HDDあれこれ

実際の身の回りの故障の状況から、ここ数年は意識的にSeagateのHDDを選択肢から外しているのは、前々回の記事で書いた通りですが、既に今年の2月にネットの記事で報じられていましたネ。

 

HDD故障率のメーカー・モデル別統計データ2019年版、故障率が最も高かったのは?

https://gigazine.net/news/20200212-backblaze-hard-drive-stats-2019/

 

2019年‥‥とありますが、その前から故障の傾向は別の記事でも紹介されていました。

 

かなり前‥‥2010年代前半頃に、このブログでHDD故障率のネット記事を引用した記憶があります。HGSTは低い故障率、WDは初期の故障を抜ければ故障率は抑制され、Seagateは厄介なことに1年半から2年くらいから故障率が上がる‥‥という内容でした。

 

 

 

HDDは、今まで色々ありましたね。

 

今では、何の迷いもなくHGST(日立グローバルストレージテクノロジーズ)と呼んではいますが、昔はシンプルに日立、もっと前はIBMでしたよネ。「Deskstar」「Ultrastar」はIBM時代から名前を継承しています。

 

2001年の懐かしい記事が検索にヒットしました。

 

IBM製HDDの新型“Deskstar 60GXP”シリーズが新登場!

https://ascii.jp/elem/000/000/322/322043/

 

ややこしいのは、「ブランドの吸収劇」で、HGSTがWDの傘下になって、GoldがUltrastarになって‥‥って、今や、「色」シリーズと「星」シリーズが、現状どうなっているのか、私の中では混乱したままです。

 

WDの「色」シリーズは、2010年代前半期にあまりにもGreen(低回転・大容量のシリーズ)の故障が多く、Green自体が故障リスクの代名詞になってしまった‥‥のかどうか知りませんが、なんと、GreenをBlueに吸収して名前を変える‥‥という大企業らしからぬ対応で周囲をドン引きさせてもいますネ。あれ? Blueって、もともと何向けのHDDでしたっけ? GreenはGreenのままで良いじゃん‥‥。

 

私は映像制作の業務ゆえ、Blackシリーズをいくつか今でも持っていて、現役で稼働可能です。ただ、BlackはSSDがまだ低容量だった頃に「速度性能」を売りにしたシリーズで、現在では速度性能で1TB以上のSSDにとって変わられ‥‥と、中途半端な立ち位置で、活躍の場がほとんどない状態です。最近のラインアップでは6TBまで大容量化しましたが、速度的には速くも遅くもない‥‥というビミョーな立ち位置です。

 

私は近年、大容量用途では東芝ばかり使っています。HGSTブランドは高価で、WDは色が混乱して不透明になって使う気が失せて、Seagateは故障続きで対象外‥‥となると、安価に大容量となると、東芝にどうしても行き着きます。東芝はここ数年使い始めたので導入数が少なくはありますが(8〜10個くらい)、今のところ故障はゼロです。

 

 

 

表面的にはSSDが主流となっても、バックアップ体制や倉庫用途なら、HDDは依然現役です。

 

とは言え、システムディスクやワークエリアをバックアップすべきHDDが、何より先に故障してては失笑もいいところですし、倉庫がクラッシュしてしまったら、倉庫というよりはデータが二度と戻らない墓場になってしまいます。

 

今や、速度性能よりもむしろ安定性が最優先のHDDならば、低故障率を何よりも求めたいです。

 

速度を言い出したら、HDDなど論外・対象外。SSDすら、SATA仕様なら「規格自体が遅い」と言われる、今やM.2や40Gbpsのご時世ですから、HDDを購入するなら、HDDの良い点が活きる使用法を意識的に考えた上で‥‥ですネ。

 

 


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