

もし、学者さんのいうように数億人規模の大量感染が発生して、仮に日本で300万人の死者がでようものなら、まるで太平洋戦争です。

 

戦争を一生懸命、しないように、しないように、頑張ってきたのに、結局、母なる地球による「宿命の矢」が放たれ、地球の子たちを次々と射抜き、屍を累々と積み上げる事態が発生するのでしょうか。

 

 

 

ヨーロッパって、今でも14世紀のペストによる大量死(人口の半分近くが死亡)の影響が社会に見られるといいます。そりゃあ、そうだよね。にわかに信じがたい死者数ですもん。

 

ヨーロッパでは、日本とは「遺伝子の恐怖の記憶」が違うのかも知れません。

 

日本、世界はこれから、どうなるのか。

 

一時はどうなるかと思ったけど、おさまってよかったね。

 

と笑顔で語る日が来るのか、

 

まさか、ここまでになるとは‥‥

 

と多くを喪失し言葉を失うのか。

 

私たちがまさに、生きた証人になっていくのでしょう。

 

 


雑感

2030年代、2040年代の日本って、今のような社会不安が度々起こるのかな。

 

2039年って、第二次世界大戦勃発から100年後ですよネ。

 

地獄の6年間で、8千万人が死んだと統計されていますが、そのショックゆえに第三次は誰もが禁忌として避けてきました。

 

今、人々は、新しい出来事を体験しながら生き続けています。

 

昭和戦前戦中、戦後昭和、戦後から抜け出た昭和、平成前期、平成後期、そして令和。

 

みなタイプが違います。繰り返してないです。

 

人類は、常に新しい経験を続けているのかも知れません。アニメ制作だって、髪の毛に5色も7色も必要な萌えキャラが登場して定着するなんて、10〜20年前は思いもしませんでしたしね。アニメ制作も常に新しい状況を体験し続けています。

*髪の毛のヌリわけは、私が子供の頃は1〜2色(ノーマル+影)、20歳くらいの頃は2〜3色(ノーマル+影+Hi)、徐々に増えて、数年前には髪のグラデ3色x影=6色にHiで計7色。そりゃあ、描くのが大変になる一方だよ。技術は相変わらず、地道に1枚ずつ描く方法のままなんだから。‥‥カットアウトとか見向きもしないで。

 

繰り返しているのは、人が生まれて成長して老いて死ぬ。‥‥という生命の周期です。普遍で確かなのは、生があって、死があることくらいのようにも思えます。

 

車体に付いたタイヤは、同じ場所でくるくる回り続けますが、車本体は、どんどん新しい場所へと進み続ける。

 

2020年代って、何が起こるかわかんないですネ。2030年代、2040年代はもっとわからない。

 

 

 

1970年代に少年時代(小学生)を送った私が、今でも覚えているのが、「どんどんよくなる社会。光り輝く未来日本。」の想像図です。

 

発展の弊害。たしかに、公害は酷かったです。光化学スモッグの警報を小学生の頃に何度も聴きました。

 

ゆえに、公害を克服し、公害産業からハイテク産業にシフトする未来像を夢想しましたし、「想像上の伸びしろ」がいっぱいありました。

 

 

 

で、その結果を示しているはずの2020年代の日本。

 

人々はこれから先の未来、どれだけ良くなると思えているか。

 

日本の未来に輝きを見いだせているか。

 

あれぇ。

 

70年代、正月の子供向け新聞で見た、明るく幸せな社会の姿はいずこ。

 

AIに仕事を奪われる。ロボット兵が戦場で自動識別して敵兵を殺す。これって、明るく幸せなビジョンかな。

 

 

 

気づいてしまったんですよね。

 

明るく幸せな光の当たる部分と、暗く不幸せな影の部分は、いつも同体だということを。

 

朝がくれば、夜もくる。春夏がくれば、秋冬もくる。

 

時代は常に、光を浴びて温かいわけではない‥‥ということを。

 

むしろ暗い夜が明けるのをじっと待ったからこそ、朝の光に感動できたのかも知れません。

 

では、夕焼けの黄昏を迎えた時、我々はどうすべき?

 

 


また買い占め。そして、お肉券。

この数ヶ月のうちに、日本はどうなってもうた?

 

 

 

食料品まで買い占め? 誰が? どこで? 何のため?

