水の整理

以前から流水量に不満を感じていた金魚の水槽に、新たに水中ポンプを追加して、流量をアップしました。

 

エーハイムの「コンパクトオン」1000です。私は関東地方なので50Hzです。

 

 

 

金魚水槽は90cmですが、この1000で充分過ぎるほどの流量です。

 

私の場合、長らく使い続けているエーハイムの廉価な外式フィルタ「500」のブースター的な役割として導入するので、吸水部分にホースを繋いで設置します。

 

つまり、こうです。

 

*濾過器はお掃除いらずで万年設置‥‥に近く、プレフィルタにたまった枯れた水草などをたまに掃除するくらいですが、そのプレフィルタは粗めのスポンジろ材をストレーナに噛ませておけば良いだけなので、お金も手間もかかりません。

いわゆる「またぎ配管」(=ホースが水槽の上をまたぐ)ですが、普通のご家庭の水槽では「またぎ配管」しかできんですよネ。私もまたぎ配管でずっとやってますが、いつか「呼び水不要」の水槽穴あけ配管をやってみたいものです。

 

もちろん、エーハイムの500にもポンプは内蔵されていますが、いまいち弱々しいので、コンパクトオンの1000で豪快に強引に循環させよう‥‥というわけです。

 

しかし問題が1つ。

 

コンパクトオンの吸水部分はホースを繋ぐようにできていません。でも、製品図説をよくみると、ストレーナーを接続する部分「吸水コネクター」は、何だか、太めのホースが繋げるようにも見えます。

 

 

 

なので、現物合わせでゴー。

 

あっけなく、エーハイムの19/27のホースが吸水コネクターの径にハマりました。ゆるくもなく、キツ過ぎずもなく、ピッタリ。さすが、エーハイムの純正パーツで、ホースバンドも必要ありませんでした。

 

下図の赤文字部分は、私が現物を合わせてみて知りえた、適合ホースのサイズです。カタログや製品サイトには明記されていないことなので、自己責任でよろしく。

 

 

エーハイムの濾過器「500」のホースのサイズは吸水吐水とも12/16ですが、水中ポンプ1000の吸水側ホースの19/27との接続は純正の変換コネクタを用いれば解決。ただし、肉厚のホースは相応に硬いので、エルボーコネクターも併用するとレイアウトしやすいです。

 

 

*19/27の極太ホース。

 

*19/27と12/16を繋ぐコネクタ。これがないと、結構困る。

 

*エーハイムのホースは硬めなので、90度に曲げたい時はコイツを併用します。この他に、U字のコネクタなど、色々と豊富です。

 

 

濾過水の循環システムにおける吸水&吐水は、すなわち循環システムの流量そのものですが、濾過は基本的にはフィルタではなくバクテリアがおこなうものなので、バクテリアの活性化の為にもチョロチョロの流量よりもたっぷりモリモリの流量のほうが適しています。フィルタは主には詰まりを防ぐためのもの、もしくはバクテリアの住処であって、濾過=水のリフレッシュの主役はバクテリアです。

 

実はエアレーション(空気のぶくぶく、です)も、半分は金魚のため、そしてもう半分はバクテリアのため‥‥だったりします。バクテリアに元気に水を濾過してもらうためには、豊富な水の流量とエアが不可欠です。亀の水槽にエアレーションは不要とは言われますが、亀には必要なくてもバクテリアのためにエアレーションは必須です。‥‥私は以前、その「理屈」がわからず、亀の水槽では随分と苦労しました。

 

金魚を飼い始めた小さい頃に、そういう「理屈」がわかっていれば、金魚が死ぬのを成す術もなく手をこまねくこともなかったろうに‥‥とは思います。ただ、当時は何をどうすれば水槽の環境が安定するか‥‥なんて、周りの大人たちは知りませんでしたし、調べることもできない時代でした。市販のバクテリアを含めて、昔はあまりにも用品のバラエティが貧弱でしたしネ。

 

2018年の現在、アマゾンのペットコーナーで「バクテリア」を検索すれば、それはもういっぱい、表示されます。外式の濾過フィルターだって、エーハイムのでなければ結構安い値段から買えますしネ。

 

ですから、現代は用品云々ではなく、単純に「ノウハウ」さえあれば、金魚が10年は余裕で生きる水槽環境が作れます。必要な物を揃えて、然るべき運用さえすれば、全く陽の当たらない場所でも、金魚も水草も何年も生き続けます。金魚飼育セットを買うのではなく、必要なものさえ買っとけば‥‥です。

 

 

今回のポンプ増設で、また1〜2年は大仰なメンテいらずの水槽になることでしょう。

 

‥‥あ、ただし、日頃徐々に蒸発する水槽水の補給と、バクテリアの定期的な補充は必要です。とは言え、バクテリアの居心地の良い水槽環境にしておけば、面倒で厄介で骨の折れる濾過器のメンテは格段に楽になります。

 

淡水の金魚や亀は、水槽環境がうまく維持できていれば、日頃の維持費は餌と補充バクテリアだけで済みます。‥‥それがわかるまで、随分と年月がかかりました。

 

それこそ、小学校一年生から水槽とはつきあっているので、アニメと同じくらいの「自分の中の歴史」があるものなんですが、考えてみれば、このブログでは水槽ネタって書いたことがほとんどなかったですネ。自分でも意外ですが、‥‥まあ、仕事とはまるで無縁なので、ここでは書こうと思いすらしませんでした。

 

でも、水槽のシステムも、「何かを維持するための、何らかのノウハウに基づいた、技術的な土台」として考えれば、色々と本業へと連想することは可能です。しばらく良好に循環していたシステムが、何をきっかけとして機能低下して崩壊が始まるのか‥‥なんて、いくらでも水槽から学べますしネ。

 

 

 


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