Boldの自動尺表示の誤差

今日、電話で「実際の尺と、ボールド(スレート)の尺表示が1コマズレる」的な話を知人から尋ねられたのですが、「尺が6秒前後でも発生する」と聞いて、エクスプレッションのアレだな‥‥とピンときました。23.976のアレではなく。

エクスプレッションのtimeToFrames()だかの引数のうち、「duration=true」にしておかないと、尺が1コマ少なく表示される事があります。私も数年前、他社から渡されたひな形プロジェクトで同じトラブルに遭遇して、エクスプレッションのコードを書き換えた事があるので、覚えとるのです。

しかしなんだ。今でもそういうミスを含んだエクスプレッションが出回っとるのね。10年近く前から見ているような気もする。

尺を丸ごとtimeToFramesにブっこむのも楽なんですが、整数で割った余りを計算するやり方だったら、duration=falseでも1コマズレなかった記憶があるのです‥‥が、随分昔の話なので覚えていません。

* * *

timeToFrames()とは違う話題ですが、24fpsや30fpsって、迂闊に小数点で計算すると、0.333333333334とかの誤差で期待する結果にならない事があって、昔は外部のプログラムとAfter Effectsの「小数点のやりとり」で色々と工夫していました。今でもAfter Effectsの仕様が昔と同じならば‥‥ですが、After Effectsは基本「floor」、つまり0.00000001でも足りないと切り捨てる仕様のようです。11.9999999フレームは、11フレームになるので、12.00000001にしといた方がトラブルを回避できるんですよネ。

アニメのタイムシートに馴れちゃうと、コマで勘定する事が多くなりますが、After Effectsを使う時は頭の片隅に実数(real)の感覚を常駐させておいた方が良いです。24コマのタイムシートの1コマは、1秒を「1」とする空間の中では、どう扱われているのか‥‥という事スね。

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