 

自宅勤務なのに人の集まるカフェにノーパソ持って行く人とか、混雑するスーパーに殺到して押し合う人とか、「濃厚接触」って、どういう意味だっけ? テレワークも外出自粛も、不特定多数の人々との接触をできるだけ控えるため‥‥じゃないのかな。

 

老人がスーパーで買い占めてるとか聞きますけど、カフェでテレワークごっこを最近始めた人は老人じゃないよね。

 

 

 

で、政府は和牛の「お肉券」? ‥‥‥‥‥なにそれ?

 

よほど、この国の偉いさんって、浮世離れしてんだな。

 

料亭の女将にすき焼き注文してんのと訳が違うんだけど。

 

それとも、和牛の成分に、新型コロナを撃退する抗体でも発見されたのかな。

 

なんかもう、笑いしかでんわ。泣き笑いだよ。

 

 

 

なぜ、和牛400グラムのお肉券。

 

どんな時でも、自分の利権ばっか考える連中だな。

 

 

 

おにくけん。

 

響きは可愛いんだけどね。

 

なので、お肉を描いてみた。私の好きな部位を。

 

 

食料品を知っている人なら、これが豚肉で、モモロースを描いたものだと、すぐにわかるはず。ついでにグラムあたりの単価も思い浮かぶでしょう。アメリカ産は安めで(安い時は88〜98円くらい)、国産は1.8倍くらいかな。‥‥なので、私はもっぱら、アメリカ産の豚モモロースを買ってます。国産でも128円くらいの安売りの時は買います。

 

りんごを薄くスライスしたのを2枚くらい一緒にソテーして、塩コショウ味に甘みを足すのも美味しいですよ。にわかノルマンディ風ソテー。火力だけで芯まで火を通そうとすると固くなりがちなので、やや生状態で火を止めてしばらくフライパンのフタをして余熱を利用するのが厚切りロースにはおすすめ。

 

鶏肉も、胸肉ともも肉は、肉質と皮のつきかたでわかりますネ。描くのはちょっと難しそう。牛肉はサシを描くのがメンドそう。

 

肉はいい。肉そのものに罪はなし。

 

 

 

しかし、「おにくけん」にはまいったな。

 

ジャパニーズはクレイズィーね。

 

さらには「おさかなけん」。

 

この「おにくけんとおさかなけん」の話だけで、トリキで1時間は盛り上がれるわ。笑いが止まらなくて。

 

今、こうして書いているだけでも、可笑しくて。

 

まいったな‥‥。政治の中枢で、お肉券がコロナ対策とは。

 

昭和っぽいいいかただと「ケッサクだよ」。

 

 

 

徹底的な現物支給で食費軽減というならわからないでもないが、牛肉数百グラム?‥‥御為ごかしも甚だしい。

 

>おためごかし

表面は人のためにするように見せかけて、実は自分の利益を図ること。じょうずごかし。

 

 

 

政治のあれこれは書かない方針だけど、「おにくけん」には、呆れ返っちゃって。

 

コロナ対策で、普段食べないような和牛の引換券、しかも子供のいる世帯だけに400グラムだと?

 

400グラムを、お父さん、お母さん、子供‥‥の三人家族で割ると、ひとり、133グラム。四人家族だと、ひとり、100グラム。

 

余計、ひもじいわ。

 

この案を考え出した議員さん。100グラムの肉がどれほど少ないか、知ってるんかな。‥‥いや、実は、受け取る人間のことなど考えてなくて、もっと他の意図が強く作用してるんだよね。和牛を税金を使って強制的に供給することに意義があるんでしょ、おためごかし。

 

おためごかしは丸見えだとして、誰がお肉券で得をするのかな‥‥?

 

 


魚釣り。

めずらしく、アマゾン偽装のフィッシングメールが届きました。

 

カードの利用承認が得られませんでした

 

ご注意ください!ECEIVER_ADDRESS]

 

アカウントにオフサイトログインが表示されるか、情報が変更されました。

アカウント情報の変更により、Amazonアカウント情報を更新できません!

