難しい時期

2000年代前半に自作した、「タイムシートからタイムリマップに変換」するドロップレットを、久々にメンテしました。自分の原画をAfter Effectsで原撮するためです。

 

以前は「撮影」工程で使っていたアプリですが、今はもういわゆる「アニメの撮影」を作業する機会は稀なので、64bit化もせずに放置していました。

 

プログラム文を改めて読み直して、時代が大きく流れたことを実感しました。シートのテキストファイルを「Shift-JIS」と「CR」改行で読む仕様でプログラムしていて、まさに「シンプルテキスト」を思い出すMacOS(MacOSXやmacOSではなく)の名残りです。

 

今はUnicodeとLF改行で処理することが多くて、CR改行なんて滅多に使いませんもん。

 

 

 

 

アプリをメンテして動作するようになって、早速シートを読み込んで変換してAfter Effectsに適用したら、今度は様々なAfter Effects CC2020のバグや不具合の嵐に遭遇しました。

 

イメージキャッシュの不整合、タイムリマップの食い違い、23.976fpsの動作が変わった‥‥など、時間軸関係で問題が山積みです。

 

アドビはサブスクで金を徴収するようになって、明らかに手を抜いていますよね。放っておいても金が集まるので、昔ならベータテストで潰していたバグも平気で垂れ流すようになりました。

 

CC2020が出てから何ヶ月も経つのに、なぜこんなお粗末なバグをアップデートできないのかな‥‥。アドビの中の開発者は世代交代してレベルが落ちたのかな?

 

だからと言って、CC2020を使わないわけにもいかないのです。

 

CC2018で更新が何年も止まってしまったら、「CS6の時」と同じ、いつものアニメ業界の姿ですもん。

 

対処方法は一応は見つかったので、しばらくソレで切り抜けます。要は、小数点の精度の扱いに何らかの変更があって、今までのやりかたが通用しなくなったみたい‥‥なので、コンポジションを継承する際に対処すれば良いのです。時間の精度は、コンポジションのfpsに関係なく通過するのを思い出して‥‥です。‥‥ぶっちゃけ、めんどくさいですけど。

 

 

 

今は結構、難しい時期かも知れませんネ。

 

インターネットベースのテレワークになって紙の運用は足かせになっていますし、かと言って、WAN(ワイドエリアネットワーク)はLAN(ローカルエリアネットワーク)より遥かに鈍足で不安定ですし、そもそもネットワークオンラインのアニメ制作体制なんて業界標準が存在しないし‥‥で、膿がドロドロ傷口から流れているかのごとくです。そこにきて、アドビのAfter Effectsの致命的な不具合が傷口に辛子を塗り込むありさま。

 

でもまあ、型のないところから、「デジタルアニメーション」はスタートしたんだもん。型がないなら、作れば良いのです。雛形がいつもあると思うな‥‥です。

 

その昔は、「アニメの撮影はレタスでしかできない」なんて思っていた人が大多数だったんだからさ。‥‥今、レタスで撮影している人のほうが希少でしょ。

 

しかし、しんどいことは確かです。問題山積みですもんネ。

 

 



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