雑感

「デジタルアニメーション」にアニメ業界が染まって以降、様々な作業上の仕様や作業感覚までもsRGBやRec.709に染まりました。若い世代の多くは、sRGBや709、良くてもApple RGBしか知りません。存在しないものは体験しようがないからです。

 

HDRの時代が到来して、今までの狭い、もはやワーストケースとまで言われるsRGBや709から解放される段階に、アニメ業界も近づきつつあります。HDRを受け入れるか無視するかは、当人たちの判断と感情次第‥‥ではありますが、体験すらできなかった時代とはサヨナラできます。

 

新しいことをする時は、泥縄になることも多いです。

 

というか、知り得ない未知のことに対して、何でも完璧に予測することなど不可能です。知識も経験も存在しない未知のプロジェクトは、あたってくだけて組み立て直すことが必須です。

 

では、誰もが未経験で稚拙な状態にある時、何をして「賢さ」を発揮すれば良いのでしょうか?

 

私の痛烈な実感‥‥ですが、

 

知ったふりをしないこと

無知を隠さないこと

自分の無知を知って、知識と経験の蓄積に努めること

間違っていることを認められること

 

‥‥ですかネ。なんか、道徳の授業みたいでアレですが、ぶっちゃけ、そんなところです。

 

逆にダメダメな行為は、

 

何でも知っているふりをすること

無知を隠して、自分のステータスやプライドを維持すること

自分の無知状態を改善しようとせずに、過去の経験に固執すること

間違っていることを認めずに頑固になること

 

‥‥でしょうかね。

 

知らないこと、未経験なことは、決して恥ずべきことではないと思います。

 

恥ずべきは、「知らない状態を放置すること」「自身では知識の蓄積に努めず、他人の助力ばかりをあてにすること」「知らないことが自分の地位や名誉を傷つけると思い込むこと=何でも知っているふりをすること」です。

 

何か新しい物事につまずいて、周囲のどなたかがヒントや助言をくれた時、「え〜、そういう仕組みだったんですか? 知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。自分でも掘りさげて研究します。」でいいじゃないのさ。たとえ、ジジババの年齢になっても、何でも知っているふりをする必要はないです。逆に、歳食っても学び続けられる自分に誇りを持つべきでしょ。

 

ベテラン=何でも知っている‥‥なんて言う認識なら、何とも堅苦しいステータスですよネ。

 

学びに制限が設けられるようなステータスなど不要です。

 

どんなに歳をとっても、知らないことはたくさんあって、学び続けるのだ‥‥と思っておけば良いですネ。

 

 


関連する記事

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM