チープはフェイクぢゃない

私は、「チープカシオ」を使い始めて以来、すっかり「時計はカシオ」になってしまった‥‥のは、以前書いた通り。チプカシの良いところは、安いのに絶対的な信頼をおけるところです。

 

日本製‥‥といっても、生産はアジア諸国ではありますが、日本が設計して生産管理しているのが、まさに重要な点です。今やアメリカもドイツも、生産拠点は中国やシンガポールやマレーシアなどですが、設計と生産管理を自国で取り仕切ることで、高い製品品質を保持しています。

 

チプカシは「チープ」なんて言葉を使われますが、ことチプカシにおいては、チープは粗悪の代名詞では無く、むしろ、安いのに高信頼性の「照れ隠し」のような言葉です。

 

それに「チープ=値段安い=買いやすい」を逆手にとって、以下のような遊び心のきいた商品も、ファンにとっては嬉しいものです。

 

1〜12ではなく、13〜24という表示は、なんていうか、アニメ業界にぴったり?

 

 

 

この系列の時計(MQ-24系)は、みな軽くて、1g精度のデジタルスケールで計ったら、13gくらいだった記憶があります。カタログ値だと18gとなっていますから、それでも、かなり軽いですよネ。

 

パーツを切り離した際のゲート痕など、粗雑な点は一切見受けられず、材質が定コストなだけで、まさに「CASIO」のロゴが示す通りの高品質な時計です。

 

 

やっぱりさ‥‥、社名は品質の証であってほしいよネ。時計や家電に限らず、アニメ制作においても、すべてにおいて。

 

最近見た無名メーカーの時計で、ぱっと見、「ボッシュ?」と思えるロゴの製品をアマゾンで見て、腰が砕けました。

 

 

値段「3880円」からして、決してボッシュ製品ではなさそうな、この時計。よくみると、「BOSCH」ではなくて、「BOSCK」。

 

 

 

‥‥‥‥。

 

 

 

ウッチャソナンチャソみたいなノリですネ。

 

 

私だったら、5千円以下で物色するなら、カシオやシチズンの‥‥

 

メタルバンドのクロノグラフや、全身ブラックのこれとか、

 

 

赤のアクセントが欲しければ、シチズン(Q&Q)のこれとか、

 

 

 

‥‥に、するかなあ。

 

どんなに無名メーカーでも、見間違いしない自社ロゴを製品にあしらえば良いのに、なんでまた、「BOSCK」なのかなあぁぁぁぁ‥‥‥。

 

 

でもまあ、日本だって、偉そうに言ってられない過去がありますよネ。

 

Gibsonにロゴデザインを似せたGrecoのレスポールがありましたし、Fenderのロゴに似せたTokai(筆記体だとTはFに似る)のストラトキャスターとかね。

 

今でこそ、日本製のエレキギターは世界のブランドですが、その昔はフェンダーやギブソンから、「ロゴを似せた紛らわしいコピー製品を販売するな」とクレームがあったと聞きます。

 

 

どんなに無名でも、どんなに新興でも、技術でブランドを形成して、ロゴを正々堂々と製品(作品)に刻みたいですネ。

 

 

ちなみに、私はカシオといえば、シンセサイザーでした。VZ-10Mというシンセサイザーモジュールをその昔愛用していました。とてもユニークな音が出て、一発で「カシオの音だ」とわかるほどでした。


マクセルのカセットテープ

本日、ヨドバシで予約していた「復刻版UD」、つまり1970年代のカセットテープの復刻品が届きました。

 

 

このデザインを「懐かし〜」と感じる人はアラウンド50ですネ。

 

1972年発売のUD、マクセルといえば、まさに団塊ジュニアが慣れ親しんだカセットテープの中心的存在。

 

しかし中身は、現在2つに絞られたカセットテープ製品ライン「UL」「UR」のうちの、「UR」のようです。

 

 

 

まあ、当時のUDの音質を事細かく記憶しているわけでもなし。デザインだけの復刻でも、わたし的にはOKです。どうせ、このUD復刻版は使わないで飾っておくだけですしネ。

 

ちなみに、私は最近わざとカセットテープでも音楽を聴いていまして、理由はズバリ、「懐かしいから」です。カセットテープ自体に実用的な理由は何もないです。ただ、懐かしさだけ、カセットへの愛着だけです。実用的な面としては、ラジカセに「ワイドFM」がついているので、災害時などの備品としての側面が大きいです。

