雑感

インパール作戦の大将は、毎朝、戦勝祈願の祝詞をあげていた‥‥とNHKの戦争ドキュメンタリーで見たことがあります。まあ、宗教は人それぞれでしょうが「インパールを陥とさせ給え」みたいな、あまりにも具体的なお願いをされては、神様も困っちゃいますネ。

 

普段から信心深い人のココロの拠り所とか、何かの節目の行事としてなら、決して否定しませんが、にわか「神頼み」はまさに、破滅が近づいている象徴ですわな。つまりは「もう神様しか頼るものがなくなったので、にわか信心を装って、神に頼む」という状況。

 

いやぁ‥‥‥うまくいかんわなあ‥‥そんなの。

 

私は神頼みなんてしないです。

 

というか、今の自分の存在自体が、運命というか、宇宙と地球の不思議な出来事のように思います。進化論を信じるのならば、私の祖先はアミノ酸なんでしょ? 凄くないすか、ソレって。

 

もし私が200年前の日本に生まれていたら、アニメなんて作れなかったはず。

 

もし私が200年後の日本に生まれたのなら、アニメなんて作れる平和な社会じゃないかも知れません。

 

もし私が他の国に生まれたら、アニメを作れる地域社会ではなかったかも知れません。

 

 

もし、神様を信じるにしても、この「アニメを作れる状況を与えてくれた」ことだけで十分感謝できます。そしてそれを可能にする様々な人々と巡り会ったこと、これから巡り会うであろうことも、まさに神秘的な運命とも思えます。

 

 

 

まあ、私はそもそも神様を信じているかというとビミョーなんですが、風呂敷をドバっと広げて、太陽の周りを一年かけて回る地球自体に「神がかり的なもの」を感じます。金星でも火星でもなく、地球がそもそも神がかった星ですよネ。‥‥なんでまあ、地球に誕生できちゃったかな、人類は。

 

地球の立ち位置‥‥というか、太陽系における地球の周回軌道って、絶妙の位置ですよネ。

 

もうそれだけで「神様的なもの」は充分です。さらにこれ以上の「奇跡」を神様に頼もうなんて思いませんわ。

 

 

 

打算。

 

それが先行すると、神頼みしたり、手段と目的が入れ替わったり、主目的を隠してすり替えたりと、ウソが多くなりますよネ。

 

どうか、神様。私に宝くじを当たらせ給え。できれば、何千万円クラスの。

 

とか、

 

どうか神様。私に結婚相手と巡り会わせ給え。できれば若くて従順でなんでもいうことを聞く人を。

 

とか、打算まみれの神頼みなんて、どこの神様が願いを聞き入れてくれるのか、「よこしま(邪)」そのものですよネ。打算まみれで欲深しても成就しないんではしょうがないでしょう。

 

私は信心なんてほとんど持ち合わせていないですが、もし神様に日頃お願いすると仮定したら、

 

どんな辛く厳しいことがあっても、私がくじけないように、見守っていてください

 

‥‥くらいの「漠としたこと」で良いと思います。

 

それこそ、地球の軌道が或る日突然外れて太陽からどんどん離れて氷の星にならないだけでも、宇宙の物理法則に感謝します。

 

まあ、インパールの大将もそうですが、信心的な本人の行動って、その人の考え方、三つ子の魂そのものですネ。

 

そうした当人の奥底の心情や考え方は、映像作品作りにも、どんなに行動の表面を装って繕っていても、表れます。有名になってお金が欲しくて異性にモテたいから、作品を作る‥‥なんて、「どらまつるぎだいみょうじん」(故・わたなべぢゅんいちさん命名)が許してくれるわけないですヨ。

 

達観しきった仙人や聖人になる必要はないですが、目的と手段を錯誤して打算まみれの生き方は、何よりも当人が不幸になるので、避けたいですネ。

 

 

 

自分は何を求めているのか。それを何よりもまず自分にウソをつかずにストレートに直視すれば、神頼みなんてせずとも、神様仏様に対して日本の風土としてつきあっていけますよネ。

 

神頼みなどせず、自分と仲間と、そして今はもういないけれど、かつて一緒に生きた人や猫らの存在を感じながら、これからも励もうと思います。

 

 


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