雑談

今日は休みだったのか。‥‥春分の日。

 

アニメーターは、絵と動きにとてもこだわりますよネ。だから、上手くなるのは、ある意味、必然と言えます。アマチュアで「なぜ絵が上手く描けないのか」とか言う人がいますが、上手い人は絵に注ぎ込む熱量が段違いですもんネ。

 

似た話で、お金を稼ぐ人って、お金にとてもこだわる人だ‥‥と聞いたことがあります。‥‥納得ですネ。アニメーターはお金そのものをどう稼ぐかについて熱量も低いがゆえに、お金に関してアマチュアレベルにとどまるのではないでしょうか。

 

上手い絵、上手い動きを描ければ、無条件にお金が稼げると思い込んでいるフシがありますよネ。でも、実は別ジャンルなんだと思います。

 

車庫入れがどんなに達人級に上手くても、駐車料金は割引にならんもんな。

 

自分の技能を、ビジネスに変換する、もうひとこだわりが必要なんでしょう。技能が高いだけだと、「難しいカットを引き受けてくれる、ありがたい人」でおしまいです。

 

学校を卒業して、そのまま業界入りして、ビジネス感覚を身につけることもなく、まるで学園の部活のように「頑張れば成果がでる」とばかりに、いつまでも「学園気分」でいることが、アニメーターを窮地に陥れる「身から出た錆び」を生み出しているようにも思います。戦争論や行動経済学をビジネスに応用することなど、全く視界の外。

 

アニメーターの業界団体が存在するなら、クロッキー会も良いけれど、フリーアニメーターのための青色申告集中講座のほうが、よほど身のためになると思うんですけどネ。

 

結局、絵を描くことだけしか指南しないのでは、自分たちの得意なジャンルしかやらずに、わからないものはめんどくさくて手をつけない体質のままじゃん。

 

アニメーターの「絵に対して純朴で誠実」な部分=少年少女時代から継続する感情を、「子供のように手玉に取りやすい」と扱われる側面もありましょう。アニメーター自身が、単価だけに反射的に反応するところも、お小遣いをもらう子供のようだと、軽くあしらわれる原因かも知れません。

 

でも、それじゃもう、ダメなんだと思います。2020年代にアニメを作り続けて生きるには。

 

もし、何らかの団体が存在するなら、アニメーターを学園気分から卒業させるための「社会を生き抜く実践的戦術論」みたいなことを浸透させる役割のほうが重要かと感じます。クロッキー教室やパース講座でいくら技術を学んでも、ビジネスに繋げられないんじゃ、やっぱり「学園の部活ノリ」のままですもんネ。

 

 

 

私は、予定していた4月を待たずに、クラウドベースの会計ソフトを使いはじめました。

 

家計簿ソフトのゆとりちゃんが消滅し、マムレターへの乗り換えもうまくいかず‥‥で、数年「家計簿レス」でしたが、家計簿より難易度の高い会計ソフトを流用して、自分のお金周りを把握し、引き締めたいと思っております。

 

クラウドというのが、何よりもの決め手です。マシンにインストールする会計ソフトでは状況的限界が低すぎます。

 

‥‥で、やっぱり、家計簿をつけてないと、「どんなに自分ではソコソコ把握しているつもり」でも、全然ダメダメです。

 

やりたいこと(=自分の事業的に)の風呂敷を広げたものの、あちこちに手が回らず、停滞している様子が、会計ソフトで象徴的かつ「容赦ない数値」として表れております。

 

例えば、取得したドメインの維持とレンタルサーバ料金は、結構な額に達してますが、そのドメインとサーバをほとんど活用できていません。

 

大戦略でいうところの「難易度の高いマップ」を見るようです。最初は防戦一本槍で、状況の把握と整理、再編成、その後にようやく攻勢開始‥‥ということになりましょう。はぁ‥‥。

 

でも、頑張ります。数字がリアルに突きつけられるのは、家計簿ソフトで慣れていますしネ。

 

自分の人生をダメなほうへと導く、何か重く気だるい流れのようなものに打ち勝つためには、まずは「お金の統率」を自分の中で図る必要がありましょう。やさぐれてイジけてたって何も解決しないもんな。

 

*追記)

以前私が撮影監督をやっていたころ、「atDB」というコンポジット周りのデータベースを自作して運用し、全体の集計だけでなく、各カットの種別(絵コンテ撮〜本撮)やリテーク率なども集計して、「撮影作業が完了するまでの予測」をコンピュータを活用して把握していたのは、もしかしたら、家計簿ソフトの「ゆとりちゃん」の影響も強かったかも知れません。偉大なるゆとりちゃん‥‥。

また、あの可愛いコアラのお母さんに会いたいです。

 

 

 

その昔、私の母にも、家計簿ソフトのゆとりちゃんを購入してセッティングしたことがあるのですが、しばらくした後、母曰く‥‥

 

お金もないのに、家計簿ソフトなんて辛くて

 

‥‥と言っていたのを思い出します。お金で苦労していることを自動計算や各種グラフでありありと直視することになるから、家計簿ソフトは嫌だと。

 

母は、郵便局で働いて定年して、お金の数字には見慣れていても、いざ自分のこととなると、お金が余裕があるならまだしも、色々と悪い問題があると、直視したくないんでしょうネ。

 

キモチはわかるんだけどさ‥‥。それを言ったら、先には進まないですよネ。

 

アニメ業界のお金の問題を語るのなら、自分自身のお金の運用・会計についても逃げずに語らないと、片側の車輪だけでは前に向かって走れません。両輪、できれば、2輪ではなく、4輪で。

 



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