 

使っているのは、AC電源のほか、単2電池6本で駆動するソニーの最新機種「CFD-S70」です。

 

 

私が所有するのは黒いモデルですが、なかなかコンパクトにまとまっており、置き場所はさほど困りません。ただ、CD+ミニスピーカーの幅と奥行きはどうしても占有しますので、薄型コンパクトというほどではありません。

 

これに、マクセルのUR, ULを使って、ライン入力で録音します。調べてみると、大手メーカーでカセットテープを製造している会社は老舗マクセルのみ。他のメーカーは数年前にどんどん撤退しています。

 

ちなみに、カセットテープはアマゾンではなくヨドバシの通販で買うのが宜しいです。アマゾンだと妙な値段の上乗せがあって、まともに買う気になれないです。ヨドバシなら、UR, ULとも90分テープ1本あたり100円代で買えます。

 

オーディオマニアの方々はともかく、単にカセットが懐かしくて「あの音」を聴きたいのならば、マクセルのURとCFD-S70あたりで手軽に楽しむのが「深みにはまらなくて」良いように思います。フルサイズコンポのカセットデッキで‥‥なんて考え始めたら、もう大変です。オーディオマニアの方々の探求とレビューを読むと、ホントに畏敬の念を抱くばかりです。

 

iTunesを再生側として、オーディオインターフェイスを介し、ライン録音でカセットテープに録音します。お約束ですが、許されるのは「私的使用目的」の範疇でのお話です。また音源が不正コピーファイルだと知りながらの場合はNGです。‥‥でもま、わかりますよネ、大体の法律的な感じ(著作権法第30条)は。

 

 

 

カセットへの入力レベルは、音が割れない寸前までできるだけ大きくして、テープでの聴感上の変化(テープコンプレッションなど)を楽しむのも、カセットの面白いところです。URクラスのテープだと(今はそれしか手に入らないから)クリアな音像感は失われますが、かわりに丸みがあってファットなイメージの音になります。なんて言いますか、「癇に障らない優しい音」とでも言いましょうか。

 

昔の3ヘッドテープデッキを使っていた身としては、なんともアバウトな録音方法ですが、今はこのくらいの録音方法と楽しみ方が「手の打ち所」です。あくまでも、テープの懐かしい音色を楽しむのをテーマに留めておくのが宜しいかと思います。

 

- - -

 

こうした「昔の良き思い出」は、そのまま、思い出の中だけにしまっておいて、たまに楽しむのが良いです。リアルタイムで技術が進化していく本業において、個人的な懐古主義を持ち出し始めたら、その人間は「アウト」です。

 

あくまで、自分の趣味の範疇だから、カセットテープなんていまどきでも楽しめるのです。実際の現場で「テープ運用も捨てたもんじゃない」なんて言い出す奴は、めんどくさくて迷惑なだけです。

 

仕事では技術は日進月歩、どんどん先へと進んでいきます。それで、良いのです。

 

人間とは「思い出」にまみれた存在ですし、自分のidentityは、現代的に見てどんなに非合理でも、本人の中では確固たる要素です。やはり、それで良いのだと思います。

 

「デジタルリッチ」なんて宣う私ではありますが、心の底では、こよなく、アナログ的なものを愛しています。

 

自分の懐かしい思い出と、今動いている仕事は、別のものと心得るべし。

 

考えてみれば、私はアナログ的な根っこが深く体内に張り巡らされているがゆえに、むしろデジタル的なものに全身で飛び込めるのです。なぜって、どうせデジタルに心底染まり切るなんてありえないからです。

 

私は、今でもカセットテープやフィルムに愛着をもち、真空管のデバイスを現役で使うからこそ、先鋭的なデジタルの最新映像フォーマットも楽しみながら向かい合っていける‥‥のだと思っています。

 

自分のルーツを忘れずに、新しいことに果敢にチャレンジするのは、心強く爽快なものです。

 


チプカシ

私は、財布嫌い、腕時計嫌い、そして携帯嫌い‥‥と、考えてみれば、身に付けることをある種、強要するタイプのものが嫌いなんだ‥‥ということが最近分かりました。自分のことながら。

