色彩のテスト

おそらく、アニメ制作現場の、美術、彩色、撮影の人は、得意だと思われるWebの色彩診断テスト。

 

私も色々やってみました。

 

まず、イエローの彩度、色相、明度を見分けるテストです。

 

 

8%って、人口の割合で言えば、そんなに希少ではないよネ‥‥。

 

次に、8つの色から見分けるテスト。これはそれなりに迷いました。多分、何問か間違ったはず。

 

 

ピンク色もありました。

 

 

 

結構、難しかったのは、グラデーションの流れを汲むテスト。

 

色相、彩度、明度の3つの要素の推移を読み取って、歯抜けを当てはめるテストです。

 

 

 

他愛のないゲームみたいな診断ですが、実際、イメージボードとかを描いたり、透過光のフレアとかをAfter Effectsでトーンカーブで作る際に、このあたりの知識が必要になります。

 

RGBを思い通りに扱うのは、言ってしまえば「ある程度は慣れ」なのですが、理屈を踏まえると慣れやすいです。

 

色相はRGB値の偏りの傾向です。Rの数値が大きく、他の数値が少なければ、赤っぽい色相になります。Rが220、Gが70、Bが40ですと、赤っぽいオレンジになります。

 

彩度はRGB値の落差の傾向です。Rが255でGBが0だと最強に彩度が強い赤になりますが、Rが150でGBが120だと、赤っぽいグレーになります。RGB全ての値が近似するとどんどんグレーに近くなってきます。一方、RGBそれぞれの値の落差が激しいと鮮やかになります。

 

明度はRGB値の平均的な大きさの傾向です。Rが255でGBが20だと明るく鮮やかな赤になりますが、Rが80でGBが0だと暗く濃い赤になります。RGB全てが200だと明るいグレー、RGB全てが70だと暗いグレーになります。

 

RGBがどのように色彩を形成しているかを知っていれば、こうしたWebの色彩診断テストは知識だけでもかなりクリアできると思います。

 

感覚だけでやっていると難しい‥‥とは思う一方で、生来の感でクリアしちゃう人もいるでしょうネ。アニメ制作現場には、案外「野生」で色を識別する人も多いですもんネ。

 

ちなみに、同じ黄色でも、赤が少し混ざると「ホンダのカーニバルイエロー」っぽくなり、緑が少し混ざると「スズキのサイエンスイエロー」っぽくなります。クルマやバイクの新車の色(経年変化で退色するので新車が基準)をRGBでイメージしてみるのも楽しいですヨ。

 

プラモデルのカラーを、RGBで再現するのも楽しいです。軍用色は、グレーとひとくちに言っても、様々なグレーが山ほどありますからネ。海のグレーやら、空のグレーやら。

 

現実世界の塗料の場合、RGBと違って、色を掛け合わせるとどんどん暗く濁ってくるので、頭の切り替えが必要ですが、これもやっぱり慣れですネ。私は絵具を使うときは、無意識にサッパリとRGBの習慣は忘れて、CMY的な脳に切り替わります。

 

絵具は、原料の特性や色ごとに「染めるチカラ」が違うので、RGBよりは遥かに混色の加減がデリケートです。塗り重ねの「隠蔽力」も違うので、一般論の他に、それこそ塗料のメーカーごとに特性を覚える必要があります。

 

塗り重ね時の「泣き」(下塗りの塗料が溶け出して混色する)まで考慮すると、コンピュータのRGBより格段にノウハウが必要なのが、現実世界の塗料です。

 

 

 


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