逆走車

最近、逆走車の事故が関越道で発生しましたが、追突された自動車の乗員は軽症だったそうで、不幸中の‥‥でしたね。私は今まで2回ほど逆走を目撃したことがありますが、2回とも60〜70歳以上らしきオジさんでした。戦中生まれ、団塊世代の高齢化がより一層加速する未来に、逆走はさらに多発する予感がします。

 

逆走遭遇体験で一番怖かったのは、片側1車線の道、つまり相互1車線ずつの道で、何を思ったか爺さんのセダンが対向車線に車線変更して、信号待ちをし始めた時です。「片側2車線の一方通行の道」と勘違いした様子でした。

 

道はこんな感じ。

 

 

 

図の左下。私の車は緑。爺さんのセダンは赤。

 

 

 

この後、爺さんセダンは、よろよろ〜〜と、いかにも歯切れの悪いルーズなアクセルワークで、対向車線に躍り出ました。

 

一瞬、「信号待ちをしている車を追い越して一番前に割り込む、スゲぇワルい奴」かと思いましたが、予想を遥かに超えて、なんと、対向車線で停止し信号待ちを始めました。

 

 

当該の合流の側道は、大型トラックが頻繁に入ってくる道で、もし 大型トラックが爺さんセダンに突っ込んだ場合、私の車が巻き添えになるのは「ビリヤード」的に容易に予測できました。道は上り坂で合流するY字路なので、見通しが悪く、運が悪ければ「正面衝突&巻き込みの大事故」になりそうなシチュエーションでした。

 

‥‥で、案の定、いつものように、対向車線から大型トラックが進んできましたが、大型トラックは座席の位置が高く、見通しが普通乗用車より良いので、トラックの運転手さんが早期に気づいて、すぐに減速、事故には至りませんでした。

 

 

 

その後、しばらく睨み合い(?)を経て、爺さんセダンはいかにも戸惑った様子で、信号待ちしているこちら側の車線の先頭に割り込んで、避けていました。‥‥まあ、それしか退避の方法はあるまい。

 

 

 

みんな優しいもので、クラクションなど誰も鳴らさずにオトナの対応で事故なきを得ました。

 

‥‥で、事はこれでは済まず。

 

こちら側の信号が青になっても、信号待ち先頭に割り込んだ爺さんセダンは中々走り始めず、頭の中が混乱して処理能力が明らかに低下しているようでした。

 

やがて、のろ〜〜りと走り始めたと思ったら、交差点の中途半端な位置で停止してしまいました。合流の信号なので対向車はおらず、ただ進みたい方向に進めば良いのですが、もはやパニックになって思考停止して、進退窮まった‥‥のでしょうかね。

 

 

 

ここでもみんな優しい‥‥というか、もう勝手にしろとばかり、交差点のど真ん中で停止していた爺さんセダンを尻目に、どんどん追い抜いて自分の進むべき道へと去っていきました。

 

 

 

爺さんの今までの人生がどんなものであったかは露知らんですが、少なくともその時は人里に現れた野生の獣。爺さんにどんな功績があろうが、どんなに人が良かろうが、どんな人格者だろうが、ただの「運転破綻者」であり、鉄の塊に搭乗した野放しのケモノでした。

 

運が悪ければ大事故になってたでしょうネ。対向車線のトラックの運転手さんの咄嗟の対応に感謝するばかりです。

 

 

 

日頃のおこないとか、どんな立派な人生を歩んできたとか、「運転破綻者」には何の酌量にもならんス。

 

運転が破綻するような処理能力まで低下したのなら、免許を返納してください‥‥としか言えないです。本人の老化はどうにもならんでしょうから。

 

しかし、セダンを所有・維持するような老人ほど、自分の運転を過信しがちで、返納を拒むかも知れませんネ。

 

ちなみに、若い人間でも逆走はします。単に標識を的確に理解する能力が不足している場合は、年齢に関係なく逆走は起こり得ます。実際に、20代の男性が運転する乗用車がインターチェンジを逆走して正面衝突して死亡した事故がありましたね。

 

 

 

身内ごとで恥ずかしながら、私の父が普通車免許を所有しオマケ免許で原付バイクに乗っていた頃、父が「一時停止不停止」で違反したことがありました。もちろん、罰則金とともに。父は「あんなところ、止まる人のほうが少ない。弱いものイジメだ。」などと恨み節を吐いていました。止まる人が少なければ一時停止を無視していいわけがなく、弱い原付に限らず頑丈なベンツ(に乗るような年収の人)でも違反は取られるので、まさに感情的で冷静さを欠いていますわな‥‥。

 

その他、いきなり駐車場から安全確認もせずに車道に合流したり、ほとんどブレーキが効かなくなっても乗り続けたり(整備不良)と、問題行動が多かったので、家族で詰め寄って免許を返納させました。

 

一人で自爆して死ぬぶんには、ぶっちゃけ構いませんが、他者を巻き込んだ場合、とんでもないことになりますよネ。

 

 

 

ちなみに、違反。

 

一時停止は完全に止まって、サスペンションの沈み込みの反動を確実に感じるまで、しっかり止まらないと、違反を取られます。ほぼ時速0Kmまで徐行しても、一時停止とはみなされないので注意。完全に車体が停止し、奇妙な話ではありますが「警察がいないことを確認するようにして」右左を見渡し(3秒程度)、再発進するのが良いです。

 

また、横断歩道での歩行者妨害は、違反ホイホイなので、特に都市部や駅前の「中々、人が途切れない横断歩道」は注意しましょう。白バイが影で張ってますヨ。完全に人が途切れるまでは、横断歩道に進入しないようにしましょう。

 

私はどちらも違反で切符を切られたことがあります。街中の「違反ホットスポット」で捕まっている車もよく見ます。

 

罰則金は地味にイタい出費ですし、免許書き換えの際に免許センターまで出向かないと(違反者講習のため)手続きできないのは結構面倒です。免許センターって、交通の便が悪いところにありがちですよネ。

 

 

 

今月からスマホ操作(やカーナビ操作)に対する罰則が厳しくなりましたネ。

 

メールを読んでなくても、単にiPhoneのiTunesを操作してても捕まる確率は高いです。ハンズフリー通話もダメだとか(ほとんどの都や県でNG)。

 

信号待ちの停止時であっても、スマホ操作はアウト。信号待ちは停車ではなく走行中(走行の流れの一環)と見なさるのは昔からです。停車ではなく停止なんですよね。駐停車が許されている路肩に寄せて完全に停車させないと、スマホ操作はNGだと思われます。

 

スマホ操作は今後「違反ホイホイ」の1つになりそうな予感。

 

Apple WatchでSiriに「次の曲に飛ばして」と命令するのは、さすがにOKだとは思うけど‥‥‥。まあ、違反事例の今後の様子を見届けましょう。

 

 

 


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