CCの断捨離

Adobe CCの2018未満が使えなくなる‥‥というニュースが昨日流れましたが、あくまでCCであって、CSには言及していませんよネ(注釈)。CS6は相変わらずアクティベーションサーバが生きている限り、永久ライセンス(という言い方もナニだが)に変わりはないように思います。

 

注釈

CS6とは明記していませんが、例えばAfter Effectsは「認定外」のバージョンが「CC 14, CC 13, CC 12, 11 」となっており、よ〜く見ると「11」にはCCの添え字がなく、改めて確認すると「After Effects バージョン11」は「CS6」のことで、つまりCS6もシレッと認定外宣告されているようです。

なるほど。

戦慄が走った!‥‥という同僚の表現は、確かに大げさではないですネ。買い切りライセンスまで断捨離するとは、アドビもなかなかの‥‥。

 

ただ、これによって、CSから連続してバージョンアップしてきた流れは分断され、CCは最新マシンと最新OSの環境、CSは旧型マシンと旧式OS‥‥といった具合に棲み分けが完全に成されることになります。

 

俗世とはおさらばして、旧型マシンと旧式OSとソフトウェアで、隔離環境を作る‥‥というのも手は手なんですけどネ。私はその方法は採りませんけど、やろうとしていることが限られて、ネットにもアクティベーションサーバ以外はアクセスしないのなら(セキュリティアップデートから見放されるため)、それもまた生きる道でしょう。

*macOSではEl CapitanでCS6は打ち止め。Java6が動かない環境では、CS6は動作しないとのことです。

*俗世とおさらばするということは、昭和平成のアニメを2Kで打ち止めて作り続ける‥‥ということです。令和以降には対応せずに。

*もしかしたら、「認定外でもどうにか使う方法はないのか!?」とアドビに迫る一幕もでてきそうなアニメ業界。

 

10年後のアニメ業界って、どんな制作環境で、どんな作り方をしているんでしょうね。世間は4Kが当たり前になっているでしょうが、日本のアニメ制作現場の作る解像度は果たして4Kになっているのか、‥‥そもそもアニメの本数や公開形態はどのように変わっているか、色んな要素において今とは違った状況が予想されます。

 

現在30代の人は40代、40代の人は50代、50代の人は60代。最後のベビーブーム世代は皆50代で、アニメを取り巻く環境も随分と変わっているでしょうし、‥‥もしかしたらまだCS6を使ってたりしたら、それはそれでスゴいことです。

 

でもまあ、普通に考えて、日本の社会全体は萎んでいくだろうなとは思います。ベビーブームの経済効果をナメてはいけないのです。だからって、戦争特需なんてイヤですしネ。

 

どう考えても萎んでいく未来社会で、どうやって生き残るか。貧困に陥らずに済むか。「有能でなくても頑張らずに最低限度でも生きていける社会」なんて、どこにその根拠となる構造があるのか。頑張らなくても最低限でも税金はしっかり搾り取られて、社会を支える今以上の「肉燃料」になるだけじゃないのかな‥‥。

 

私はCS6ではなく、最新のソフトウェアで、「悔いのない」作品制作を全うしたいです。それは公的にも私的にも、すべての創作の取り組みにおいてです。

 

取り返しのつかない老人になった後で、「もっと頑張っておけばよかった」なんて後悔したくないもんな。

 

 


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