2020年代の幕開け

2020年代の幕開けです。

 

2010年代の10年間と比べて、大きく様変わりする10年間の開始です。

 

最初はゆっくりと、徐々に大きくうねることでしょう。皆で見ないように隠していた爆薬の導火線にも火がついた‥‥とも言えます。

 

*毎度のこと、Procreateで描きましたが、新バージョン「5」の新しいプリセットペンで描いたら、書き味の妙味が出ました。私は普段、こういう筆致ではないのですが、ペンの設定次第で化けますネ。iPadとプロクリはいいなあ。

 

 

2020年代が終わる頃は、現在40代の人は50代、50代の人は60代です。つまり、団塊ジュニア世代が、いよいよ老年へと移行する10年間です。人口のピークを形成した世代が、老いるということは、日本社会にとって何を意味するのか。そしてアニメブーム世代で大きく支えられてきたアニメ業界にどのような決定的な変化が起こるのか。

 

ネガティブな要素が多いのは共通しているでしょうから、そこから、如何にしてポジティブな道筋を見出せるか‥‥ですネ。

 

 

 

であるならば、何をすべきか。

 

例えば、Appleが、MacOS9をバッサリ捨てて、新しいシステムであるOSXに切り替えたのは、Appleがどん底から這い上がるために必要なアクションだったのです。Macintoshだけの視点ではなく、アップルコンピュータが蘇るために、です。

 

どんなに阿鼻叫喚がこだましても、ジョブズ率いる新生AppleはMacOS9を墓場に埋めて、OSXへの完全移行を決断しましたよネ。その後、iOSも誕生して、Appleは見事過ぎるほどに蘇りました。Appleは消える‥‥と2000年の頃に言ってた人は、たくさんいましたが、やはり見事過ぎるほど予測が外れましたよネ。

 

まあ、アニメ業界は1企業とは違います。しかし、一方で、自分をアニメ業界の社員のように無意識に考えているアニメーターや各工程スタッフも多いんじゃないでしょうか。

 

1兆円産業なんてフレーズは虚しいばかりで、どの会社も作画崩壊と常に隣り合わせじゃないですか。作画崩壊って、アニメファンの素人さんは作り手の技量ゆえと思ってますが、作画崩壊を招く制作状況が最大の要因なのはインサイダーなら解ってますよネ。

 

みんなで苦労して、誰もが未来にビジョンがもてなくても、みんなと一緒だから安心‥‥なんて、2020年代は通用しないです。2020年代には、今までのアニメの作り方と結果物の品質が、決定的に古くなって時代に見放されるようになるのですから。

 

アップコンでしか新時代に対応できず、介護されて死期を待つ余命わずかな高齢産業のままで2020年代を無為に過ごして良のか、まさに業界の当人たちが考えなくちゃネ。

 

 

 

2020年代は、個人やアニメ企業の旧態化した意識が、どんどん顕在化して、「え?あの人、辞めちゃったの?」「あの会社潰れちゃったの?」という話が増えることでしょう。

 

そうした中で、チャンスをものにする個人や企業も現れましょう。

 

 

 

経験を積んだ者同士が、一緒に仕事をすることは新たな気づきや視点を得られるでしょうが、そのことだけで満足するのではなく、もっとその先の、大きく広く深い視野が必要です。

 

40代以降の人間なら、「作品に関われて幸せ」「誰々と一緒に仕事ができて光栄」なんてことで喜んでいるのはやめましょう。40代、50代の人間が、「アニメ制作に関われるだけ幸せ」みたいなファン心理のまま仕事を続けるから、後続の年齢層もそのあおりを食らうことになるんじゃないスかね?

 

リアルに時間と金の計算をしましょう。そうすれば、技術の育て方も見えてきます。アニメ業界志向から脱出する機運も生じましょう。

 

いつまでも自分が20〜30代の気分でいると、残りの半生、とんでもない事態に陥る‥‥のは、アニメ業界に限らず日本全体の話ですネ。8050、老後破産、老後貧困を前にして、2020年代にすべきことを個人でも考えないとネ。

 

 

 

私は、年末の休みに、2020年代の型を作るべく、アカウントの整理や新規作成、iPadの初期化など、もろもろ準備しました。今までのアカウント周辺のしがらみを、なんとない便利さと融通で引き摺り続けるだけでなく、新たな意識に基づく、新しいフレームワークが必要だと強く感じるからです。

 

止めるものは止める。続けるものは厳選する。新しいものは、欲張らずに実現可能な事から準備して始める。ENDとCONTINUEとSTARTの3つを仕分ける、ちょうどよい区切りです。

 

良いも悪いも一緒の鍋で、ぬるい湯で茹でられ続けることから、脱出するには、2020年の今年は良い節目です。思考の大転換に好材料とも思えます。

 

2020年代は混沌を極めるでしょうが、混沌があるがゆえに、次の新しいカタチが創造されるのでしょう。

 

志を持つ者同士、混沌の濁流に呑み込まれず、むしろ混沌のうねりを活力に変えて、進んでいきましょうね。

 

 

 


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