現在、次のようなさまざまな理由でアカウント情報とカード情報を更新することはできません。

アカウント情報が異常にログインしているか、請求先住所が変更されています。

アカウントのセキュリティを確保し、盗難などのリスクを防ぐために、Amazonを確認する必要があります

 

アカウント情報。 以下のアカウントにログインして、情報を更新してください

 

1. こちらからお客様のアカウント情報をご入力下さい: 支払方法の情報を更新する。

2. Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインインします。

3. 左側に表示されている「現在の支払方法」の下にある「支払方法を変更する」のリンクをクリックします。

4. 有効期限の更新または新しいクレジットカード情報を入力してください。

 

下記ボタンをクリックすると、お支払い方法を変更できます。

 

Аmazon ログイン 1日以内にお支払い方法が再登録されない場合、お客様の安全の為、アカウントの 利用制限をさせていただ きますので。 またのご利用をお待ちしております。

 

Amazon.co.jp

 

 

‥‥で、文中のクレカ情報更新のリンク先のアドレス。

 

https://www.amazon.co.jp.s8dacad13451117ad.info/

 

co.jpドメインじゃなくて、infoドメインじゃねえか。

 

それに文中の「アカウント情報の変更により、Amazonアカウント情報を更新できません!」の文末の「!」‥‥て、アマゾンは俺の友達か!馴れ馴れしいぞ!‥‥と、すぐに不自然な文体であることがバレます。

 

「1日以内にお支払い方法が再登録されない場合」っていうのも笑いますよネ。期間、短ッッ!

 

こんなメールに引っかかっちゃダメよ。‥‥ひっかかる人、いるのかな‥‥。

 

 

 

フィッシングのメールや電話に引っかからないシンプルな方法は、折り返し、こちらからの手段で確認し直すことです。

 

アマゾンのクレカ情報の更新? ‥‥だったら、メール内のリンク経由ではなく、自分がいつも使っているWebブラウザでアマゾン公式サイトにアクセスし、自分のアカウント情報を確認すれば良いです。

 

バッファオーバーフローにならないことです。そのためには、プロセスを一旦、自ら終了して、日頃から正常に動作している確実な方法で仕切り直す(確認し直す)のが良いです。

 

「えー!なんでそんなことがおこったのぉぉぉぉ!!」みたいな、いかにも事故りそうな、自分の脳内の思考オーバーランを止めましょう。

 

事故る時って、舞い上がっている時だよネ。コンピュータも人間も、オーバーフローすると、乗っ取られるのよ。

 

 


ZIPが解凍できない不具合

他の環境で圧縮したZIPが解凍できないエラー。

 

 

 

Catalinaの不具合らしいです。

 

ターミナルのunzipコマンドでもエラーが出ますので、そんな時は、Macユーザならお馴染みのStuffIt Expander。

 

広告が出たりする無料Appでも良いですが、昔馴染みのStuffItでも、解凍できます。

 

 

App Storeから無料で入手できます。

 

 

 

とまあ、ユーザサイドで対処は可能なんですが‥‥

 

結構、長いこと、解凍できない「エラー22」が解決しません。Catalinaのリリースから半年は経ちますよね。

 

なじぇ?

 

対応する気がないのか。放置しても良いと思っているのか。

 

 

 

しかし放置はStuffItも同じ?

 

 

「maxOS」。

 

痛恨のスペルミス。

 

これをHigh Sierraの頃から気づかずにいるのは、やっぱりStuffItが、もう「終わった商品」だからかな。

 

私はDeluxeの頃はいつもお金を払ってバージョンアップしてましたけど、今はsit, sitx ファイル自体をほとんど扱わなくなりましたもんネ。

 

 


後出しジャンケン、水掛け論。

制作会社が、作画の単価を2〜5倍にするのが、先か。

 

今の作画単価で、スケジュールを正常化するのが、先か。

 

「両方」が譲らなそう。いかにも、拮抗。

 

 

 

私は作画からコンポジットにも業務の幅を広げましたが、偽りなしに正直に申しまして、コンポジットはスケジュール内で見通しがたつことが多いです。‥‥まあ、コンポジットでもド派手な戦闘アクションシーンばかりをやれば時間は危ういですが、作画に比べればかなり見通しは立ちやすいです。

 

作画とコンポジットを、現実に両方作業している人間からすれば、作画は本当に辛い。

 

まずは、発注側が異常に安い作画単価を仕切り直して、作画の単価を数倍にして、内容の重さで変動単価にして、そこからようやく、未来の現場のスケジュールを議論することもできましょう。

 

テレビの原画で1カット2万円、動画は1枚1000円。それでもスケジュールを遅らせるアニメーターが大半になるのか、実証実験をしてみれば、アニメ業界の本当の体質も見えてきましょう。もちろん、作画内容は今まで通りで単価だけアップすることが必須です。アクションシーンの大変なカットは、原画1カット5万円、動画1枚2500円くらいの変動単価は必須です。新人でもスペシャリティでもなく、標準的な技量を有する動画作業者が、1枚の動画を描くのに2時間かかる大変な内容なら、世間の時給から鑑みて、必要な単価はわかりますよね。

