カタカナと向き合う

パーセプチュアル・クオンタイゼーションはともかく、コンテンツとかユニークとかのカタカナは流石にもう意味を知ってて当たり前‥‥とも思いたいのですが、どうも今でも「ユニーク=面白い」と勘違いしている人はいるみたいです。ユニークとユーモアを混同してるんでしょうかね。

 

ユニークは独特とか独自とか、いわゆる「他にはない」という意味です。

 

ですから、「ユニークなID」とか言った場合、「ぷよぷよもっちりむっちゅむちゅ」とか面白い言葉の響きのアカウント名を考えることではなく、「他とかぶらない1つだけのアカウント名」という意味を指します。

 

しかし「ユニーク」という言葉は日本ではいつしか「他にない楽しさ」「独特の面白さ」の意味としてなんとなく思われているので、不用意に「ユニークな文字列のアカウントIDを設定して」とか言うと、「ユーモアがあってクスッと笑いを誘う文字列」と勘違いされやすいです。ゆえに、「他と被らないように、他には存在しない文字の組み合わせで」と長々と説明することになります。

 

「他にない楽しさ」の「楽しさ」のほう、「独特の面白さ」の「面白さ」のほうが一人歩きして、いつしかユニークが「他にない」「独特」から、「楽しさ」「面白さ」にすり替わって認識されているんでしょうネ。レイバックをイナバウアーと間違えて覚えている日本人が多いですが、似たようなものです。

 

本当の言葉を知っていれば、時と場所によっては、ユニークの3文字だけで済むのにネ。アカウントIDを考える時に、「面白い」言葉を考える必要があるわけ‥‥ないじゃんネ。

 

 

 

なぜ、英語を使うのか? カタカナを使うのか?‥‥と考えると、日本語だとありふれてしまって「知っている」と油断しがちなのを防ぐ効果もあるんでしょうね。

 

あとは、無理に日本語化するよりマシなので、カタカナのまま、とか。

 

パーセプチュアルクオンタイゼーションを、知覚的量子化と訳して、すぐに「そうか、それだ!」とわかる人ってよほど特殊です。

 

なので、PQ〜ピーキューのままで良いわけです。内容は別途覚えて理解すれば良いです。

 

ちなみに、知覚的に量子化する‥‥とは、その単語の通りで、人間の知覚に適した状態で、離散的な値で近似的にデータ化することです。人間が知覚する帯域に合わせてデータ量を割り当てる方法です。実写カメラで「ログ」収録している人は、仕組みがすぐにわかるんじゃないでしょうか。

 

 

 

カタカナを使うと、抽象的になってボヤける‥‥みたいなことを言う人もいますけど、別に漢字を使おうが、焦点の定まらないマヌケな会議なんていくらでもあるでしょ。カタカナのせいにするなや。

 

カタカナでわからないことがあれば、調べれば良いんだし。

 

むしろ、耳慣れないカタカナを使うことで、知ったふりのまま曖昧に流れなくなる効果もありますよネ。

 

要は、プロジェクトに参加するメンツの問題であって、カタカナがどうとか、抽象的な言い回しがどうとかは、ほとんど関係ないと私は思いますけどネ。どんなに平易な言葉を用いようが、メンツが烏合の衆ではどうにもならんス。

 

シンギュラリティとかパラダイムシフトとかセレンディピティとかレトリックとか、短く簡単な3〜5文字の日本語(漢字)で表現できないのなら、そのままカタカナで使えば良いです。「特異点」なんて言うほうが、わかったようなわからないようなで、曖昧になります。「うん、わからん。調べよう。」と、最初から諦めるくらいの耳慣れない響きのままでいいじゃんか。

 

カタカナの外来語は、わからないままわかったふりをしがち‥‥とか言うけど、カタカナのせいじゃなくて、調べずに放置する当人の問題ですわな。

 

平易な言葉で話せば伝わる‥‥というのも、一種の幻想だと思いますしネ。逆に、平易な言葉で何度もしつこく強く訴えかけると洗脳できる‥‥みたいなことを、100年近く前(1920〜30年前後)にどこぞの先進国の「のちの独裁者」が言ってたのも、時には思い出しましょう。

 

 

 

カタカナと向き合いましょう。ひるむことなく。

 

 



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