仕事始め

2000年から2019年までの20年、私はコンピュータに金を使い過ぎました。何を今さら‥‥と私を直に知る人には言われそうですが、実際、20年間を振り返るとしみじみ思います。

 

なので、少なくとも2020年から先の数年間は、コンピュータ関連を自費でどうこうするのは最低限に抑えようと思っています。

 

2年間、4KHDRのアニメ制作プロジェクトに関わった実感も大きいです。新しいMac Proを買ったところで、4KHDRネイティブのカットアウトのレンダリング速度が劇的に高速化されるとは思えないので、自費を投入するのなら、もっと違う部分にこそ、です。12時間のレンダリングが、9時間になったところで、1日をまるごと消費するタイムスケジュール‥‥ではネ。

 

アニメ業界の未来も‥‥だけど、自分の未来も考えないとネ。

 

2020〜2024年の前半5年間に今まで通りのアニメ業界の生き方を40〜50代の人間が続けたら、2025年以降は目に見えて自分の身の回りが削りとられて痩せていくでしょう。つまり、貧困に陥ることが必至です。

 

40〜50代の自分を、20〜30代の自分と勘違いしてはなりません。等しく、2020年代を、2010年代や2000年代、ましてや1990年代と同じ10年間だと考えるのはあまりにも愚かです。

 

自分自身、そして社会、両方が大きく変化する「未経験の10年間」と考えるのが妥当です。

 

 

 

現状の装備で、自他共にどのような新しい足場を築くか‥‥が、私にとっての2〜3年の目下の目標となりましょう。蓄積した経験と技術を箪笥の肥やしにしてもしょうがないス。

 

幸い、iPad Proはどの世代も快調で不満を感じないし、iPhoneも8 Plusで十分だし、Apple Watch 2'ndもiMac2014も壊れるまで使えるほどの性能の余裕はあるし、Apple製品にお金を使うとしても、iPad Proの新型だけが気になる程度です。macOSもAir Dropも、必要十分です。macOSとiOSの連携で様々なマイプロジェクトは捗ります。

 

 

 

人間には成長のスケジュールがあると思っています。

 

例えば、40代までに絵で仕事をしてこなかった人間が、どうやって40代に作画を学習して上達して稼ぐところまでいくのか、「上達のスケジュール」を40代の期間で考えれば、無謀なことだとわかるでしょう。上達してプロのスタート地点に立つのが50歳?‥‥なんて、普通に考えて「勝ち目なし」です。

 

つまり逆を言えば、40代まで絵を描いて仕事をしてきた人間は、それを如何に応用するかを考えれば良いのです。絵を直接描かなかった人間も同じで、自分の能力をどう再定義して新しい何かに繋げていくか‥‥です。

 

 

 

アニメ業界はどうなるんかなあ‥‥。

 

多くの人は、2020年からようやく「考え始める」‥‥のですかネ。

 

今頃カットアウトに興味を持つようでは、さて、何年後に身につけて常用するつもりなのだろう。

 

2020年も1.5Kで作り続けて、どうやって4K時代に移行する技術やノウハウを獲得するつもりなんだろう。

 

まあ、いいか。こういうことは全て、余計なお世話ですネ。本人たちしか、本人たちの状況は変えられないです。他人がガーガー言っても、どうにも動かんス。

 

 

 

今年の仕事始めは、2020年代10年間の仕事始め。

 

アラウンド50になった私の、2020年代の10年間は、「自分も大事に扱う」‥‥です。いささか遅すぎたように思いますが、一方で、自分を大事にするための材料も揃ってきたので、ぼちぼちその材料を使っていこうと思います。

 

 

 


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