もういくつねると20年代

このブログで色々雑感を書き綴ってはいますが、単刀直入にまとめると、アニメ制作の従来のカタチは、2020年代でそろそろ成り立たなくなる‥‥ように思ってます。ドカンとどこかで一斉に‥‥ではなく、1つ2つポツポツと会社が消えたり変わったり‥‥と、2020年代は移行期間としての10年間だと感じます。

 

‥‥まあ、アニメ制作業が存続する‥‥という楽観的な仮定の上‥‥ではありますが。

 

逆に聞きたいのは、どうやれば、2020年代の社会の変動の中で、旧来のアニメ制作スタイルが通用し続けると思いますか?

 

私は紙からキャリアをスタートした(1985年くらいに動画作業)ことも含めて、旧型の制作ラインが2020年代〜特に中盤以降にどうやって存続をするのか、色んな角度から考えてみますが、どうにも「存続の必然性」が導き出せません。

 

2020年代になったら、地球全体の時間が止まって、技術の進化、ビジネスの淘汰が、一緒に停止するなら、話は別ですが。

 

単に「今まで続いて来たんだから、未来も大丈夫でしょ」と考えている人は、かなり多いと思います。特に作画の人間はそう思いがちでしょう。何十年も基本スタイルを変えずに来ましたもんネ。

 

果たして、2020年代の10年を経て、2030年代の幕開けを迎える頃は、アニメ業界はどうなっているか。

 

10年の計は、0年の元旦にあり。

 

残り数日で2020年、0年の元旦です。

 

旧来の原動仕美撮の「作業の型」は確実に旧型化しています。制作現場の人々の技術情報はどんどん古くなっています。

 

例えば、現代の交通機関を駆使すれば2時間で済むことを、徒歩で1日かけて歩いて「苦労の連続だ」と窮状を訴えています。ポンプとホースを使わずに、手桶で水を汲んで担いで運ぶがごとくです。

 

アニメ業界人は、自分らの制作ラインのインフラがかなり古くなっていることを、明確に認識・自覚すべきですヨ。

 

 

 

2020年代‥‥。

 

いやあ‥‥。今のアニメ業界の制作システムだと、ホントに未来はキツイって。

 

「1兆円産業」感‥‥なんて、現場には皆無でしょ? むしろ、苦しさが増してませんか?

 

アニメ業界は人々の影‥‥とは以前書きましたが、影ゆえに、何も見返りや恩恵など与えてくれませんヨ。使い捨て構造がループするだけです。影に期待しても無駄です。

 

現場の人々にとって、なんの足しにもならない「1兆円感」よりも、1年後、3年後、5年後、8年後の自分が何百万円稼げているかを考えましょう。

 

2020年代を無為な加齢の10年間にするか、生まれ変わりと乗り換えの10年間にするか。

 

わたし次第、あなた次第、みんな次第‥‥ですネ。

 

 

 


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