フロッピー、読めた

iMac 5K導入の際、自宅の部屋を整理したのですが、その際にフロッピーディスクドライブの死蔵品が発掘されたので、怖いもの見たさで、iMacに接続してみたら‥‥、あっけなくマウントされました。以下の図の通り、中身も確認できて、さらにデータのコピーも可能でした。





データは、おそらく、当時のMac関連雑誌(MacLifeとか)のおまけCDに収録されていたアイコン作家さんの公開データだと思います。CDドライブを持たないMacで使うためにフロッピーにコピーしておいたのでしょうかね。自分でも覚えていないくらい昔、前世紀の話ですネ。

FDドライブはパッケージに入ったまま、保証書から何から一式が揃っていました。ドライバらしきCDも添付してましたが、OSX10.8と10.10の両環境でUSBに接続しただけで認識しました。

さすがに今は、フロッピーに書き込む事は皆無ですが、もしかしたら、読み出す事はあるかも知れないので、またパッケージに収納して保管しておこうと思います。


 

iMac 5Kのメモリ

iMac 5Kに、以前購入したMac mini の2012後期モデルの工場出荷時についていたPC3-12800のメモリを装着したら、ちゃんと認識して動作しました。Apple公式のスペック表示にある通り、ここ2年間の定番であるDDR3 1600MHzのメモリが使える仕様なので、2012年のMac miniやiMacと同じメモリが流用可能だと思われます。

まだ買っていないのでわかりませんが、トランセンドやシリコンパワーのメモリモジュールが適合するでしょうから、今だと18,000円前後で16GB(8GBx2)を増設できます。iMacのメモリスロットは27インチモデルの場合4つなので、8GBを4枚させば、32GBまで増設できます。今後の映像制作には32GBマックスで装着しておくのが良いでしょうネ。

AppleのWebに掲載してあるメモリ増設&交換手順を参照すれば、概ね作業完了しますが、メモリモジュールの切り欠きの方向(つまりメモリモジュールの裏表)はイラストと逆の場合があるので、中途で何か行き止まり感を感じたら無理に押し込まないで、一旦、工場から出荷された状態を確認、つまり、元のメモリモジュールを外して切り欠きの方向を確認したほうが良いでしょう。元についてたメモリモジュールと同じ向きと深さまで差し込めればOKスね。


*Appleの解説図。うつ伏せに寝るiMacがかわいい。でもまあ、ここまで丁寧にしなくても、メモリは交換・増設できますけどネ。

手元にあまってたのは、2GBのメモリが2本だったので、今のところ、4+4+2+2で12GBの状態です。来週早々にまず16GBを追加する予定ですが、今となってはショボい容量の2GBモジュールでも、一応動作確認をしておきたかったので、取り付けてみた次第です。



しかし、上図のようなちょっとしたお知らせウィンドウでも、Retinaのモニタ環境だと幅が1200px近くあるので、ピクセル寸法の常識や通例も今後は大きく変わっていくんでしょうネ。私がプレステのゲーム攻殻機動隊でイメージボードをQuadra650で描いてた頃は320pxの幅でしたから(プレステ自体のムービーコンテンツのサイズがその幅でした)、もはやシステム概要表示のウィンドウですらその当時の4倍になろうとしてるんですね‥‥。
 

アンチウィルス

ここ1ヶ月で2回ほど、メール添付ファイルによる「脅威」が、アンチウィルスソフトウェアにて検出されました。

いずれも、アドビのライセンス専用に作ったメールアカウントに着信したメールで、英文だけのよくある迷惑メールです。去年のアドビアカウント流出までは一切迷惑メールなんて来なかったのですが、流出事件後まもなく、英文オンリーの迷惑メールが来るようになりました。‥‥なので、アカウント流出が関与しているのは「状況的に」間違い無さそうです。

メールアカウントを変更する潮時なのかな。‥‥アドビCC用に作ったアカウントなので、今ならアドビの変更手続きだけで済むし。。。

アドビアカウント用のメールチェックしているマシンに、アンチウィルスソフトウェアをインストールしてない人は、一応、注意しておいたほうが良いかも知れません。まあ、見知らぬメールは英文だろうが和文だろうが、中身など確認せず、とっとと削除するに限ります。Macを使っているからって、ウィルスと無縁なわけではありませんしネ。(Windowsよりは随分少ないとは思いますが)

