筆圧と肩こり・リプライズ

タブレットを導入したら肩こりが激しくなった‥‥みたいな文を読むと、何よりもまず確認せずにいられないのは、筆圧設定です。

 

タブレットは、敏感な設定にするのが、体を守る鉄則ですヨ。

 

 

 

「自分は筆圧が強い方だから」なんて言って、タブレットの筆圧まで鈍感にしたら、際限なく力を込めてしまって、あっという間に肩を痛めます。

 

過去の自分の筆圧とは決別する覚悟くらいじゃないと。

 

前にも同じことを書きましたが、こういうことです。下図は再掲。

 

 

ちなみに、Apple Pencilはワコムのペンと違って、全く沈み込みません。なので、力の入れ過ぎに気がつきやすいかも知れません。

 

「描き方が変わるのは嫌だ」というキモチも分からなくもないですが、そもそも、筆記具を変えたのなら、書き味も感触も変わって当然です。

 

鉛筆などは同じメーカーでも、9800とかuni starとかuniとかHi uniとか変わるだけで書き味も描線も変わるわけですから、ペンタブに変わったら、相当な覚悟で描き方を変えないとアカンす。

 

ペンタブに変えたら肩がこるようになったので、病院や整体に行った‥‥なんてことは、ひとりボケツッコミみたいなものです。

 

 

 

私は全く肩は凝りません。若い頃の鉛筆時代は、相当筆圧は強かったですが、ペンタブを使うようになって変わったのです。鉛筆を使っていた頃のほうが、指も痛むし、肩も凝りましたし、首も痛かったです。今はないです。

 

個人差もあるのだとは思いますが、ペンタブのほうが肩はこりませんヨ。いくらでも「筆圧に対する感度を調整できる」のですから。

 

リアルな鉛筆の場合、濃い線を描くには、濃い黒のカーボンの鉛筆銘柄と、紙の繊維に強くカーボンを擦りつける強い筆圧が必要ですが、ペンタブの場合はペンの設定で如何様にでも「軽く濃く」描くことが可能です。

 

例えば、エレキギターを上手く弾くには、運指の指に力を込めてはダメです。軽いタッチで、十分に音は出ます。力強い音を出すことと、抑える左指の力は、全く比例しません。ネックを強く握る必要など全くないです。

 

同じく、iPad Proでもペンタブでも、力強い絵を描きたいのならそのような内容の絵を描けば良いだけで、力強くペンを握ってペンタブを貫かんばかりにペン先を押し付ける必要はないです。

 

私はiPad Proを使い始めた時に、「これで画業の寿命がぐっと伸びた」と思いましたが、それは筆圧を敏感にして描けるがゆえに、体に優しいからです。

 

とにかく、筆圧だけは軽くしておきましょう。ペン設定も、筆圧に対する流量を増やして、僅かなペンの強弱でニュアンスが表現できる「自分の体に優しいプリセット」を作りましょう。

 

自分に合った環境設定とペンのプリセットは、最強の武器と言っても盛り過ぎではないのです。

 

 


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