ただ、半世紀近く生きるオトナが、野人のように振る舞うこともままならず、とりあえず、財布とスマホくらいはいつも持ち歩いています。

実は昔から、「良い腕時計」には憧れていて、ステンレスとかチタニウム製の「パイロットが付ける」的なモデルは、いつか欲しいとは思っております。今は、腕時計の世界はよくわからないし、特に欲求がないので、すぐに欲しいわけではないです。

でも、腕時計の1つくらいは‥‥と思い、最近、カシオの数千円のを買いました。私にしては珍しい、メタルのバンドの製品です。もしかしたら、メタル製の「いわゆるメンズの腕時計」を買ったのは初めてかも‥‥。バイクに乗っていたので、アウトドア系のものばかり購入していましたから。

メタルのバンドは、長さ調節が必須です。そういうのもあって、今まで避けてきたのですが、考えてみれば日頃プラモを作っているわけだし、バンドの調整くらい自分でやろうかと思い立ちました。

アマゾンでバンド調整の工具を物色するうちに、チョイチョイ、カシオの安い腕時計が「オススメ」に並んでいるのを見て、ふとクリックしてみると、なんとも言えない魅力を感じました。

私が子供の頃、「未来の腕時計」のように感じた製品とよく似ています。「F-91W」は全世界的なヒット商品で、91年に発売されて以来、膨大な数が生産されており、アルカイダが使っていたくらいのワールドワイド商品みたいです。
 


値段は驚愕の千円。ヨドバシで買うと、ポイント還元で900円です。スゴいですねえ。

カシオの安い腕時計シリーズ。だんだんと興味が湧いてきて、色々と物色するうちに、豊富な製品ラインアップのうちの一部は、実は私が求めていた「実用の腕時計」に合致することがわかってきました。

「薄くて、軽い時計」です。つまり、拘束感がない時計ですネ。

試しに、いくつか買ってみたのですが、実品を見て「今の自分に必要なのは、まさにこれだ」と思いました。どうやら今の私には、高級感のある100グラム前後の重い時計よりも、20グラムを切る「チープでも軽量で薄い」時計が日頃使いには適しているんだと実感しました。

これなら、気軽な外出時にもつけられそうです。冠婚葬祭・オールマイティとは言いませんが、ジョナサンやサイゼリヤで飯を食うくらいなら、これで十分だと思います。
 


 


実際の製品ですが、仕上げが丁寧なので、粗雑さゆえのチープな印象は全くありません。100円ショップで売っているような「バリ」「パーティングライン」が残った成形とは一線を画します。この辺は安心の日本ブランド(生産は中国)です。もちろん、樹脂製のバンドや廉価なガラスに低コストを見ることはできますが、それは当然のことです。1000円の時計が5万円の時計と一緒じゃあ、お金の価値も失われますもんね。印字も高詳細でカスレやジャギもありません。

電池寿命は針が回転するタイプは3年前後、デジタル表示タイプは10年(!)のようです。

制作現場で使うのなら、F-91のような軽量・薄型のデジタルタイプは適しているように感じます。とにかく薄くて軽くて、腕時計をしている気がしません。

いろいろ調べるうちに、この手の安い時計が「チープカシオ」すなわち「チプカシ」として密かな盛り上がりがあることを知り、驚きました。外国のエピソードで、10年前に屋外で失くしたF-91が発見された際に、時を刻み続けていた‥‥なんてエピソードからSNSを通じて盛り上がった‥‥とも。

クロノグラフとか機械巻の時計は、やっぱりいつかお気に入りを探し出して買ってみたいものです。しかし、今の私には、ただの飾り物にしかならないので(実際に使用しないでしょうから)、日頃はチプカシを愛用しようと思っております。

白いKindle

白いKindleが、AmazonでPrime会員向けのキャンペーンで、3980円で買えます。‥‥で、買いました。

白いKindleの特徴は、「Kawaii」。以上!

白い以外はいつものKindleです。今までに私はKindleを2台、2560pxのHDXを1台所有していますが、白いKindleは特に動作が速いわけでもないので、いつものスタンダード版Kindleと体感上の差はありません。

私がなぜ、そんなにKindleを持っているかというと、いつでもどこでも、読書をできるようにしたいからです。自宅の作業部屋、枕元、そして今回はバッグの中のために買いました。今まではHDXを持ち歩き用にしていましたが、本来の購入目的〜タブレットの高密度ディスプレイで4Kダウンコン版の再生テストをする〜に戻せます。