 

私は原画のルーキーだった頃、最低で1ヶ月70カット、多い時は100〜120カット原画を描いていました。なぜかというと、それが標準的な速度で、その速度で作業可能な絵の内容だったからです。

 

そうしたこと=今と昔の内容の差を度外視して、2020年の今を語るのは机上の空論も甚だしいです。

 

 

 

思うに、制作会社側は後出しじゃんけんをしてはならないと思います。

 

単価を大幅に上げる。そして上がりの様子を見る。数ヶ月して、スケジュールの改善が見られる人と、そうでない人の差がでましょう。

 

単価を上げる行動を見せることもなく、「スケジュールが改善されれば単価を上げることが可能」だなんてツイッターで説いたって、実際に旧来単価で仕事をし続けている誰もが同意しません。まず、お金を出す側が実際に単価を上げて示さないと。

 

改善効果があるか「お試し」だからといって、5000円を5500円、6000円を7000円にしたって効果はないので、ちゃんとそれなりの額にしましょうね。また、安い単価のなかでやりくりしていた体質を改善するには、個人にも半年くらいの移行期間は必要です。

 

 

 

でもまあ、これは水掛け論、泥仕合だろうな。‥‥私の知るところで、35年、解決してない問題だもん。

 

大変な作画をゼロから描き起こして、その単価が安かったら、どうやったって、何かで補わなければなりませんもんね。精神論で解決できる問題ではないです。精神の話になったら、はい、泥仕合。

 

解決してないどころか、どんどん拍車がかかって激化してます。‥‥その理由をキャリア数年の若い人も、ベテランも、2020年代は改めて考えるべきとは思います。

 

私は、今までの制作技術と制作システムを踏襲するだけでは、永遠に水掛け論は続くと思います。大変な絵を膨大に描いて塗って作って、時間と金と能力が膨大にかからないわけがない。ですもん。

 

不満は巨大に膨らみ続け、ガスを抜くためのメスは入らない。皆、それぞれの立ち位置があるから。

 

2020年代は、もしかしたら、何十年にも渡って膨らみ続けたアニメ業界の「負のバブル」がどこかで弾ける‥‥のかも知れませんネ。

 

 

 

私は「単価が上がれば解決する」論者ではないです。単価が上がっても、2K以下でしか作れない今の現場の限界は明らかです。未来に生き残れません。なので、単価の話は今まで積極的に取り扱っていません。

 

加えて、単一単価のままでは、どんどん状況的強者が、状況的弱者を踏みにじることにもなります。

 

「スケジュールが改善されれば単価を上げられる」みたいな後出しジャンケン論法も不毛だと思います。金を出す側が、口約束で「この次に単価を上げますよ」なんて言ったところで、さて‥‥‥信じられる? 次っていつ? 上げるって何円? 

 

 

 

でもまあ、それも呉越同舟の屋形船。

 

どこに向かって水の上を走るのか‥‥って、実は屋形船よろしく、「宴」の周回コースだったり。

 

船長を変えても、屋形船を新造しても、航行するのが同じ水面を走る周回コースなら、結局は同じことの繰り返しになるのでしょう。

 

同じローカル周回コースを走るがゆえに、収益の増収も見込めないからこそ、ペンタブ作画も、グループウェアも、必要とされないままなんだと、最近はわかってきました。屋形船に、外洋航行のノウハウを導入しようとしても、「? それ必要?」と思われて終了です。

 

やっぱり金の問題は大きいです。理想を説いても、現場改善論も、現在の収益モデルでは、虚しいばかりです。

 

他の業界が「グローバルモデル」に舵を切ったのは、決して「たまたま」ではないのでしょうネ。

 

 

 


同じ地雷は踏まずに歩きたい

アニメーターの中で結構多くの人が、コンピュータのことをいつまでも覚えないのは、後で人知れず、誰かがフォローしちゃうからというのもあるでしょう。

 

実際、私は数年前に、アニメ業界がなぜか好んで使い続けるTargaフォーマットに合わせて、原画データを出力しましたが、解像度が大変なことになっていたのを、あとで気づきました。それまでは、制作進行さんが「やれやれ‥‥」と思いながら変換して対応してくれてたんでしょうネ。

 