ちなみに、アンチウィルスで検索してたら、こんな記事を見かけました。

* * * *

記事を引用〜
http://www.businessnewsline.com/biztech/201405080931360000.html

 

その後の調査によりTargetの場合、事前に侵入があった形跡が見つかっていたのにも関わらず、会社側がそれらを真剣には取り上げず、問題を放置していたことが明らかとなったからだ。また、個人PCの情報が流出するケースにおいても、大手ベンダーのアンチウィルスソフトはインストールされていたのにも関わらず、ライセンス期間が終了し、アップデートが停止状態になっていたために、新種のウィルスに感染して情報が流出するというケースも相次いでいるからだ。

これらのケースに共通している事柄は、クライアント(大企業から個人まで)は、アンチウィルスを導入したことで安心してしまい、その後はもうなにも対策は取らなくなるというということになるのかもしれない。


* * * *


明日は我が身。‥‥気をつけましょうネ。

 

エアコン設置

エアコンが臨終したのは以前に書きましたが、やはり、熱帯と化した都市部で夏を乗り切るのは到底無理なので、エアコンを設置する事にしました。

しかし、要塞化の激しい私の部屋に、業者さんが立ち入ってエアコンを設置する事も、やはり無理に等しく、「無理無理だらけ」の状況にこの1ヶ月思案を重ねてきました。

買ったらすぐに使えるのが売りらしい、床置きのスポットクーラーは、専有面積が大きいうえに、廃熱の問題があり、早々に選考から外れました。個人でも簡単設置を謳っている窓用クーラーは、どう考えても「小窓」用で、人が出入りする大きな窓には不適応、木材を足して高さを補う事も考えましたが、気密性を確保する為にはかなりの工作が必要です。小窓用クーラーをベランダ出入り用窓に設置する事自体がナンセンスだと悟りました。

‥‥と言う事は、やっぱり、一般的な壁掛けエアコンしかありません。でも設置は業者さんには頼めません。まず第一に、壁掛けする場所の充分な足場が確保できません。周囲の養生などとても無理です。機材だらけの部屋で、肘や膝がぶつかって良いものと悪いものの判断を業者さんに委ねるのは、双方の不幸でもあります。

やはり、自分でやるしかないか。

エアコンの設置なんて、素人が安易に手を出すべきではないのは、重々承知しておりますが、自分でやるしかないなら、しょうがない。「OK、誰も助けてくれないなら、自分たちでやるだけだ」…というジョブズの名セリフをここで思い起こすのは安過ぎますが、気分的にはそんな感じです。

設置の過程を書くと、異様に長い文になりますので、ここではカットしますが、無事、設置できました。

いやはや、専用工具を色々と買い足して、作業も慎重に慎重を重ね、エアコン設置業者さんの技術と経験をしみじみ実感しました。現在は、設置料を15,000円前後で設定している販売店が多いですが、そのくらいは対価として当然支払うべきですよネ。素人が軽いキモチで手を出すべきではありません。‥‥私はやむにやまれず手を出しましたが、工具と配管材だけで40,000円近く出費しました。

私の購入したエアコンはR410Aという冷媒を用いており(今はほとんどがR410Aみたいです)、旧型のエアコンよりも圧力が高く、配管接続の工程は特に心血を注ぎました。素人は時間と慎重さで技術と経験をカバーするしかないですから。

色々と専用工具を買いましたが、その中でもハイライトは、トルクレンチとバキュームポンプ一式でした。

フレア加工(「フレア」ってなじみ深いコトバですネ)した銅管を連結する際に、適正なトルクで締め付ける必要があるのですが、それにはトルクレンチが必要です。購入したトルクレンチ(片口の特殊な単能タイプ)は2本(17番と22番)で、その購入費だけで業者さんの設置料に届く勢いでしたが、やっぱり買って正解でした。特に22番レンチの締め付けトルクは、トルクレンチなしでは実感できないものでした。

