イレブンセレブン

‥‥とは、私の父が独自に編み出した「セブンイレブン」の別名ですが、最近、会社の近くに新規で店舗が出店しました。会社の近くには、セブンイレブンがなくて縁遠かったのですが、会社の建物の前の道を突き当たったところに、突如出現した煌々と輝くコンビニは、何だか神々しくさえ思えますネ。今まで夜になると、暗かったもんな。

 

私が小さい頃は、コンビニは存在しなくて、夜は静寂そのものでした。小学3〜4年生くらいの時に、自分専用の自転車に乗れるようになったことが嬉しすぎて、朝の3〜4時くらいに自転車で町を走る‥‥という、今考えれば「妖怪」みたいなことをしていた時期があります。怖いだろ‥‥普通。子供が真夜中に一人で自転車で走ってたら。

 

でもまあ、ルックはともかく、深夜の町は昼とは別世界で、まるで異世界を垣間見るようで楽しかったのです。

 

そんな時代にセブンイレブンが出現した時は、朝の7時から夜11時までやってるお店そのものに、皆驚いたものです。

 

そういえば、牛丼の吉野家が初めて町に現れた時も、「牛肉」の文化があまり発展していなかったので(もしかしたら、ウチだけ?)、牛肉のメニューを安い値段で食べられること自体が新鮮でした。牛丼は「うる星やつら」にもあるように(‥‥って、アニメだけの話か)、男子生徒から大人の男に至るまですっかり馴染んで、高校生になる頃は友達とよく食べてました。

 

ちなみに、私の牛丼の食べ方の定番=紅生姜をしこたま入れて、七味もいっぱい振って(牛丼屋さんの七味は辛味が弱い)、溶き卵を絡めて食べる方法は、バンドでドラムを叩いてた親友の食べ方がそのまま根付いたもので、おそらく今後もずっとその食べ方をするでしょう。最近はさらにアレンジを加えて、お新香も加えて「野菜牛丼」にして食べてます。‥‥塩分過多なような気もしますが。

 

私の子供時代の町に現れた最初のセブンイレブンも吉野家も、今でも場所を思い出せます。ただ、吉野家は閉店してしまって、美容院か何かに変わってました。

 

セブンイレブンの24時間営業の是非が、話題になっていますよネ。ちょっと前には、ファミレスの24時間営業の是非も問われ、24時間ではないファミレスのほうが多いくらいになりました。深夜2時までの営業を打ち切って、24時で閉店の店も増えました。今後は、もっと増えるんでしょうネ。だって、人間は減る一方ですもんネ。

 

24時間営業という形態が、実はベビーブームのビッグウェーブに乗って栄えて、ビッグウェーブが岸にたどり着いて反転して去るとともに、24時間の業態も沈静化したと思える今日この頃。

 

人の量の多さ。

 

巨里の1980年代の映像と、2010年代の映像を、YouTubeで見ると、その変わりようにショックを受けます。

 

 

 

 

私は80〜90年代の清里には行ったことがないのですが、80年代映像に写っている人の量・車の量は、段違いに多いですネ。

 

遊園地も海水浴場も、イベント会場的なところには、同じ世代の子供(若者)がいっぱい集まっていて、そうした光景がベビーブーム世代前後のデフォルトなんですよネ。

 

ベビーブーム世代の年齢が移行すれば、流行る商売も推移する‥‥のは、考えてみれば当然のことでしょう。

 

2000年代に(2003年くらい?)、イメージボードの仕事の取材で、閉園寸前の「高崎・カッパピア」に行ったことがあります。客はまばらもまばらで、係員の人が後ろを追うようについてきて、「もし乗り物に乗るようなら」電源を入れて乗り物の操作をするような状態でした。お客がいないので、乗り物を常時稼働する必要がないわけです。

 

寂しかったですよ〜。まさに「ベビーブーム、夢のあと」という感じで。

 

1970年代は、夏ともなるとカッパピアのプールは「芋洗い状態」だったとか。‥‥たしかに、海水浴場でも、東京近場の海水浴場は、信じられないほど人で溢れていて、とれとれぴちぴち大漁丼みたいで「うわぁ、海水が見えない」(ちょっと盛りすぎか)くらい子供と親とカップルで溢れていました。

 

そういえば、今って、「フィーリングカップル5x5」とか「ねるとん紅鯨団」のような、恋愛バラエティみたいな番組ってあるのかな。

 

ベビーブーム世代の成長に合わせて、カッパピアのような遊園地から、清里のような若者向け観光地へと、ビッグウェーブが移動して、今は40〜50代となって、何が波に乗ろうとしているんでしょうネ。

 

 

 

 

まあ、このCMは爽やか路線ですが、映画「その男、凶暴につき」を見ると、同じ時代の「闇」というか「不安」「絶望」も感じることができます。

 

ベビーブーム世代にとって、「人生の終わり」、つまり「死」のニュアンスがリアルになった時、もしかしたら「その男、凶暴につき 2」みたいな作品も作られるのかも‥‥知れませんネ。

 

 

 

2度と戻らぬ昔を懐かしむのも、ほどほどにして。

 

せっかく、セブンイレブンが近くにできたのなら、色彩設計さんから教えて頂いたセブンレイブン&中本のカップ麺を食わねば。

 

 


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