私がその数年前当時にTargaを使用したのは、その作品サーバのフォルダで見かける静止画がTargaが多かったから‥‥という「なんてことのない」理由でした。Targaは普段使わないフォーマットだったので仕様を知らず、私自身、「紙のフローで使われ続けているフォーマットが、まさか解像度情報をもたないなんて」思いもしなかったのです。

 

私は運良く自分で気づきましたが、気がつかなければ、今でもマヌケに巨大な印刷解像度のTargaファイルを出し続けていたでしょう。

 

 

 

担当者に戻さず、受け取った側が処理して対応することで、もしかしたら、物凄いスピードで現場は構造疲労と劣化が進行しているのかも知れません。

 

「そんなこと言ったって、現実は」‥‥と言うのは、私も解ります。‥‥撮影工程で撮影監督をやってた時期もありますんで。

 

でも、実際、なぜデジタル作画をしてるのに、入力&出力時の解像度の仕組みを知らない人が、そこそこ大勢いるのか。

 

誰かが直して事なきを得て、本人にフィードバックされないからです。

 

Targaが「解像度をもたないフォーマットだった」というのはともかく、TIFF、JPEG、PSD、どれも解像度は保持できる画像フォーマットです。297x210のA4ではなく、A2くらいの巨大な印刷解像度になっていたとしたら、ペーパーレス工程に紙工程がイレギュラーに混入してしまったか、ファイルを扱った人間のミスか、どちらかです。

 

ファイルを扱った人間のミスだとしたら、そのミスした人間に戻さないと。

 

ミスした当人が、「サンキュー。じゃあ、今後もテキトーに出力して渡すわ。」‥‥ってなったら、現場は崩壊の一途です。

 

なぜ、戻さないのか。権限の問題じゃないですよ。気弱な性格で表面上のトラブルを回避したことが、内部の腐敗をどんどん進行させているのです。

 

リテークにすると時間がない場合も、当人に「頂いたファイルなんですが、DPIが72dpiになって、すごいデカい印刷寸法になってます」と伝えれば、「うそ!マジで?」と当人が気づけて次回の提出に反映されます。自分が出力したファイルは、さすがに実際に印刷して確かめるまではしないので、実は気づきにくいのです。指摘すれば、ほとんどの人が対応してくれるはずです。「そんなのわかんねーよ。DPIなんてしったこっちゃねーよ。」とか言う乱暴な人以外は。

 

ちなみに、PhotoshopでTargaを開いて、72dpiになっているのを再サンプルなしで150dpiにすると、あたかも、ちゃんとDPIが変更されたように見えます。再度、解像度を確認すると、150dpiに変更した内容のままです。しかし、いったんファイルを上書き保存して閉じて、開き直すと、72dpiに戻っています。‥‥Targaには解像度という属性がないので、DPIの情報変更は、破棄されてしまうわけですネ。

 

 

 

ちなみに、私はTargaが解像度未定義のファイルフォーマットと知ってからは、出力をTIFF等に切り替えています。

 

不毛ですもん。‥‥オリジナルのファイルがちゃんと正常なdpiで実寸ピッタリなのに、Targaにした途端に属性自体を喪失し、macの場合はみな72dpi扱いになるなんて、誰が悪いの‥‥って話です。

 

まあ、よく調べもしないでTargaを選ぶ自分がまず悪いですが、その次には、「Targaにしとけばアニメ現場OK」みたいな風潮も悪いですネ。

 

あとは、出力するファイルフォーマットを誰も取り仕切らない現場もマズいすネ。まるで停電して信号の消えた幹線道路です。

 

20年以上、アニメの現場でコンピュータ絡みの作業している人は、解像度の相違のトラブルと聞くと、「また同じ地雷踏んでら」と思うのですが、とは言え、同じ地点に埋めてある地雷を定期的に踏み続ける構造は、そろそろ変えないとアカンですネ。

 

 

 

私は自分で解像度の相違を直すスクリプトを作ってチェックしていますが、そのスクリプトはあくまで個人内部で使うもので、それをバラ撒くことはしません。

 

作業ミスの尻拭いを、他人に押し付けるツールになりかねないからです。

 

もし自分の中で解決しなければならないのなら、Photoshopのアクションも覚えて使いこなすようになるし、どこの何を注意してチェックして作業アップしなければならないかも自分で覚えます。

 

