ゴールデン枠、完全消滅

アニメがテレビのゴールデン枠から、完全消滅したそうな。

 

進むアニメの「テレビ離れ」 ゴールデン帯から番組消失

https://www.asahi.com/articles/ASM9T7FXDM9TUCVL03S.html?iref=com_rnavi_arank_nr05

 

 

私はまさにアニメがゴールデン帯の主役だった頃の世代です。今でもよく覚えていますが、土曜日は夜8時半になってもアニメを放送していたくらいです。1973年の「キューティーハニー」です。

 

1970年代。今は2020年代目前。‥‥ほぼ、50年前ですネ。

 

子供にターゲットを合わせたアニメが当時の主流でしたが、今のアニメは玩具を売る宣伝としてのアニメのほうが珍しいですし、子供も少ないですし、アニメ以外の娯楽で盛りだくさんです。

 

そして、そもそも、テレビ自体が、テレビ放送を見るためだけに存在するものではなくなりました。映像娯楽コンテンツを映すためのプラットフォームであり、私も1ヶ月でテレビ放送を見る時間は10時間に満たないこともあります。

 

とりあえず何でもテレビをつけて流しておく‥‥みたいな生活ではなくなりました。戦後昭和とは大きく異なります。

 

 

 

まあ、仕方ないんじゃないでしょうか。こればっかりは。

 

ゴールデンにアニメを戻そう!‥‥なんて言っても、結局は私の世代=ベビーブーム世代のノスタルジーでしかないのです。「戻す必要性は何?なぜ?」と言われて終了です。

 

テレビ放送が無かった江戸や明治大正にはアニメ番組も無かったわけです。‥‥つまり、アニメは普遍の存在でも何でもなかったのです。

 

アニメを作っている側からすれば、未来も普遍であって欲しいと願うでしょうし、私のような生まれた時からアニメ番組テレビ放送が存在していた世代はアニメが普遍であると勘違いしやすいです。しかし、戦後の日本でアニメ番組が花開いたのは、戦前から兆しを見せていた映像の科学技術が、世界的な戦後復興の勢いを追い風にして飛躍的に発達した、強い影響下にあるのは否めないでしょう。

 

つまり、社会を形成する人口の層と経済によって、技術も、そしてその技術から生み出される娯楽産業も、強い影響を受けるのです。

 

社会の技術と経済の変化、それに伴う人々の生活の変化。

 

思うに、深夜のアニメだって、この先どうなるかはわからないですよネ。深夜だけは安泰だ‥‥なんて誰も保証できないでしょ。

 

深夜に流して円盤を売る。‥‥そうしたビジネスモデルが今後行き詰まりを見せるのは必至ですし(もう何年も前から言われてますよネ)、深夜枠&円盤ビジネス感覚のまま、未来の映像フォーマット基準のアニメなんてとても作れるものではないです。衣の付く製作も、付かない制作も、両者とも覚悟すべし。

 

 

 

2020年代、2030年代、2040年代と、時間は確実に進行します。

 

1970年代をいくら懐かしんでも、時間は戻りません。未来は「2010年代はアニメをやたらと深夜に放送してたよなあ」と懐かしく思う日も来ましょう。

 

 

 

2020年代も自分らの未来を見据えて何をすべきかを考えれば良いだけのことです。難しく考える必要はないです。

 

アニメがゴールデン枠から消えたなら、その事実とその先の未来を見据えましょう。

 

 

 


関連する記事

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM