ハーロック、アニメック

井上真樹夫さんが亡くられたとのこと。‥‥‥何だか、とても寂しい気持ちです。ご本人を知っているわけではないので、リアルな悲しみというよりは、寂しさが無性に込み上げてきます。

 

‥‥だってさ、ハーロックだよ、五右衛門だよ。

 

子供の頃から、まるで実在している人物のように感じて、いつまでもずっと生きていると(心のどこかでなんとなしに)思っていたアニメのキャラの、「生の声」がもうこの世からなくなってしまった‥‥のは、寂しいと言うほかないです。

 

記憶を辿ってみると、私が小学6年生の頃に初めて行った「アニメショップ」の「アニメック」(新宿御苑のあたりに存在した)で買った、初めてのアニメグッズがキャプテンハーロックテレビシリーズの設定集でした。黄色い紙のケースに入った、B4だかの大きさの白黒印刷の設定集でした。

 

なぜこんなに寂しくて、何か、心の奥でズド〜ン‥‥と落胆するのだろうと考えると、「大切な思い出も込みで、愛着が深かった」からだと思います。

 

夏休みの日に、アニメージュか何かに載っていた広告の地図を頼りに、友達と国鉄にのって、新宿から地下鉄にものって、ちょっとした冒険気分でアニメックを探し当てて、店内には色々なグッズやアニメ用品が並んでて‥‥と、見るもの手に取るもの、初めてづくしで、今でも記憶に残っています。

 

夏の蝉の声(近くに御苑があった関係かな?)、今ほどはキビしくなかった夏の気温、向こうの幹線道路から聞こえてくる車の喧騒、色々な情景のニュアンスも同時にフラッシュバックします。

 

りんたろうさん監督で井上真樹夫さんがハーロック役。‥‥懐かしい限りです。

 

久々に思い起こして、Kindleの単行本も見ながら、描いてみました。いつものようにiPad ProとProcreateで、松本零士さんの筆致を真似て。

 

‥‥笑顔にしてみたら、ちょっと可愛い顔になっちゃったかな‥‥。あと眉毛はもうちょっとゲジゲジにしたほうがよかったかも‥‥。

 

悪ノリして、ハーロックだけでなく、巻物風の定番のアレを、ピクチャフレームにしてみました。


 

 

子供の頃に戻りたいとは思わないけど、あの夏の日は、とても愛おしいです。‥‥そうだ、小学6年生の時に、まさに999の劇場公開でした。「男だら危険を顧みず」のセリフにしびれ、なぜ屋外で舵を切る!?‥‥と皆が不思議に思ったものの有無を言わさぬ圧倒感があったハーロック。

 

そりゃあ、外で舵を切れば、破片も飛んできて、頰に当たって血も出ましょう。今、冷静に考えると、相当クレイジーな人でしたネ。

 

懐かしい。

 

そして、寂しいです。

 

ご冥福をお祈りします。

 

 


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