Webの復活

最近、「マイホームページ」は全然流行らなくなって久しいですネ。まあ、そりゃ、blogの方が簡単、twitterはもっと簡単、しかも伝播する速度も桁違いに速い‥‥となれば、「ホームページ」‥‥いわゆる自己運営のWebサービスが不人気なのも当然といえば当然。Webを作るのは最低限の知識(ディレクトリの構造とか)が必要ですが、blogやtwitterはスマホが使える程度のレベルで知識は不要。Webサーバーを(レンタルといえども)立ち上げるほどの「ある程度勉強しないと覚えられない知識」は不要ですもんネ。

 

私もこうしてblogだけになって久しいですが、blogにもtwitterにも不可能なことがあると日頃から痛感しています。それは体系だったコンテンツです。

 

ツイートのまとめは単なるまとめ。纏めて読めるだけで、決して体系を成しているとは言えません。ブログの記事にカテゴリーのタグ付けしても、単にタグが付いているだけで、やはり体系とは言えません。

 

自分の意図した通りに体系を組み立てたコンテンツを作るには、やはりWebサービスによるハイパーテキストが適しています。もちろん、ブログやツイッターのような軽快性は持ち得ませんが、その逆、つまり重厚で読み応えのある技術指南書・解説書はWebが今でも適していると感じます。ブログは記事を書けば、前の記事はどんどん過去に追いやられるし、ツイッターは文字化した小鳥のさえずりのごとく、揮発してどこかへ消えます。

 

技術を体系立てて解説するには、このブログでは不可能。ツイッターではもっと不可能。

 

なので、またWebの復活を目論んでいます。同時に電子書籍にも著そうとも考えています。

 

 

何度もこのブログで書いてきたことですが、もはや機材的なハンデは、少なくとも 4K 24p SDRであれば、プロもアマも全く同質です。アニメ会社だろうが、60万もする300nits PQ対応のモニタはポンポン買えるわけではないですし、アマチュアや個人活動でも4Kサイズのキャンバスで綺麗に整った絵を描くことは可能です。つまり、機材的なハンデや長所は同じです。

 

意外と知られていないかも知れませんが、アニメ会社は高い機材を思うように買えません。安い機材で実は凌いでいるのです。Adobe製品がCS6で止まっている理由は、「機材が更新できない」「バージョンアップの費用を捻出できない」「プラグインの更新の問題」など、結局「金の問題」です。金があれば、すべての会社が皆CCにしてますって。

 

会議室にショボい「何かのオマケでくっついてきた小型PCスピーカー」が置いてあったら、それがまさにその会社の「姿を表している」と思って良いでしょう。会議室って、会社の性質がモロに表れますよネ。一見小綺麗でも、設置している機材で舞台裏は透けてみえますしネ。

 

なので、アマチュアとプロの差は、個人の技術力と経験値の差です。機材の差ではないです。個人の方が会社より、新しく充実した環境であるケースもあるでしょう。

 

ですから、プロが自宅に今どきの環境を最低限でも揃えれば、もはや劇場クラスと同等の画質のアニメーション映像も作れるのです。‥‥いや、いまだに2Kで足踏みしているのがアニメ会社の現状ですから、4Kをいち早く個人で実現して、プロ集団たるアニメ制作会社の映像品質を凌駕する内容を、個人の著作物として具現化することも短尺なら可能です。

 

もちろん、1人で何千枚も描いて塗って‥‥なんてできないですよネ。だから「新しいアニメーション技術」が必要なのです。昔取った杵柄はそのまま取って置いて構いませんが、新しい杵と柄も手に入れれば良いのです。

 

‥‥で、そのあたりの「プロ同等の自主アニメを作るための手順と技術」を、Webと電子書籍でまとめようと考えています。

 

 

‥‥‥‥‥もうさ。

 

「大集団ありきじゃないと実現できない」技術書なんていらんだろ???

 

また「同じ穴」にハマるつもりか。

 

もうその穴にハマるのは、懲り懲りなんじゃないの?

 

「アニメはマスゲームじゃないと作れない」なんて時代を引き摺って、思考もどっぷり古いままに浸かりきって、膨大な手間と時間と阿鼻叫喚でアニメ制作を埋め尽くす時代には、明確にピリオドを打つべきと、少なくとも私個人は考えます。

 

こんなんじゃ生きていけない。‥‥なんて思うのなら、理想と目標を掲げて、それに向かって立ち上がらないとさ。

 

理想をもたずして、「だって自分じゃ無理だから」「どうせ変わらないから」と愚痴ばかりに終始する人も、まあ、人生それぞれでしょう。愚痴の掃き溜めにツイッターを利用するのも、個人の自由です。

 

アニメの制作構造に皆が強い限界を感じているのに、その構造から全くもって抜け出せない‥‥って、自分ながら情けない、不甲斐ない、口惜しい‥‥と思いませんか。

 

私は情けない、悔しいと思いましたので、違う方法、脱出の方法を模索し続けて、現在に繋がっています。

 

 

 

この秋に出ると噂されていたMac miniは結局発表されませんでしたが、新型Mac miniにしろ新型Mac Proにしろ、新しい「4K時代合わせ」のマシンが出現し始めた時が、ちょうど良いタイミングです。特に4K対応可能なMac miniは廉価なので(新型は多少高くなると噂されていますが)、個人規模にはうってつけとなるでしょう。

 

新型のMac mini、普及価格の4K HDRモニタ、iPad Pro、Apple Pencil、ProcreateとClip Studio EX、無償版のDaVinci、キーボードとマウス、SSDの増設外付記憶装置、そしてAfter Effectsがあれば、他は何もなくても、自分の技術次第でテレビや劇場のアニメに匹敵する品質が作れるようになります。ぶっちゃけ、切り詰めればPhotoshopすら省けるので(=つまりAfter Effects単品のCC契約でOK)、環境構築費と維持費はバカ高くもなりません。

 

そのあたりの初歩、初期段階を、体系化してまとめて、新しいムーブメントを「作り手側主導」で実現するきっかけをつくりたいと思っています。

 

そのためには、ツイッターやブログじゃダメです。Webがふさわしい。

 

 

 

まさかをWebを「温故知新」と呼ぼうとは、2000年の頃には思いもしませんでしたが、考えてみれば、あと1年ちょいで2020年ですもんネ。

 

ひとまわりしても良い時期かもネ。

 

 

 

 



calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM