洗面台のメンテ

実家の洗面台が、ムカつくくらい水が流れないのでメンテしました。水を出すと排水されずにどんどん溜まって、洗面器いっぱいに水をためようものなら、排水に1分以上は余裕で要します。

 

メンテができない家庭にありがちな光景。障害をそのまま放置して使いにくさを我慢することで日々を過ごす。‥‥そんな場面こそ、メンテ慣れした人間の出番です。

 

 

 

液状のパイプクリーナーは日頃の軽微なメンテに使うもので、重度のつまりには全くと言って良いほど効きません。排水栓を外して、パイプの中に詰まっている髪の毛の塊を除去すれば、ほとんどの場合は解決します。

 

とはいえ、ポップアップ式と呼ばれる洗面台は、表面からは排水栓は外せません。洗面台の下に潜って、パイプとつながっているパーツを外して、排水栓を引き抜くことが必要です。

 

実家の排水パイプは「Pトラップ」という型で、TOTOにPDF図面があります。

 

https://search.toto.jp/item/403/10_T7P11_67702_101.pdf

 

 

これだけだと、いまいちピンとこないので、iPadで書き添えますと、

 

 

 

‥‥のような感じです。

 

シーソーの原理で、排水栓を開けたり(上げたり)閉めたり(下げたり)してたのですネ。

 

 

 

で、肝心の排水栓取り外しですが、TOTOさんのWebに組み付けの丁寧な説明書がPDFでありましたので、そちらをダウンロードすれば解ります。この説明書で解らない人は、自分ではイジらずにお金をかけて業者さんにメンテを頼んだ方が良いです。

 

◆施工に関するPDF書類リンク

https://search.toto.jp/tr/060231RN_200606.pdf

 

 

もちろん、洗面台を全て解体する必要はありません。キックレバーを、排水栓のレバー穴から引き抜けば、排水栓本体を上に引き抜いて外せるようになり、パイプ穴に詰まった髪の毛を除去できます。

 

この図説にはない部分を補足しますと、まずは必要な工具。

 

見ての通り、キックレバー周りのナットはギザギザの溝だけで六角ナットではないので、片口レンチではなく、プライヤーを使って掴んで、反時計方向に回して緩めます。

 

人々の中には(‥‥というか私の父とか)、ペンチとプライヤーを混同している人がいますが、ペンチは挟むもの、プライヤーは掴むもの、です。ペンチは挟んで、なんなら潰すところまで担当しますが、プライヤーは掴む専門です。ペンチではなく、ちゃんとプライヤーを使って、掴んで緩めましょう。


本当はウォーターポンププライヤーが良いのでしょうが、コンビネーションプライヤーでも外せます。

 

 

 

 

 

メーカーは、私は長年の信頼から、KTC、TONE、TOPあたりの日本メーカー製を買います。工具は信頼性が命だと思ってます。安さで飛びついちゃダメっす。昔はKTCばかり買ってましたが、今はもっぱらTONE(トネ)派です。TONEは価格も手頃で良いよ〜。

 

アマゾンで検索してたら、ウォーターポンププライヤーも欲しくなって、つい買ってもうた。2年に1回はメンテしますから、買って損するものでもないですし、水周りだけでなく、日頃から活躍の場があるみたい(開かないビンの蓋を開けるとか)ですよ。

 

TOP工業の製品を買いました。次回のメンテから使おうと思います。

 

 

 

 

ちなみに、「時計回り」「反時計回り」で悩む人を結構見かけます。「どっち側から見て、時計回りか」‥‥です。これには決まりというか法則みたいのがあって‥‥

 

 

‥‥ということになってます。

 

先端側からではなく、締める側(ネジ山)から見て、時計回りです。「逆ネジ」という特殊なネジでもない限り、必ず、この回転方向=ネジの溝切りになっています。

 

ですので、今回の場合は、

 

 

‥‥です。

 

間違って、今以上に締め付けて、絶対に緩まないナットにしないように気をつけましょう。初心者の頃は、私もよくミスしましたよ‥‥。

 

あと、大したTIPSではないですが、キックレバーを外すと、排水栓は完全に閉じて、指では掴めなくなります。指で掴めなきゃ外せないので、まるでマヌケですネ。

 

なので、事前にこうしましょう。

 

 

必ず、ドライバーなどの大きなもので寸止めしておきます。10円玉とかだと、排水パイプの中に落ちて、二次災害になります。

 

排水栓のTOTOロゴの向きには意味があって、キックレバーを元に戻す際に、排水栓のレバー穴を垂直に向ける「目印」の役目を果たします。この点も注意点ですネ。

 

 

 

排水栓が外れれば、箸やピンセットで、ごっそり溜まったドロドロの髪の毛の塊を除去すれば、水の流れは一気に快活になります。逆の手順で排水栓を組み付けて終了です。

 

一度やれば手順を覚えて、次からは円滑にメンテできます。

 

もしご家庭をお持ちならば、年末の大掃除で、パパの腕の見せ所ですヨ。

 

実家に帰った時は、息子の成長ぶりを見せて、親御さんを喜ばせて孝行しましょう。

 

女性でもできるメンテ(腕力があまり必要ない)ですので、DIYがまんざらではない女性もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。今どきの女性は、電動工具を使って家具まで作っちゃう人も沢山いますよネ。

 

流れなかった水が、じゃんじゃん気持ちよく流れるのは、単純だけど嬉しいもの‥‥ですネ。

 

 

 


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