解像度に限らず、例えば「パソコンの色がおかしい」なんて言ってちゃ、ダメなんすヨ。「このモニタの色域って、何合わせ? とりあえず、グレーチャート見せてくれませんか?」と管理者に聞けるような知識を持つべきです。

 

自分で仕組みと理屈を覚える。‥‥これ、大事。

 

仕組みと理屈を覚えれば、同じ地点の同じ地雷を、2度も3度も踏み続けて吹っ飛ぶことはなくなります。

 

 

 

 


ゲシンスキー。

Procreateのゲシンスキーインクが最近気に入ってます。楕円のペン先をもつ、カリグラフなどに使えそうなプリセットですが、ちょっとしたメモ・ラフ絵にも使えます。

 

アニメーターの多くは、色鉛筆でアタリをとって、その上に鉛筆線で本書きしますが、ゲシンスキーインクプリセットのような「いかにもインク」といった風情のペンは、白地に一発で描くのが醍醐味です。

 

もちろん、指先消しゴムで修正は可能ですが、脳内にペンの軌跡を描いて、下書きなしでおもむろに描く方法は、アニメの作画ばかりに浸っている毎日に、ちょっと新鮮な気分転換と気づきが得られます。

 

 

 

誰だ。お前は。‥‥という感じで、無意識にApple Pencilのペン先から流れ出たオジさんですが、「なぜ今、このオッサンを描いたのか」、自分のココロのナゾも、これまた、下書きなしのアドリブ描きの醍醐味です。

 

ゲシンスキーインクのプリセットをもとに、ジッターでアウトラインをちょっとギザギザにしています。

 

不透明度はオール100%なので、薄く描いてアタリをとることもできません。筆圧は全て、線の太さ細さの強弱に適用したプリセットです。

 

潔く、白地に筆跡を刻んで描いていきます。

 

なんか、赤で描くと、気楽に描けますネ。白地とのコントラストが若干柔らかいから‥‥かな?

 

 

 

アニメの作画をしていると、キャラの違いはあれ、描きかたはどんどんルーチンワークにハマって、絵を描くことが消化試合みたいになります。

 

仕事をこなす‥‥という観点ではそれでも良いのでしょうが、自分自身としては、アニメの作画しかできない、極めて守備範囲の狭い絵描きになってしまいます。

 

もう30年近く前のことですが、姪っ子に絵を描いてあげたら、「色は塗らないの?」と言われてハッとしたことがあります。「俺の頭の中、すっかり、線画オンリーだった」と。

 

現実の水彩やアクリル絵具は、描く環境を揃える必要があり、自分の机のスペースを考えると「無理ぽ」と早々に諦めがちです。

 

しかし、iPad Proがある今、色んなマテリアルの、色んな絵画技法を、即座に試して楽しむことができます。

 

上図のオジさんの絵は、ボケーとしながらなんとなしに描いたので、筆跡をみれば大体おわかりのように、5分もあれば描ける内容です。遠くからみるとそれらしい感じですが、近くに寄ってみると、かなりザザザッと描いているのが自分でもわかります。

 

「下書きもアタリも描かない」ので、そもそも「時間がかからない」のです。必然的に1〜4分で描くことになります。クロッキーみたいなもんですネ。

 

*絵をちまちま直さず、一発で捉えて描く「iPadゲシンスキークロッキー」とか、自分の能力開発に役立ちそうですネ。この絵は架空のキャラなので考えながら描きましたが、実物が目の前にあるクロッキーなら1分制限で描くのも良さそうです。

 

 

 

ここから、手を加えて、違う雰囲気にまとめることも可能です。

 

例えば、以下。

 

 

 

書き足しかたは、前に紹介した「ゆるいグリカ」の作りかたとほぼ同じです。

 

なので、時間はかかりません。ちゃちゃっと書き足すだけです。

 

 

 

iPad Proは、アニメの作画の仕事(特に原画)でも使えますが、それ以上に「自分の一生の画業」に対して、様々な刺激と発見を与えてくれます。

 

アニメの作画は、制作会社が用意してくれるPCと液タブでも十分作業可能でしょう。ゲシンスキーインクのプリセットなど使う場面もありません。

 

自分のパーソナル部分、自分の絵描きとしての内面は、自分が所有するiPad Proで育めば良いと思います。

 

 

 

 

しかし。

 

ゲシンスキーって何? 誰?

