環境が揃う日

作業環境を充実して作業を快適に進めよう!‥‥と思いたいのが作業者の人情。

 

とは言え、環境がどれもこれも揃う日は、永遠に訪れないように実感します。必ず、何かが出っ張ってたり引っ込んでたりするので、「最高の作業環境」は「見果てぬ幻」のように思います。

 

マシンのCPUの処理速度が上がった!‥‥と喜べば、モニタの解像度が足りなかったり色域が旧態依然としていたり、やがてモニタの性能が向上すると、今度は外部機器の接続形態(USBなど)が速度や安定性で劣ったり‥‥と、何かしらが遅れをとったり足を引っ張ったりして、永遠に「最高の状態」が揃うには至りません。20年以上仕事でコンピュータと付き合っててそうなんだから、未来も同じだと推測します。

 

「そんなことはない。現在、最高に近い状態は実現している」‥‥と言っても、4KHDR60pには対応できないでしょう。作業環境とは、内的要素だけでなく、社会の流れ〜外的要素とも密接に絡み合っています。

 

悩ましいですよネ。

 

経済って、新しいモノが古いモノを塗り替えることでしか、発展していかないもの‥‥なのでしょうかね。

 

ふと、自然界を見ると、古いものが消え去って、新しいものが栄えて‥‥というのは、ごく自然なサイクルです。極めて長いスパンで見れば、どんなものでも世代交代を繰り返すうちに変化し続けていると思われます。でなければ、人間は今の状態にはなり得ていませんもんネ。人類の起源は実際にこの目で見たわけではないので(誰でもそうだと思いますが)確かなことは言えませんが、人間は人間だけでなく、周囲の様々なものの生き死にのサイクルにまみれて、結果オーライ的に今の状態にたどり着いたのだ‥‥と思えます。

 

であるならば、作業環境が「最高の状態で完結して止まる」なんて、夢見るだけ滑稽です。

 

当座、入手できる要素で、良好な状態を揃えるのが、ベストと言えましょう。変な言い方ですが、「ベターがベスト」ということですネ。

 

ベストを目指すと果てしないが、ベターなら着地点は見えます。架空・空想のベストはともかく、現実のベストはベターで構成されると認識すれば、迷いも戸惑いも抑えられましょう。現実には、ベストを集めてベストを形成するのではなく、best, better, good、そして、mediocreの混在にて構成されるのだと実感します。

 

 

 

ただ、ベストなど幻だと開き直って、平凡な要素だけで構成しても、達成ラインを超えられない「本末転倒」にも陥ります。映像を作るために揃えた機材が、映像を作るには性能が足りなかった‥‥では、お金を捨てるようなものです。

 

全てをベストで揃える迷いを断ち切っても、今度は、ベターとはなんぞや?‥‥という新たな迷いも生まれましょう。

 

う〜ん。やっぱり環境作りは悩ましいですネ。

 

 

 

 

 


関連する記事

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM