バッグ・イン・バッグ

早いもので、もう1週間で9月。猛暑やらオリンピックやら台風やら忙しい8月でしたが、まったりと本業の作業は続いております。

 

相変わらず、iPad ProとApple Pencilで作画やらカラースクリプトやらを作業しつつ、日々が過ぎていきます‥‥が、一方で新しい技術のステップは次の段階へと駒を進めています。何か新しいことにチャレンジする時、「やることに意義がある」なんていう人もいますが、「やっただけじゃ後に続かない」のもまた真なり‥‥です。一つ一つの短期プロジェクトが複数の点となり、点と点を繋げて面にして、面と面を組み合わせて立体にしてこそ、次世代のアニメーション映像制作の「姿」が見えてきましょう。

 

ただ、のんびりし過ぎていると「遅きに失する」ことだってあります。多方面作戦でしんどいこともありますが、淡々と粛々と作戦図を実践していくことが肝要です。幸い、iMacやiPadと言ったコンシューマ向けのパーソナルコンピュータは、映像制作における言わば「貧者の最新兵器」‥‥つまり資金力の乏しい個人や少人数グループの実戦プロ機材に成りえますから、あとは「どう使うか」‥‥ですネ。

 

‥‥で、当然のことながら、使うためには設置しなければならず、しかもiPadやKindle(Fire)などは日々運んだりもしますから、着々と作業を進めるためには、持ち運び方法や作業スペースなど、基本的な取り回しを確立する必要があります。絵を描いたり映像をコンポジットする基礎技術はもちろん何よりも必要不可欠ですが、技術を実践し発揮するために必要な「雑多なこと」もある程度は解決しておかねばなりません。

 

最近の私にとっての雑多なことは、複数の「板」をどう運ぶか‥‥でした。私は基本的にiPad Pro 12.9と9.7、そしてKindleの3つの「板」を自宅と職場で持ち運びますが、用途や作業内容・規模に応じて、オプションが増減します。ゆえに、昔から使っていたバッグも含め、大中小の3つのビジネスバッグを用意して使い分けていました。

 

しかし、「漠然」と使い分けしていると、(まあ、人によると思いますが、少なくとも私は)「入れ替えミス」がたまにおきます。バッグを変える際に、Apple Pencilを入れ替え忘れたり、Kindleを忘れたり‥‥などです。そして何よりも入れ替えそのものが「面倒」です。

 

当然の成り行きとして「バッグ・イン・バッグ」を物色するわけですが、コレが中々、「自分のニーズにピッタリくる」ものが見つかりません。ちょうど良い「仕切り」で区切られたバッグインバッグが欲しいのですが、そんな「自分に都合の良い」商品なんかあるわけないです。

 

‥‥ありました。

 

バッグインバッグを買うこと、3度目にして、私のニーズにジャスト過ぎる商品に出会いました。奇妙なくらい、ピッタリです。

 

 

 

私の持ち運びたい3枚の「板」がすっぽり収納できます。しかも、iPad 9.7インチに至っては、嵩張るケースに入れたまま、ポケットに収まります。

 

 

 

商品自体は、800円台で買える、とても手頃なものです。これより前に買った1600円のバッグインバッグは、タブレット保護の緩衝材がかえって厚みが増して邪魔だったり‥‥と使い勝手がイマイチでしたが、800円で買える低コストが好都合に作用して無用な保護パッドの厚みもなく、スッキリと収まります。バッグインバッグを収納する親バッグには、たいてい既に保護パッド・緩衝材が内装されているので、バッグインバッグ自体に余計な緩衝材は不要なんですよネ。

 

 

 

とは言え、3つの板を収納してたっぷり膨らんだバッグインバッグ。小さめのバッグには窮屈で入らないかな‥‥と思ってたら、これまた、予想に反して、スッポリと収納できました。

 

 

*もともと、12.9インチのiPad Proを手軽に持ち運ぶ用途で買った、アマゾンの14.1インチバッグ。1580円というリーズナブルなお値段ですが、充分な緩衝材が内装されております。

 

 

 

こりゃ、便利。日々の持ち歩きは、できるだけ軽装にしたい私ですが、板を3つ運ぼうとする時点で軽装にはなりにくいジレンマがありました‥‥が、アマゾンの14.1インチバッグに収納できるのなら、「大所帯ながらもコンパクト」に抑えられます。

 

もはや、特別なミッションでもない限り、Mac Bookは持ち歩かないので、iPadやKindleを詰め込めるリヒトラブのバッグインバッグで日々十分対応できます。

 

ちなみに、アマゾンの14.1インチのバッグには、リヒトラブのバッグインバッグを入れても、20〜30枚前後のA4書類、2個程度のHDDやSSD、財布、iPhone、ハンカチくらいは収納できます。分厚いA4書類などを持ち歩きたい場合は、1サイズ上のバッグが必要になりますが、書類を含めて「デジタルフロー」を確立したい私としては、印刷物ではなくデータで持ち運ぶのが常なので、Mac Bookを持ち出してプレゼンでもしない限りは、14.1インチンバッグで十分そうです。

 

この手の商品って、収納したい物品を持参して、実際に店舗で実物に詰めてみないと、リアルなところは解りません。ゆえに、アマゾンのような通販ですと、「イチかバチか」の買い物になります。返品システムもあるでしょうが、返品の手続きはそこそこ面倒ですので、現実的には「買ってみるまでわからない」類いの商品です。

 

私の場合、9.7インチ、12.9インチ、Kindleの3つを詰め込む条件がありましたが、このリヒトラブのバッグインバッグは、ニーズを満たしてくれる製品で、久々にしっくりくる買い物ができました。通販での「イチかバチか」の買い物って、実物が届いてみると大体は何か1つ2つを妥協しなければならないことが多いですが、今回はうまくハマりました。

 

 

先人の確立したシステムではなく、新しいシステム作りから始めるのって、大変なことですよネ。人間が、朝起きて、飯食って、仕事を始める際の、色々なことをゼロから見直さなければなりません。でも、先人の敷いたレールから外れるからこそ、先人が知りえなかったエリアやフェイズに斬り込むことができて、相応の収穫を得られます。それが「新しいことをする」たまらない魅力・楽しみでもあります。

 

iPad Proをどう持ち運んで、どのように机に置いて、どのようにペンを走らせるか。

 

そんな基本的なことも、新しい技術体系のいち要素なのです。


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