新型の噂

iPad Proの新型の噂が、ちらほら聞こえてきますネ。USB-C、4K HDRの外部モニタへの接続、A12X、新型のApple Pencilなど、興味をそそる内容です。

 

でもまあ、まずはおとなしく、実物がラインアップされるのを待つことにします。噂は噂ですしネ。

 

もしこの秋にiPad Proの新型が出ちゃったら、そろそろWindows機不在を解消しようかと思っていた計画も足踏みにはなりそうです。DELLのXPSの基本モデルは、メモリ64GB(まで増設可能な4スロット)、PCIeやM.2など、基本性能が充実しており、未来の4K時代での拡張の幅もありそうで、価格も手頃ゆえに目星をつけていたのですが、まあ、iPad Proはリアルに毎日の仕事に直結しており、お金を毎月生み出す道具なので、iPad Proが優先になりそうです。

 

実際、イヤらしい言い方ではありますが、iPad Proは「金のなる木」のようなものです。絵と映像を、自分の仕事にしているのならば。

 

アニメーターは、己の絵を描く能力を、かたくなにアニメの作画用途にしか使わない傾向がありますが、それは何とももったいないことです。自分のツールが、紙と鉛筆、または、PCに縛り付けられたペンタブだと、自分のアクションも「アニメ作画仕事」に縛り付けられてしまうことも多分にあるのでしょう。

 

私が液タブではなく、iPad Proを選択している理由は、軽く持ち運べることも大きいです。新型はなんと5.9ミリの薄さだとか。

 

持ちはこべることはそんなに重要かね? ‥‥と思いがちです。まあ、たしかに、作画机は持ち運べなくても作業はできますもんネ。

 

でも、自分の作画机を見て、どう思います? その机のありさまをみて、「原画を描こう」「作監作業をしよう」‥‥としか思えないんじゃないですか? 作画机を見た途端に反射的に、アニメの作画の仕事しか発想できないんじゃないですかネ。

 

自分は色々な絵がかけるはずです。しかし、作画机の光景を見た途端に、作画だけを作業する人間へと自らマインドセットしがちです。

 

ゆえに、作画の、線画の仕事の、しかも、旧来の枠組みの「内容とお値段」でしか仕事ができないのです。身動きできないことは、実は思考まで身動きできない連鎖を引き起こします。当人のマインドセットが旧来枠で出来上がってしまうわけです。

 

 

アニメーターを仕事にしている人間は、何も、「アニメ業界の家臣」ではないのです。アニメ業界にとことん忠節を誓って、得られるものは何?

 

アニメ業界に忠節を尽くした先にあるのは?

 

50、60、70代と、アニメーターを続けた未来に、何が待っている?? ‥‥考えるだに暗く恐ろしい気持ちになりますよネ。

 

iPad Proを手にして、自分の「絵の力」を様々なジャンルに活かせば良いのです。線画を自分の全てにする必要はなく、様々なアイデアを己の絵の力を元手に、iPad Proで具現化して、アニメ業界のしがらみなど無縁に、自由に展開すれば良いのです。アニメーターが原画以外の仕事をしても、誰も咎めることはないでしょう。

 

 

私はここのところ、毎日、毎日、iPad、iPad。

 

Apple Pencilのチップ(先端)は1〜2ヶ月で消耗します。でも、1ダース800円の鉛筆よりは全然コストは安いんですヨ。私が鉛筆最盛期の頃は1ヶ月で2ダースは消費していましたもんネ。鉛筆3ダース分のお値段で、Apple Pencilのチップ4個入り(=鉛筆10ダース以上に相当)が買えます。

 

ドットバイドットではないにせよ4Kの作画もiPad Proでできるし、デザイン画もショットボードやカラースクリプトも、色んな絵にまつわる作業・仕事がiPad Proでできます。イラストやコミックももちろん可能です。iPhoneで撮った写真はすぐにAirDropやCloudを通じて13インチの大画面で見れるし、iPhoneの4Kで撮影した映像もm4Vやmp4で送ればすぐに見ることができます。AppleだけでなくAmazonなどの他のCloudサービスも使えます。PDFの絵コンテにベクターでメモ画を書き込むこともできます。さっと机から持ち出して、スタッフに模式図やアイデア図をその場で描いてみせることも可能です。

 

私は、初代のiPad Proを今も使い続けて3年。いったい、そのiPad Proでいくら稼いだことになるのか、計算するのもめんどくさい。

 

 

線画一筋、原画一筋。‥‥という人まで無理には勧めませんが、せっかく絵を描いて曲がりなりにもそれで飯を喰うだけの能力があるのなら、迷って足踏みして時間を浪費するだけもったいない‥‥です。

 

繰り返しますが、アニメーターは、アニメ業界の家臣・忠臣じゃないのですから、もっと自分の絵力を他のジャンルでチャレンジしてみても良いと思うんですよネ。

 

 

私はお金の都合で、もうちょっとiPad Proの新型は後でもよかったんですが、この秋に出る‥‥となれば、買わずばなるまい。

 

 

 


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