 

検索すると、グシンスキーに修正されて、投資家・銀行家とかがヒットしちゃうんですけど‥‥。

 

 


昭和のかほり

「追悼商法」‥‥て、よく言葉を考えるよなぁ。でもまあ、買いたい人は買えばいいし、買いたくない人は買わなきゃいいし、私みたいに、例のツイッター4コマ漫画が流行ってたのも知らなかった人はそもそも買わないしで、人それぞれでいいんじゃん‥‥と思いますわな。悪徳商法・詐欺商法の類いじゃないんだし、1500円のラーメンも食いたい奴が喰えばいいだけだし。

 

追悼商法。‥‥昭和の香りがしますね。

 

宇宙を航行する戦艦に乗り組んだ乗組員たちが、ストーリー中盤以降どんどん戦死して、最後には主人公まで自爆攻撃。‥‥というのが、昭和40年〜50年代の例のアニメ作品でヒットしましたよね。グッズも飛ぶように売れたでしょうし、私も買いましたよ。あれは追悼商法といえば、言えなくもなし。

 

宇宙の愛と自己犠牲を満喫して映画館の上映室から外に出てみれば、まさについさっき自己犠牲を果たした主人公カップルや女神様の、下敷きやらポスターやらポストカードやら、ロビーで売ってましたもんね。‥‥もろ、今回のパターンといえばパタン。

 

でも、アニメ作品そのものは好きですよ、今でも。‥‥当時の商法は別として。

 

作品そのものを見れば、「商売抜きのパッション」を感じますしね。もし商売ありきの商品宣伝効果だけで作品を作ってたら、酒好きの軍医と愛猫と雑用ロボットの突然の死を描く必要はないわけですし。

 

 

 

しかしまあ、昭和のやり方は、令和の今では、結構キッツイのかも。

 

現在の人々の傾向として、知らぬ間に地引き網に引っかかるのは許せるけど、狙われて餌で釣られるのはイヤ‥‥みたいな感じでしょうしネ。

 

劇画調でスポ根が流行らず、さりげなく温かいのが、今の情感温度ならば、商品展開するにしても、余韻に浸る時間的余裕が必要だったのかも知れませんね。劇画のように激しく、スポ根ならぬ商魂を即座に展開したのは、今の時代の、特にツイッターを常用する層には「手際が良すぎる」と逆に警戒されたとしても、なんとなくわかるような気がします。

 

昭和や平成初期と違って、マルチメディア戦略のやりかたって、今は知れ渡っていますから、リラックマのように「いつのまにか、こんな商品も出てたんだ」と「消費者に発見させる」誘導のほうが息が長く商売できるのかも知れません。

 

平成初期の「一杯のかけそば」の顛末を、今回の件は、瞬時に情報が伝わる現代の情報社会ゆえに、あっという間に踏襲した感がありますネ。

 

 

 

私は「ごんぎつね」とか「はなさきやま」とか「賢者のおくりもの」など、好きな童話・絵本はいっぱいありますが、ごんきつねラーメンとか、はなさきやまキーホルダーとか、賢者の櫛と懐中時計のセット商品を、絵本と抱き合わせで派手に展開されたら、さすがにいくらなんでも萎えます。‥‥あくまで仮定ですが。

 

話を読み終えてから、それなりの時間が、コンテンツを受け取る側には必要なのです。

 

例の爬虫類の話題。‥‥新型コロナの影響が大きい現在、カフェとか展開しても厳しいように思いますが、準備していた時期に注ぎ込んだお金の回収などの大人の事情で、今回の速攻タイミングになったのでしょうかね。

 

いやあ‥‥。ビジネス戦争って、リアルな戦争と同じで、「攻勢のタイミング」が相当重要なファクタであることを、まざまざと見せつけられた一件でした。

 

 

+ + + + + + 

 

 

逸れますが、「ごんきつね」や「手ぶくろを買いに」‥‥の黒井健さんのイラストはいいなあ‥‥。話も沁みますしね。

 

 

子ギツネのぽよんとした腹が、可愛過ぎるでしょ。

 

こういう雰囲気の絵は、今ではアニメの作画で、カットアウトも駆使すれば、十分、動かせる領域にあるんですけどね。今のアニメ業界の主流の技術では、二値化トレスと7色髪の童顔の少女キャラばかり描きますが、技術が進化した今、少しくらいは、アニメの原点に回帰しても良いと思います。

 

スタイルを問わず、絵を動かすのがアニメだったはずですもん。欧米の人々に「日本のアニメの絵柄は同じ。またこれか。」とか認識されるのは、ちょっと悔しい気はします。

 