バキュームポンプは、ちまたでは「真空ポンプ」と呼ばれているもので、配管の「真空引き」に用いるポンプで、配管内を空気を混ぜずにフロンガスで満たすために、どうしても必要な機材です。私はバイクのブレーキホースの「エア抜き」で似たような作業を何度も経験済みでしたので、配管内の「空気抜き」の意味はすぐに理解できました。しかし、ブレーキのエア抜きとは勝手も工程も異なる「真空引き」はもちろん初体験であり、慎重に作業にあたりました。
*恐らく、素人ほど「真空引き」の作業が必須ではないでしょうか。「真空引き」の中途の工程で、配管接続部の漏れを時間をかけて慎重にチェックできます。真空状態の「-1」表示で20分、ガスを一旦送り込んでから20分、時間はかかりますが、2度の圧力チェックでマニホールドゲージの目盛りが微動だにしない事を確認して、エア漏れ(ガス漏れ)をチェックする事ができます。もちろん、接続部の石鹸水チェックもやります。

その他、2分3分だのポンプダウンだの、ポンプに接続するマニホールドゲージや固くてゴツいVVFケーブルなど、初めて聞くもの使うものばかりで、「3歩進んで2歩下がる」ような作業でしたが、延べ2日間の作業でめでたく設置完了、正常動作して涼しい空気で部屋を満たしてくれています。

エアコンを設置してて思ったのは、バイクやプラモ、コンピュータのハードをイジってて良かった‥‥と言う事です。メーカー製の工事マニュアルは詳しく書いてありますが、「いわずもがな」の部分は省略されていますので、どうしても「メカいじり」の経験が必要になります。エアコンの設置は、テレビや洗濯機に比べて、ハードルはかなり高いです。また、日頃の「工具の装備」も重要です。エアコンを設置する際の、コンクリ壁や石膏壁のアンカー埋め込みなど、使い慣れた電動工具での作業経験は必須です。タミヤの「クラフトのこ」はエアコン室内機の配管引き出し口を奇麗にカットするのに役立ちましたし、3段以上の脚立は必須ですよネ。

ちまたの個人のネット記事で、「エアコン設置は個人もできる」的な事を書いているのを見かけますが、その人たちは恐らく皆「機械イジりの好きな人」でしょう。DIYショップ激安の1,980円工具セットしか持っていない人(=それ相応の経験しか無い人)は、ほぼ確実に設置は無理です。また、女性も腕力に相当の自信がなければ無理です。室外機はかなり重く、室内機もそこそこ軽くはありますが、抱えたままの中間姿勢を保持しての作業はキツさ満点です。繊細さと腕力の両方を必要とするのが、エアコン設置‥‥だと私は感じました。

こんな大変な設置作業、2万円以下(多くの場合1万円ちょっと)で、練達の業者さんが引き受けてくれるんですから、特別な理由でも無い限りは、設置を販売店にお願いすべきですネ。しみじみ、実感‥‥です。

‥‥しかし何だ。バキュームポンプとかR410A対応のマニホールドゲージとか、片口の一定トルクのトルクレンチとか‥‥、他に使い道はあまりないよネ‥‥。

自宅環境の模様替え

10日がかりで取り組んでいた自宅の作業環境の模様替えが、日曜でようやくカタチになって、まずはひと息‥‥といったところです。まだ未配線の箇所が数カ所あり、完成してはいませんが、機材をバラす前と同じレベルには復旧しました。

下の写真は「模様替えしたわりには、雑然としたまま」のストレージのラックの様子です。写真に写すと、特にね‥‥。今回のトピックは、メタルラックを組んで、下にサーキュレータを設置し、メッシュの隙間から空気が流れるように工夫した事です。



USB3.0のHDDケースが3つ、FireWireのHDDケースが1つ、eSATAのHDDケースが2つ、NASが1つ、Mac miniが2台、旧Mac Proが1台‥‥と発熱天国(地獄)の一帯を、サーキュレータが強制的に風をかき回す仕組みです。これだけHDDが集合すると、とにかく熱がこもるので、「つべこべ言う前に風を送れ」‥‥です。


