TBのポート

Thunderbolt3のポートは、iMac 5Kの場合は2つ、iMac Proの場合は4つですが、コントローラだかの構成の都合で、「2ポートで1ペア」という性質がある‥‥とのことです。

 

つまり、転送速度を要求する機器を複数つなぐ場合は、隣り合ったポートに挿すと、転送速度に影響がでる場合があるようです。

 

まあ、HDDのRAID程度ならば、大した速度は出ないですから、普通に気兼ねなくテキトーに挿しておけば良いです。しかし、M.2のSSDなどで実測(=理論値ではなく)2000〜2500MB/s(=16〜20Gbps)クラスの転送速度を狙うのならば、Thunderbolt3のポートの構成には気を使う必要があります。

 

 

この「2ポートでワンペア」は、Thunderbolt2でも共通らしく、2012年以降のMac Proを使っている人は、挿し方を変えるだけで転送の帯域に余裕が生まれるかも知れません。

 

ちなみに、iMacはそもそもThunderboltのポートが2つしかないので、空いているポートに挿すしか選択肢はないですネ。

 

 

しかしまあ、転送速度って、WANもLANも、ローカルドライブも、どんどん速度が上がっていきますよネ。つまり、「速度の常識は更新して然るべし」です。

 

私がコンピュータに触れて「デジタルアニメーション」に関わり始めた頃は、SCSIとFastSCSIが混在していた時期でした。それぞれ、5MB/s、10MB/sです。つまり、1秒間に5〜10メガバイト転送データ量の理論値なので、実際はもっと遅かったです。

 

今や、Thunderbolt3は、40Gbps=5000MB/sです。SCSIのちょうど1000倍の理論値です。どこまで理論値に迫れるかはわかりませんが、実測では20Gbps近く〜2400MB/sを叩き出しているのを、現在の作業環境で計測しています。

 

「そんなの、過剰だろ」と言う人は、今でもナローSCSIに2GBのハードディスクを繋ぎ、電話回線のモデムでパソコン通信でもしているのでしょうか。USB3.0でハードディスクを繋いだり、2G/5Gのスマホを使っておきながら、「過剰」もクソもないです。18年前の自分のパソコンと電話を思い出してください。

 

ナローSCSIの時代から見れば、今のUSB3.1の10Gbps=1250MB/sはおろか、旧2.0の480Mbps=60MB/sだって相当速いです。いつの時代を起点として尺度を考えるか‥‥なんて不毛です。社会のインフラの起点は変わり続けるのです。

 

もはやスマホを手放せない現代人。インターネット経由で4K映画を鑑賞できる家庭のテレビ。

 

もうさ‥‥、「新しい何か」が出現するたびに、古い時代のアレコレを持ち出して、不要論をブチまけるのはみっともないと思うのですヨ。結局、その「不要論」の当人すら、ちゃっかり新しいムーブメントにのっかって仕事をして生活しているのですから。

 

特に映像産業の人間は、新しい技術ムーブメントに対してセンシティブでポジティブになるべき‥‥だと思っています。否定するより、肯定する立場にならないと。

 

 

さて、今日の深夜は、Appleのイベントです。どんな製品が発表されるのでしょうかネ。

 

1年毎の世の中のちょっとずつの更新が、数年、十数年単位では、恐ろしく段差の大きな更新となります。iMacやiPodや発表されたジョブズ在りし日の基調講演も、もう20年前の出来事です。

 

アニメは、まさに時代技術の申し子です。時代の変化を否定するより、受け入れてふんだんに活用して、変化を肯定する立ち位置がちょうど良いと思うのです。

 

 

 


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