マルチメディア

そういえば、ツイッターで、

 

何処其処なう

 

‥‥っていう書き方、最近ほとんど見なくなりましたネ。2010年になったばかりの頃は、あちこちで「なうなう」言ってたのにネ。

 

前回も書いた通り、SNS〜ツイッターなどのテキストは「書いたら消える」ような虚ろな存在であり、後に残って読み返せないのが、欠点でもあり利点でもあります。後に残らず書き捨てられるからこそツイッターには軽さゆえの存在価値があり、刹那的な文言が世界規模で駆け抜けるのがツイッターの強み(たまには弱みになるようですが)でもあります。

 

なので、ツイッターで技術解説や問題解決などできるわけがないのです。ツイッターを長文の細切れドキュメント形式にするなんて、家族の夕食のカレーをミルクパンで一人分ずつ作るような無駄がありましょう。

 

ミルクパンとは、ミルクを温めるパン(鍋)のこと。ミルクを練りこんだ菓子パンではありません。小さくて可愛いお鍋です。

 

 

ツイッターにはツイッターの長所があり短所もある。ブログにも長所と短所がある。Webサイト〜「ホームページ」にも長所と短所がある。‥‥つまり、それぞれの長所と短所があります。

 

軽い気持ちで、ただ単にぼやいたり呟いたりするなら、性能の長短など気にせず、好きにボヤけば良いですが、「業界の問題が〜」とか「技術のあるべき姿が〜」とかを、ツイートで呟き続けるだけでは問題解決へは結びつきません。

 

ぼやく、つぶやくのは一向に構わないでしょう。

 

問題は、そのぼやき・つぶやきが、状況の改善に少しでも貢献しているという「錯覚」「思い過ごし」です。

 

単に危機感と怒りを煽るだけで、その後に結びつきません。複合クミの1つとっても、ツイッターだけでは「こうすれば解決できる」という解決策へと導き得なかったのが、論より証拠です。「困る」「ダメだ」「ムカつく」をいくらツイートしても、全く効力がないです。意思を伝えただけで問題が解決するなら、とうの昔に、世界は争いごとのない天上世界になっていましょう。

 

ツイッターは瞬発力こそ強いですが、物を動かすトルクはとても弱いことが、ツイッター数年の歴史から分析できます。

 

一方、Webサイトは鈍重で小回りが利きません。ゆえに、ネットを単に「承認要求」の手段と考えていた人々は、どんどんツイッターに流れたことと思います。

 

 

 

では個人的な承認要求ではなく、プロジェクトや事業の一環としてツイッターやブログやWebサイトを活用するには、どのような使い方が良いのか、今後の自分らのためにも色々と考えています。

 

ツイッターやブログでは、以下のように、日々書き綴った文言が漠然と堆積しています。

 

 

 

この状態のまま放置するから、ツイートもブログ記事も「用語辞書」「参考書」「辞典」にはなり得ず、読む側も「本を読むというよりは伝言を読む」程度の認識に留まります。

 

なので、ツイッターはともかく、ブログに関してはジャンル分けしておいて、後々に再編集と構成をおこえるように準備しておきます。例えば「雑感」でも「何に対する雑感か」をジャンルで分けておけば、書いた本人すらどこに存在するのか忘れてしまうようなお茶目を防いで、選別しやすくなります。

 

 

 

これらジャンル分けした記事を、あらかじめ用意しておいた独自ドメインのWebサイトで「体系化したドキュメント」として再公開すれば、ブログ記事が日々埋もれて無駄にならず、再利用して新たなコンテンツとして蘇ります。

 

つまりSNSやブログだけで終わらせるのではなく、プロジェクトや事業として自分の行動を自覚するのなら、Webサイトも依然として有用だということです。

 

 

 

ポイントは、自分の日々の雑感はジャンルが多様で、1つのWebサイトには収まりきらないということです。ゆえに、Webサイトを複数用意して、自分の事業のジャンルに合わせて使い分けることが必要になりましょう。

 

以前、私がプログラムの初学者だった頃(1997〜2003年くらい)、「プログラムとポメラニアンのホームページ」というWebがあり、プログラムの指南は大変参考になったものの、ポメラニアンのページは全く読むことはなく(可愛いですけどネ、ポメラニアン)、今ならドメインを分けて運用するのが主催者にとっても利用者にとっても有用だと思います。

 

SNSやブログからWebサイト‥‥という一方通行だけではなく、以下のようにWebサイトからSNSやブログ、電子出版や映像配信を含めた体系も、決して大風呂敷ではなく、「電子」「デジタル」ゆえに個人規模で運営できるほどにコンパクトです。図には書いていませんが、PixivやPinterestなどの公開手段も有効でしょう。

 

 

 

10年前ではできなかったことが今では可能。

 

しかも、個人規模のコストでも、旧来では考えられなかった幅広いエリアと高品質で、プロジェクトと事業の展開は可能です。個人規模と言っても、必ずしも1人だけではなく数人で運営しても良いでしょう。

 

フォントの問題はAdobe CCのAdobe Fontsで当面は解決できます。新しいアニメーション技術を用いれば、絵柄を工夫することで、わずか数人で短編を作ることも可能です。GaragebandやLogicで音楽を作ることも可能です。

 

 

 

FM Townsが大泉学園の「オズ」の家電売り場に並んでいた平成の初期、「マルチメディア」という言葉が流行りました。私は1989年の「平成元年」当時、大泉学園駅界隈でフリーアニメーターとして棲息しており、気晴らしにオズに行っては、憧れの眼差しで「パーソナルコンピュータ」を高嶺の花のように眺めていたものです。

 

マルチメディア。

 

文字の通り、「マルチなメディア」です。色々なメディアを媒体として、コミックやアニメや文章や音楽や映像をミックスして展開しようと盛り上がったのは、まさに「その当時の技術背景」ゆえです。

 

マルチメディア。メディアミックス。

 

その思想は、今や個人の手のひらにのせることが可能です。

 

 

 

Adobe Fontsを使えるようにしたこのブログ。せっかくなので、貂明朝体で、

 

 

 

明日から令和

 

 

そして来年から2020年代の幕開けです。

 

面白い時代と言わずになんとする。30年前なら実質、数百万、数千万、数億円でしか実現できなかったマルチなメディアのミックスを、個人規模のコストによって違う形で実現できる、愉快痛快奇奇怪怪な時代がもうそこにあります。

 

面白く愉快な時代の幕開けを、皆で堪能しましょう。

 

貧困から抜け出すには、ツイッターでつぶやくだけではどうにもなりません。今ある媒体・リソースを存分に活かす方策を考えましょう。

 

 


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