*メッシュの板や小物入れは全てダイソー(100円ショップ)取り扱い品。アナログミキサーはタイラップでメッシュに固定して、ラックマウントミキサー風な操作を可能にしてあります。ちなみに、この他にまだ机が3つあって、メインのPC&作画作業机、大面積のライトデスク(自作)、スプレーブースの机‥‥と言う状況で、机とラックが雑居高層ビルのように組まれた部屋になっています。

以前の状態からすると、空気の流れが大幅改善された「スッキリ配置」になった‥‥のですが、まあ、自宅なもんで、サーバルームとまではいかんスね。(‥‥あ、よく見たら「HDDケース」を「HDケース」とミスタイプしとる‥‥。)

私の部屋は、「サイレンの魔女」が来るくらい、色んな機械エネルギーが詰まっとるので、これでもかなり整理できたほうなんですヨ。

Mac miniにつなぐHDDケースについては、結局、ロジテックの黒箱オンリーになってしまいました。好みとかは一切反映されておらず、単に、MacOS環境において、「そこそこ安価で、とても安定している」からです。



上の写真の中の1台は作業エリアを専門に担当しており、箱側のRAID0で動作しております。まあなにぶん、RAID0ですから、1時間ごとの履歴バックアップで安全性を確保しています。速度は以下の通り。


使用機材は以下の通り〜
HDDケース:Logitec HDDケース 3.5インチ RAID (HDD2台用) USB3.0 + eSATA接続 ガチャベイ LHR-2BRHEU3
HDD本体:WD Red 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EFRX


中身はWDのREDで、単体でUSB3.0ですと120〜150MB/s前後しか出ないですが、RAID0だと上図の通り、WRITE 230MB/s、READ 280MB/sの速度が出ています。4Kのアニメーション制作においては、特にREAD性能が必要なので、まずまずの結果ではないでしょうか。アマゾンで普通に手に入る汎用製品だけで、2Gbps越えの速度が手に入るんですから。

今回にあわせて、小型のサーキュレータも新調したのですが、10年前と比べて、色々と良くて安いものが増えてますネ。アイリスオーヤマのこやつなどは、「弱」モードだと音がビックリするくらい静かで、思った以上の性能でした。「弱」送風だと柔らかい優しい風になりますが、メタルラックの隙間を風が枝分かれして流れていくので、充分に効果を発揮(熱い空気が停滞してよどむ事を防ぐ)できます。



しかし今回の模様替えは疲れた‥‥。積年の「場当たり&悪い加減」な配線や設置を解消する目的も含まれていたので、細々とした配線撤去と再敷設をベランダ側から雨に打たれながらチクチク・モクモクと作業する‥‥という。

全然使わなくなっていた2008年式のMac Proを、レンダリングに使えるように整備・設置し、デッドスペースに追いやられていた三菱のモニタも、モニターアームで設置占有面積(占有体積はそのままだけど)を必要としない「宙」へと移動しサブモニタとして戦線復帰、USBの配線もシェイプアップ(HUBのたこ足配線を改善)して余計なトラブルが発生しないようスッキリさせました。‥‥とまあ、盛りだくさんでした。

でもまあ、色々と苦労した甲斐あって、今年の夏はこの環境で乗り切れそうな予感です。

4Kは呆然とするほど重くはないですが、決してチョロくはないので、今までの制作環境では支障が出るのは必至です。限られた資金の中で、4K8K便乗の余計なものは導入せず、効果を発揮するものを導入する「環境づくりのノウハウ」が今後求められていくでしょう。

個人レベルの制作環境が、「狭い設置スペース」で「予算規模を出来る限り抑え」、「メンテ費用が安く」「自分で面倒を見られる」ものとなるのは、SDでもHDでも4K8Kでも同じ事です。

企業と言えど、最初からべらぼうな予算で新しい試みができる事は稀でしょう。むしろ、小さい規模から発展する事のほうが多いと思います。小さい規模と言えば、その最たるものが個人環境ですから、後々「プロ現場でも応用が利く」と思っています。「いざ」という時に、「ノウハウがまるで足らない」事のほうが、私にとって恐怖です。活きたノウハウはネットを徘徊しただけじゃ得られんスからネ。