今回の白いKindleを即買いしたのは、こうしてKindleが多くなって、「色が白で、紛らわしくなくて良い」と思ったからです。

それにiPadやKindleって、ディスプレイ保護のために革ケースを装着すると妙に重く嵩張って、折角の薄さや軽さが死んでしまうのですが、3980円ならラフに扱ってもいいかなと思い、白のKindleを買ったのです。

大量の本を蓄積して、何かの隙間にちょい読みできるKindleは、思わぬ空き時間で待つことの多い職種にはうってつけです。スマホでゲームをして暇をつぶす手もあるのでしょうが、私は絵を描くには短すぎ、ボーっとするには長すぎる時間を、テキストの充実に充てています。技術関連や近代・現代史などの「一夜漬けでは身につかない」テキストは、こまめに読むのがよろしいです。例えば、ノルウェーフォークランドの話とか。

もしAmazonのプライム会員なら、3980円(プロモーションコード「WHITE3000」を入力して3000円割引の値段)なので、買い時かも。‥‥ただ、今見たら、白のKindleは在庫無しになっていましたネ。

散財F-14トムキャット

資料漁りで航空ファンとか航空情報をアマゾンで検索してたら、「週間F-14トムキャット」という「毎号でパーツを配布してユーザが組み立てる」近年よくあるタイプの本を見つけました。尾翼には例の黒猫が。‥‥ヤバし(=何回か書いてますが、私はトムキャッターズが好きなのです)。

1/32のビッグスケール、ダイキャスト製、遠隔操作による各種可動ギミック。どう考えても、安くつくはずはありません。

調べてみると、毎号1800円くらいで、全100号。‥‥18万円‥‥ですか。

でもねえ、もはや退役したジェット戦闘機の、しかも自分の好きな飛行隊の‥‥となると、後にも先にもあり得ない商品かもネ。

しかし、10万円台後半か‥‥。キビしいなあ。128,000円の分割だったら即決なんだけどなあ‥‥。(=5万円の差で大きく揺らぐココロのナゾ)

タミヤの1/32のF-14Aは大体1万円前後で買えますが、もちろん未塗装の組み立てキットなので、その大変さは相当エグいです。しかもプラモデルのビッグスケールともなると、あれこれと手を入れて、「未完の大作」になりやすいですしネ。私はモデラーを自称できるレベルではないので割り切って作っちゃいますが、それでも大変です。三鷹のナマカ模型があった頃、よく目の保養に小坂さん(=面識はないです。敬愛してそうお呼びしているだけです。)の1/32のF-4を見に行ってましたが、手の入った1/32の凄さと言ったら‥‥。

その点、毎号配布のシリーズは、塗装済みのダイキャストですから、あまり手出しせずに、気軽に組み立てられますネ。値段は気軽じゃないけど。それにF-14と言っても「D型」なので、スケールモデルが下火の今、タミヤやハセガワで1/32スケールが新発売されるとは考えにくいです。新製品リリースの元気なトランペッターとかは可能性がありますけど(追記:もう出てました)。

商品写真を見ると、既に荒さは見えます。段差とか隙間とか。写真によっては墨入れがしてあるようにも、してないようにも見えますしネ。兵装の面倒な塗り分けとかはしてあるげです。「NO STEP」などの執拗に細くて大量のステンシルは見えないですネ。省略してあるのかな‥‥。墨入れくらいなら簡単なのでカバーしますが、デカール貼りはしたくないなあ‥‥。トップコートしないと、テカってみっともないですしネ。

私はダイキャスト製の完成モデルをいくつも持っているので、その「一般的なレベル」は知っております。結構、雑なんですヨ、出来が。‥‥手作りだったら絶対に工作して消すパーティングラインとか、堂々とそのままですからネ。細かいステンシル類はそれはもう潔く省略してありますし。

果たして、この散財トムキャット、もとい、週間トムキャットが、18万円の値打ちがあるものか、紹介ビデオを見る限りではちょっとビミョーなんですが、試しに創刊記念号・299円を買って確認してみようかな‥‥。

ちなみに、F-14の飛行隊で人気なのは、「トムキャッターズ」はもちろんの事、「サンダウナーズ」と「ジョリーロジャース」も人気の高い飛行隊ですネ。1度見たら忘れない、垂直尾翼のデザインが人気の的でしょうが、各飛行隊の「気質」も人気の秘密なんでしょうネ。ハイビジの頃が懐かしい‥‥。




calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2018 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM