タミヤとピットロード

ここ数日、訳あってプラモデル作りに集中しております。人気機種はタミヤ、マイナー機種はピットロードやファインモールドなどの製品を購入して、ちくちくと作っております。

タミヤとピットロード。どちらも日本の特質を体現しているメーカーだと思います。

タミヤは惚れボレするほどの「おもてなし」品質。作りやすい‥‥と言うより、作りやす過ぎると言っても過言ではありません。例えば、左右対称また左右で2つ似たパーツがある場合は、必ず、差し込み穴の形状が変えてあって、いい加減に組み立てても間違わないよう工夫されています。モールドはシャープで繊細、誰が作っても一定以上の完成度となります。誰もが品質の高い完成品を得られるように、心配りが随所に行き届いています。

一方、ピットロードは、「手先の器用な人」向けの暗黙の威圧感を感じるキットが多いです。ルーズゆえに組み立てにくいキットは外国製品(特に欧州製品)に多いですが、ピットロードは「手先の器用な人」合わせゆえに組み立て難易度が高いのです。日本人は昔から手先が器用だと言いますが、「日本人ならこのくらい作ってみなさいよ」とプレッシャーをかけられているようです。超極小のパーツが多い割に、決して部品の精度は高くないので、ルーペと各種モーターツールでの削り出しは必須です。しかし、幾多の苦難を乗り越えると、タミヤ製品では得られない極めて細密感のある完成品となります。

タミヤ製品だと1日に1〜3個は完成させる事ができる(立体把握&撮影用のサーフェイス状態)のですが、ピットロードはそんなに甘くないです。矢継ぎ早にタミヤ製品を完成させた後、勢いにのってピットロード製品も完成させようと思いましたが、ガクンとペースダウン、息継ぎしながら制作しております。

ピットロードはその昔、作画サンプルとして艦船模型を購入した事がありました。米駆逐艦とか護衛空母とか、日本の大手メーカーが無視していた機種をどんどん製品化してくれてたので、重宝していたのです。戦記物ってさ…大和と零戦、タイガー戦車だけじゃ薄っぺらくなっちゃうのよネ…。20数年前に関わった架空戦記物は、絵コンテがロボットアニメクオリティ(ヒーローメカ&ヤラレメカ的な)だったので、ミリタリーの持つ物騒な感じがまるで出なかったのですが、いつかまたやる時はその辺の不満を払拭したいものです。でもまあ、機種選定も重要ですが、結局はレイアウトと尺‥‥なのよネ。
*ロボットアニメクオリティ‥‥についてですが、前にもどこかで書きましたが、「空母が被弾して沈没する(3+0)」にはまいりました。空母のような巨大船舶が爆発炎上して沈むのに3秒???‥‥ロボットアニメの見過ぎ‥‥というよりはヤリ過ぎか。6秒で3隻の駆逐艦に魚雷が命中して沈没‥‥とか、絵コンテの内容が無茶苦茶でした。リアルミリタリーでは、被弾したら円のヌリ同トレブレ‥‥という訳にはいかないんだからさ。

今作っているのは、AFV〜戦闘装甲車両〜のモデルです。AFVと言えば、香港のドラゴン、中国のトランペッターもよく購入しています。ドラゴンもトラペも、いいチョイスしてくるんですよネェ。

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