 

ちょっと使いのスケッチアップ

作業環境の模様替えに限らず、部屋の模様替えや、アングル材などの棚組み立て、自作の家具など、何か「寸法出し」が必要な場面で、Google SketchUpはとても重宝します。

日頃よく使う物品をSketchUpで作りためておいて、部屋の一角の模様替えや、棚の増設などを、コンピュータ上で事前に「シミュレーション」すると、「そこそこ良い感じ」とか「思ったより狭くなる」などの直感的な印象を確認する事ができます。

シミュレーションせずにぶっつけ本番で部屋をレイアウトした後で、「こんなはずじゃなかった‥‥」と途方に暮れずに済みます。お金をかけて専門家に依頼すると模型を作ってデモしてくれますが、そこまでしなくても、自分でSketchUpで作っちゃえば、好きなように推敲を重ねられます。

メタルラックなどを買う際にも、事前にSketchUpで組み立てて設置してみれば、「もっと小さいほうが無難だ」とか、「もうちょっと背が高くて幅広でもいける」など、買う前に確認できます。

そして、意外に効果があるのが、他者へのプレゼンです。「本当にこのレイアウトで大丈夫なのか?」と心配する人に、SketchUpで組んでみせれば、論より証拠‥‥というか、論より仮想空間‥‥で、事前に完成像をアピールする事ができます。自分自身も、上からの見取り図ではわからない「部屋の広さ・狭さ感」がより具体的に想像できるのです。



上図はSketchUpで出力した画像ですが、SketchUp上で画角やアイレベルなどをグリグリ動かしてリアルタイムで確認できるので、まるでその場に居るかのような実感を得られます。室内を歩きながら撮影したかのごとく、QuickTimeムービーに書き出す事も可能です。

奥には作画机、その上に横置きのカラーボックス、画面右には27インチのiMacも見えますが、こうした「よくある物品」を1回作ってライブラリでためておけば、毎回いちいちゼロから作らなくても、再利用してすぐに部屋のレイアウトを開始できます。

ちなみに、作画のレイアウトを引き受ける際、面倒な舞台・大道具の場合は、SketchUpで舞台を組んでカメラを決めていた事がありました。今でも作風や必要性、「わたし的なコスト計算」に応じて、舞台を仮組みしちゃいます。グレーチングの階段とか、面倒ですもんネ。‥‥でもまあ、だいたい、絵コンテにあるカメラを実現しようとすると、まずは壁が邪魔になるので、いわゆる、観客側の壁を取っ払った「舞台セットとしての室内」にする必要があります。例えば、壁に向かって演技しているキャラの顔のアップなんて、リアル世界ではカメラに収録できんす(カメラが物理的に、壁と人物の間に入らない)からネ。

SketchUpは軽くサクサク動くし、何よりもフリーウェアなので、MacかWindowsを持っていれば誰でも使えます。

3Dソフトウェアを、映像制作などのよくある使い方だけでなく、ちょっとした色々に使い回して役立てると、結構便利ですヨ。

トラブリング

1TBのHDDを入れたQNAP TurboNASのファームウェアをオンラインアップデートしたら、ありゃりゃ、アップデートに失敗したらしく、延々と緑&赤のLEDが点滅しっぱなしになり、進退窮まった状態に陥ってしまいました。

調べてみたら、販売元自身が「オンラインアップデートをおこなうとクラッシュする」とゲロしており、実際に私の状態と同様の障害情報がネットで沢山検索できました。

ぐえ‥‥と辟易してても進展しないので、気持ちを入れ替えてサクッと対応する事にしました。

HDDを引っこ抜き、背面のリセットボタンを押して起動すると、復活する(‥‥いや、初期状態からやり直せる‥‥のほうが正確)との事だったので、もともと、1TBの容量で少なく感じてきた事もあり、HDD入れ替えとファームウェアの最新版インストールを兼ねる事にしました。

購入したHDDはNAS向きのWDのREDGREENよりは高めの価格ですが、GREENをNASに入れるとデータストリームが2台ぶら下がっただけでもヘタれるので、3TBのREDを購入しました。(WDのWebでの説明には、GREENはNASには使うな、的な事も書いてありますネ)

もともと装着してた1TBのHDDは、EXT4のフォーマットなので、UbuntuをインストールしてあるEeePCにつないでマウント、データを書き戻す事にしました。しかし、ここでもトラブル発生。別の用途で買っておいたUSB3.0のHDDケースをどうも認識してくれないのです。USB2.0で動作するはず‥‥なのですがダメみたいで、お道具箱からUSB2.0<->SATAの変換アダプタを引っぱりだして接続してみたら、上手くマウントできました。このUSB2.0の変換アダプタは3TBのHDDに対応していない(3TBを800GBで認識しちゃうアレです)のでしばらく眠っていましたが、う〜ん、役に立つときは役に立つもんですネ。

3TBに換装し、ファームも4.0.2に入れ替えたTurboNASに、EeePCからデータを送って終了!‥‥となるはずでしたが、ここでも問題発生。EeePCのWiFiが遅過ぎて、160時間とかとんでもない転送残り予想時間を叩き出します。160/24=6.66日。‥‥あかんがな。‥‥という事で、有線LANで繋いで転送する事にしました。

で、ここでも問題発生。LANの口が余ってない。ぎゃふん。

8ポートのご家庭用ギガビットハブを追加購入して、口を増やし、ついでに配線も整理して、只今ようやくTurboNASの本格復帰を実行しております。

‥‥なんだろね。

コンピュータって、こういうの、アリがちですよネ。

一生、コンピュータの世話をして死ぬんだろうな‥‥とか思いつつ、でもまあ、これで喰って生きてるわけだし、お互い様、持ちつ持たれつ‥‥という事でしょうかね。

壁掛け扇風機

自宅の作業場に壁掛け扇風機を設置しました。クーラーに頼りきるのは色んな意味で避けたいので、クーラー微弱&空気循環で夏場を凌ごうと思っております。

いつものようにアマゾンで安いリモコン付き壁掛け扇風機を買ったのですが、通販は実物が来るまで解らないのが難点です。モーター製品は騒音の問題があるので、結構「賭け」な買い物です。

私が買ったのは、テクノスの「壁掛け首振り扇風機 30cm」です。結果は「中辛」で、文句も無いけど、満足もしない‥‥という感じでしょうか。あくまで、私の感想です。

結構、様々なメカニカルノイズを控えめに発します。風を切るブレードが存在するのが扇風機ですから、音がしないわけも無いのですが、「音程のとれる」音を微かに発するので、やや気になります。Abの音が風量の強弱に関係なく発生します。回転数の上下で音程が変わらないから、ブレードの回転とは関係ないように思われます。

首を振る時にもカタタ‥‥と音が発生してたのですが、1日使い続けるうちに消えました。馴染んだのかな? まあ、メカでは「慣らす」事で、メカニカルノイズが消えたり振動が少なくなったりする事はよくある事です。ヘッドフォンもそうですネ。買ってすぐに本来の性能が出る訳じゃないのがメカですから、まずは2週間くらいは慣らし運転期間です。

壁への設置は、いつものように、アンカーを埋めこんで、付属の壁掛け金具を設置しました。石膏ボードなので、アンカーによる下地は必須です。

私は空気の循環用途で導入したので、天井に近い高い設置位置です。‥‥ふと思ったのは、リモコンで左右の首振りだけでなく、上下も操作できないかな‥‥と言う事です。が、まあ、コスト面で難しいのかな。



HDDのプチ整理

連休中作業の代休に、自宅のHDDを少しだけ整理しました。新たなハードは買わず、既存の中でやりくりして、データをカテゴリごとに整理したのです。

作業環境がMac ProとMac mini i7の2つに増えてからというもの、今まで以上にデータの置き場が混乱し、合理的とは真逆の方向へ邁進しておりました。そこで、Mac mini Serverに増設済みのHDDへとデータを移動し、特に速度を問わないデータはファイルサーバ管轄へと変更したのです。

で、久々にMac mini Serverのデスクトップに遠隔ログインしてみて、驚き。半年前に、「データ混乱への危機感」から、既に5TB(=バックアップ含めて合計10TB)のディスクスペースをセットアップ済みだった事を思い出しました。‥‥半年も空のディスクがサーバで常時稼働してたとは、我ながら、マヌケ。HDDを増設したのは記憶してましたが、5TBも用意してあったとは‥‥。

Mac Proには、PowerMac8600(1997〜98年発売)からのデータも継承されており、ドキュメント、映像、音楽、アーカイブなど全部入ったマシンでしたが、サーバへとデータを移動し、Mac Proは作業端末としての「第2の人生」へと移行しました。

Mac mini Serverは、3時間ごとのバックアップにセットしてあり、間違ってサーバ上のデータを消去しても、3時間以前の履歴から復活できるようにしてあります。本当は1時間ごとのバックアップにしたいところですが、私しか使わないサーバなので、3時間ごとで充分と判断しました。ちなみに、作業端末上は1時間ごとのタイムマシンバックアップが動作しています。

以前書いたQnapのNASは、もう少し未来まで待って、今はMac mini のUSB接続のHDDの共有で凌ごうと思っております。


wikiadminコマンド

私はOSX Serverをプライベートで2台管理しているのですが、2つともバージョンをMountain Lion〜10.8にアップしています。

10.8のOSX Serverは、サーバをいじってきた人にとっては、「なんじゃこりゃ」というような内容で、細かい設定や専門的な設定はみな水面下に隠して、ユーザには「入・切」とか、そんなレベルでしかイジらせてくれません。

アップルの割り切りも相当なもんです。その様を、安易に「使えねぇ〜」とか言うのは、層の浅い人。慣習や現在の常識から外れたものを、簡単に見くびるべきではありません。戸惑いつつも、冷静にあらゆる角度から観察すべきです。

で、その、一見「何も出来なくなったように見えるOSX Server」を、何層も上から俯瞰視すると、アップルの考える「新しいサーバ導入層」が見えてきます。シスアド経験バリバリな人向けではなく、一般人向けの「みんなのサーバ」なのです。たしかに、MacOSの延長線上で「サーバも欲しいな」とか言う人々に、オライリーのクックブックを片手にコマンドライン‥‥は如何にもハードルが高すぎます。というか、挫折必至と言っても過言ではありません。しかし、小規模店舗やホームオフィスにおいて、サーバを使いたいと思う人も多いでしょう。‥‥つまり、そういう人向けにOSX Serverは完全シフトしたわけです。

しかし、従来のユーザはそれでは困ります。私も困る。

例えば、OSX Server 10.6から10.8へ、wikiを移行するには、どうすんの?

‥‥10.8 Serverのwiki設定パネルを見ると、「入・切」くらいしか、めぼしいものはありません。唖然。

そんな時は、ターミナルでwikiadminコマンドです。‥‥すなわち、「今の超簡易GUIでご不満なら、ターミナル等を使ってくださいな」という事です。すごく、ドンシャリになったわけですネ。

リンク:wikiの移行の例(アップルサポート)

サポート文書では10.6から10.7ですが、10.6から10.8へでも使えます。

Mountain Lion Serverの導入当初、OSX Serverの変わりようにあっけにとられていた私ですが、今では、「これでいいじゃん」と思うようになりました。設定できる事を強制的に抑制してくるので、逆に、あれやこれやと気を回さずに済みます。「自分の思う通りに設定したい」という人には向いてませんが、「結果が同じなら、道筋は変わっても良い」と思う人なら、意図は汲めると思います。サーバマニアのためのソリューションではなく、小規模グループでの必要充分をわきまえた人向けのサーバ‥‥という感じです。

もちろん、SSLなどの基本的な機能はちゃんと使えます。ディレクトリサーバもできますから、アカウント管理もお手の物です。従来OSX Serverの機能は有しています。ただ、UIが凄く割り切った内容になっただけ、です。

ただなあ‥‥UIを簡単にしたからって、サーバの知識もシンクロして簡単になったわけでなし。この方針でどこまでいくのか、アップルの今後をのんびりと見守っています。


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