8050

はちまるごーまる問題。80歳の親と、50歳の引きこもり中高年の、社会問題をそう呼ぶそうです。

 

推計61万人! 中高年のひきこもり

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190410/k10011879191000.html

 

NHKの特集ページに掲載された最初の写真を見るからに、いわゆる「セルフネグレクト」状態であるのが判ります。

 

8050、中高年引きこもり、セルフネグレクト、孤独死、そして死後の特殊清掃の問題は、相互に関連した構造なのでしょう。

 

でも、こうした問題は、私も仕事仲間も、20代の頃には意識していました。このまま、アニメを作り続けて歳をとって、70〜80歳になっても、一人で天井を見ながら恐怖に怯えて眠りにつく毎日なのだろうか‥‥と。

 

一方で私は、たとえ結婚して子供ができても、子供が成人して独り立ちした後に、2世帯住宅でもなければ孤独死は免れないだろうとも思っていました。生涯の伴侶を得たとしても、必ずどちらかが先に死んで、後に残さたもう一人が孤独死すると思うからです。病院や老人ホームにでも入所しなければ。

 

ですから、死の恐怖は誰にでもあるし、孤独死のリスクも無縁とは言えません。どんなに幸せな家庭を築こうが、晩年に一人で生活する可能性は結構高いと思います。

 

 

 

死や孤独そのものを考えても、要領を得ません。悟りの境地とさえ思える、自己の根源的な問題ですからネ。

 

要は、老いて、かつ、貧困であるのが、大問題です。

 

老いると当然稼げなくなります。ゆえに、若い頃と同じ考えで働き続けたら、徐々に貧困へと落ち込むのは当然の成り行きです。

 

アニメ制作現場で働いている人ならば、十分わかっているはずです。

 

物事には締め切りがある

 

‥‥ということを。

 

思うに、40〜50代が、自分の人生の事業を誘導できる最後の締め切り、デッドラインはあと10年の間です。

 

「いつかやればいい」「今は後回しにしておこう」

 

‥‥そんな方法が通用するのは、40代前半まで。

 

実は、50代こそ、「最後の締め切りに間に合うように」積極的にアクションしなければならないことを、ハッキリ自覚しましょう。

 

 

 

40〜50代の2年3年の遅れは、20〜30代の5〜10年の遅れに匹敵すると思いますヨ。例えば、iPad Proを買って何かを始めるのなら、今すぐです。

 

「でも、気力も体力も‥‥」と言うのは判ります。体は重いもんネ。

 

しかし、どんな理由があろうと、自分の状況に社会が合わせてくれるわけではないですから、重い体をやりくりして、今備えて未来を切り拓くしかないです。これはどんな甘い慰めも通用しない冷酷な現実です。

 

残念ながら、どんなに焦っても、種を蒔いて翌日には発芽しません。発芽して成長して実が成るまでには、それなりの時間が必要です。

 

iPadを買っても即効性はないです。ただ、絵描きの人間がiPadを上手に使えば、大小の差こそあれ、金の成る木には育ちます。‥‥これは言い換えれば、育て続けなければ金の成る木には成長しないということです。

 

 

 

たぶん‥‥、8050にしても孤独死にしても、良くない予想の通りになりましょう。

 

10年後には、9060ですからね。

 

それがわかっているのなら、40〜50のうちに準備しておかないとアカンす。

 

少なくとも、アニメ制作を経験したのなら、「締め切りの厳しさ」は身に沁みて解っているのですから。

 

 

 

 


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