母キツネの最後のセリフ。

 

「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」

 

‥‥の問いは、始めて出版された1943年から(当時は絵本ではない)、未だ解けないまま、人間の社会は時を刻み続けてますね。

 

 

 

 

 


コロナ

新型コロナの影響が、もう数ヶ月続くならば、かなり深刻な経済的ダメージを「興行」系の商業は被ることは、誰でもわかることです。人間が1つの場所に集まって何かをする類いのイベントは大打撃で、コンサートや演劇はもちろん、映画館もコンベンションセンターも、大きな損失を出し続けていることでしょう。

 

アニメ業界も、「映画の興行」をターゲットにしている作品は、相当な影響がありそうです。実際に実写・アニメ問わず、映画の公開が延期され始めているようです。

 

新型コロナ級の厄難は、そうそう度々起きることではないですが、何千万何億と損失を被った人間たちにしてみれば、「もう2度とこんな災難は御免だ」と思うでしょう。大震災が何十年に一度だとしても、大きな被害に合えば、翌年から震災に対策する土地と家を選ぶでしょう。過去に、バブルが弾けたり、リーマンのショックを受けて、同じ轍を踏まないよう、別の方法論を模索してシフトし、現在があります。

 

つまり、今回の新型コロナは、特に、人々を集めて成り立つ「興行」系の商業において、中世ヨーロッパペスト級の経済改革を迫る厄難とも言えそうです。相撲中継の「客のいない」光景は異様そのものです。人が消えたローマの広場の荒涼した風景は現実とも思えません。

 

今まで、「人が集まること自体に問題がある」なんていう状況、少なくとも私は経験したことがないです。アラウンド50なのに。

 

しかし、現実に状況は起きてしまいました。14世紀のペスト流行の時、去年までは平和な村だったのに‥‥とイングランドやイタリアの村人が嘆いても、現実にバタバタと人が死に始めれば、感傷的な気分に浸るよりも、生き残るのが優先されるでしょう。

 

それは人だけで無く、昔話でもなく、現代の商業・産業においても。

 

 

 

中世14世紀のヨーロッパのペストは、ヨーロッパ全人口の30〜60%が死亡した‥‥とあります。今の日本の人口が半分に減るパンデミック‥‥と想像してみると、その恐怖はにわかにはイメージできないほどです。

 

人口が半分に減った国の経済なんて‥‥‥、そりゃあ、ゼロから仕切り直しになりますよね。14世紀前後でヨーロッパの社会構造が大きく変わったのも当然の経緯でしょう。

 

 

 

 

今回の新型コロナで、

 

  • 大きなダメージを受けた商業・産業
  • あまり変化のなかった商業・産業
  • むしろ活況となった商業・産業

 

‥‥が後々浮き彫りとなるでしょう。

 

つまり、中世ヨーロッパのペスト以後の人々が「ペストに耐性のある人間の子孫」であるように、

 

パンデミックに耐性をもつ商業・産業

 

‥‥の姿が見えてきます。

 

 

 

人が集まることをやめる‥‥なんて、そんな無茶な‥‥とは思いますが、「閉所に不特定多数の人間が密集する」状況で、実際に感染が報告された以上、何らかの対応策・治療法が確立されるまでは、自粛ムードは沈静しないと思われます。

 

「閉所に不特定多数の人間が密集」しなくても、商業が成り立つジャンルとは。

 

まあ色々考えられますが、大きなダメージを受けた企業は、「興行」依存からシフトを試みると思います。全シフトではなくても、大損のリスクを回避する行動は実践するでしょう。

 

 

 

パンデミックが現代に起こり得ると、実際に自分の体験として知ってしまった社会・世界。

 

人が消え、警官とパトカーだけが立つ、ローマの広場。まるで、世界が荒廃した近未来SFの序章のようです。

 

たとえ、新型コロナが収束に向かっても、パンデミックで何が起こるかを知ってしまった自分を、知らなかった時には戻せません。

 

今、10代、20代、30代前半の人たちは、これから先、どのように集い、どのように自分の声で叫び、どのように自分たちの凱歌を歌うのだろう。

 

第二次ベビーブームは、もはや40代以上で、文化の中心的存在からどんどん外れていきます。

 

第三次となるはずだった世代が、新型コロナを経て、どのように文化と経済を盛り立てていくのか、旧時代の踏襲だけでは立ち往かない未来が、2020年代に待ち受けているように思います。

 

 



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