4K時代に

今年のWWDCは、4K映像制作時代にふさわしい内容が盛りだくさんで、純粋に良かったと思います。

 

何か、Blood the Last Vampire(2000年公開の劇場短編)を作っていた1998〜99年ごろの雰囲気がフラッシュバックしました。

 

新しい時代へと移り変わる時、なぜか色々な産業がシンクロして次世代へシフトするんですよネ。まあ、見方を変えれば、色々な産業が同時多発的に関わりつつ技術発展するから、新しい時代へと移り変わっていく‥‥とも言えるのでしょうけど。

 

ちなみに、その劇場版Blood。1440px横幅のアメリカンビスタでした。After Effectsは8bitだし、メインのサーバは数百GBだし、導入例も事前の成功例もなく、手探りで困難の連続でしたが作りあげることができました。

 

 

 

1999年に1440px。

 

2019年の現在、1280pxでフローして1920pxにアップコンするような作品もありますよネ。20年前のヨチヨチ歩きで生まれたての「デジタルアニメーション」だったBlood劇場版よりも解像度が低いって、どういうことか。

 

アニメ業界全体、もういい加減、年貢の納め時です。昔の解像度は、未来に確実に通用しなくなります。

 

今必要なのは、アニメ業界の一般論をどんどん覆して、慣習(お金の慣習ももちろん)を塗り替えていくことです。

 

業界の今までの一般論や通論は、時代からとっくのとうにズレ始めています。NABやInter BEEでも、もう4Kはごく普通で、8Kの話題へと移行し始めていると聞きました。タブレットで4Kネイティブに作画して、4KHDRで映像をコンポジットするのは、アニメでは前代未聞でも、映像技術全般からすればごく普通の流れです。

 

本当に、未来もアニメを作って生きていきたいのなら、4Kを意識することくらいは2019年の今から始めたほうが良いですヨ。

 

 

 


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