第7世代の無印iPad

iPadの新しくて安いヤツが出ましたね。32GBで34800円(+消費税)、128GBで44800円(+消費税)で、Apple Pencilの1型(初期型)が使えます。10インチで小さめですが、絵をちょいちょい気軽に描けるので、持っていない人は買ってみるのも良いかもです。最初からプロ仕事目的なら、12.9インチは必須かなとは思いますが、日頃気負いなく軽いキモチで描くのなら、新しいiPadは値段も安めで良いですネ。

 

 

気軽に毎日iPadで絵を描いていれば、妙な気構えがなくなり、絵を描く所作が自分の生活の流れに溶け込みます。「習うより慣れろ」とは、気負いや前置き無しに、「拡張した自分の体」として道具を使う感覚を身につけよ‥‥という事でもあるのでしょうネ。

 

最近、キーボード‥‥といっても「鍵盤」の方ですが、また触る機会が増えたので、指が多少ほぐれてきました。ほとんど弾かないでいると、手はまるで「掘りたての大和芋」のように固まって、まともに弾けるようになるまでリハビリが必要ですが、弾いてさえいれば自然と指は分離して動くようになるのを今さらながら再認識しました。

 

 

 

子供の頃からピアノを弾いていた人は、三つ子の魂‥‥ではないですが、白鍵黒鍵のインターバル・間隔が体に染み込んでいるのか(まるで階段の昇り降りの歩幅のように)、久々に弾いてもミスタッチがそもそも出ないんだな‥‥と感心します。私は覚え始めの時期が遅いので体に鍵盤の距離感が染み付いているわけではないですが、それでも全く弾かないより多少でも弾くようになれば、毎日練習していた頃の感覚が蘇ります。

 

 

 

やれば、やるなりに体に馴染む。やらなければ、馴染まない。‥‥わかりやすいですよね。

 

特に、リアルタイムの操作系は、身体〜手や指を動かせば、自然と自分の体の「一連の動作」になります。iPadも毎日使えば、iPadで絵を描くことに「妙にかしこまった感じ」が消えて、体にどんどん馴染んできます。

 

やっぱり、道具との距離は「日々できるだけ近く」しておくのが良いです。できることができるようになるためにも。

 

できないことをできるようにするには、自分の中でのなんらかのブレークスルーが必要でしょうが、できることまでできなくなるのは、単に道具との距離が開いて疎遠になるから‥‥というのも多分にあるでしょう。

 

 

 

今回のiPadは、iPadを所有していない層が買うのに、色々と魅力的な要素が多いです。

 

  • iPad Proより大幅に安い
  • 10.2インチの持ち運びサイズ
  • Apple Pencilが使える
  • Touch ID(個人的にはiPadではFace IDよりTouch IDが適していると思ってます)
  • スマートキーボード対応
  • 264ppiと500nits

 

 

 

アマゾンの「Fire HD」の10インチでは絵を描いたりPDFにメモ書きを手書きで書き込むことは実質できません。Garagebandのように気軽に音楽を演奏するのも難しいです。Fire HDは「受け身」のタブレットであり、何かを作り出すきっかけにはなりません。ゆえにFireの用途はビュワーに適しています。

 

iPadとiPad Proの差は、通常の用途や落書き用途では、ほとんど差が無いとも言えます。

 

写真を4Kで撮りたい!‥‥という人が、iPadユーザでどれだけいるか。おそらく、4Kの綺麗な写真を撮るならiPhoneのほうでしょうから、iPadのカメラは2Kで良いと思います。本当に「いざ」という時しか私はiPadで写真を撮ることがないです。‥‥だって、そもそもデカくて撮りにくいもんネ。

 

Face IDは、実はiPadでは正直「野暮」ったくて困っています。iPhoneならともかく、iPadの真ん前に顔をいちいち持っていかないとIDを認識しないのは、使ってて面倒です。作業の流れで、机に置いてあるiPad Proに指だけで触れて、あらかじめIDを認識させてロックを解除する‥‥というのが、Face IDだとデキんのですヨ。Procreateからホーム画面に戻る際のスワイプ動作で、いちいち誤動作するし、iPad用途ならTouch IDの方が良いです。iPhoneは本体を持って使うけど、iPadは机に置いて使うので、同じような使い勝手は通用しないことが経験上わかりました。

 

*iPadとApple Pencilがあれば、状況説明図をチャチャッと描いて、すぐにWebにアップすることも可能です。コンピュータネットワーク全盛のご時世、紙で描くのとは、フットワークに歴然と差が出ます。

 

 

Apple Pencilも絶対に2型でないとダメというわけではなく、むしろ充電の方法や場所が選択できて初期型でも使い勝手は良いです。実は私、2型の「ペン軸にタップしてメニューを出す」機能はほとんど使っていません。

 

つまり、10.2インチの大きさで済む用途なら、最新のiPad Proと比較して「実質上の遜色」は感じません。iPad Proの最新型は、単体のスペックをとことんゴージャスにした内容で、基本機能云々というよりは「付加価値」が高いモデルです。

 

iPhoneの最近のモデルを使っている人は、iPad Proの機能と被っており、iPhoneで済ませることも多い‥‥と思います。

 

 

 

iPadの新型は、「できることを想像」して、ついつい欲しくなります。実際、Apple Pencilを使えるiPadを手にしてから、格段にできることが増えましたし、自分の仕事も大きく発展しました。iPad ProとApple Pencilがなければ、4KHDRのプロジェクトへの道のりも実現しなかったと思いますし。

 

私は春にiPad mini 5を買ったので今回は我慢しますが、iPad未体験の人は是非。

 

まずは毎日、道具を使うことです。たまにしか使わなければ、そりゃあ‥‥道具との距離も遠のきますよネ。

 

 

 

ちなみに、32GBと128GBのどちらが良いかと言えば、128GBがベター‥‥くらいな感じです。32GBの容量を、自分の描いた絵で使い尽くすには相当な枚数が必要ですが、映像なども入れておくのなら、128GBの余裕は魅力です。

 

絵を描く人間、映像を作る人間で、プロとして仕事をする立場なら、いつでもプレゼンできるようにiPadに「自分の過去仕事」を満載して使うのも良いです。

 

絵を描く手段を拡張するだけでなく、自分の可能性や、自分の仕事の幅も、iPadで拡張しましょう。せっかく、今の時代に生きてるんだから。

 

 



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