クリスタ

私が絵を描くメインツールはProcreateです。なぜかというと、絵を描くための機能が充実しているのはもちろんですが、使用頻度の低いツールは普段は隠れていて、キャンバスが広く使えるからです。ツールウィンドウからの指定ではなく、ジェスチャーで色々な操作が可能です。ジェスチャーを有効に使えるのは、iPadなどのタブレットPCの独壇場ですネ。

 

でも、Procreateは絵を描くソフトであるがゆえに、絵を描くためのツールしか揃っていません。アニメーション=絵を動かす機能は全くありません。ゆえに私は、紙時代に得た技術からフィードバックして描いていますが、どうしても動きをムービーで確認したいときはAfter Effectsに読み込んでシーケンスレイヤーで処理します。

 

しかし、これから私ら技術グループが取り組むのは60fps以上のフルモーションゆえに、動きの確認がシビアとなります。その際、アクションレコーダー的な機能を持つClip Studioは強い味方となりましょう。‥‥「デジタル作画」ではおなじみのツールですもんネ。

 

数年前に原型を作った新世代のワークフローでも、クリスタなどアニメーション対応ドローソフトは工程に組み込んでおり、4K HDRの新しい要素もあいまって、今後はクリスタを実際に新技術用途に用いる機会が増えていくでしょう。

 

 

となれば、Procreateとクリスタで「操作系が異なる」のはできるだけ避けたいです。特に、鉛筆、消しゴム、アンドゥ・リドゥ、スクロール、拡大縮小回転など、頻繁に使うツールのジェスチャーは統一したいです。

 

私はProcreateに慣れてしまっているので、クリスタの初期設定で何が気になるかというと、シングルスワイプでスクロールになってしまう設定です。2本指のスワイプでも同じ設定になっているのなら、1本指のスワイプはProcreateと同じ「消しゴム」でいいでしょ。

 

消しゴムを使うたびにツールを切り替える‥‥なんて、面倒ですよネ。作業効率に直に影響します。クリスタに限らず、指先を消しゴムとして機能させるのは、ジェスチャーが使えるお絵かき環境では必須の設定です。

 

もうご存知だとは思いますが、クリスタでの設定は、

 

「装飾キー設定」>「シングルスワイプ」>「ツールを一時変更」>「消しゴム」

 

‥‥に変えるだけで、Apple Pencilが鉛筆、生の指先が消しゴムになって、Procreateと同じ動作になります。(‥‥と言っても、私がProcreateの指先を消しゴムに割り当てているだけで、Procreateの設定も人それぞれ‥‥でしょうけど)

 

この設定変更だけで、Procreateもクリスタも違和感なく使えるので、まあ、あとは、多機能なクリスタをどのように「使うものだけ使いこなして」使いまくるか、ですネ。

 

 

クリスタの使い道は、アニメからイラスト、マンガまで、幅広いです。アニメにターゲットを絞っても、旧来技術延長線上の「デジタル作画」だけでなく、新しいアニメーション技術においてもクリスタは活躍します。

 

今までの慣習ではなく、新しい観点と使用法によって用いるのも、2020年代のツールの使い方ですネ。

 

 

 

 



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