水のお掃除

金魚の水槽の外式フィルタから異音、一方、亀の水槽の流量が極端に少なくなっており、2つの水槽をまとめて掃除‥‥というかメンテすることにしました。‥‥たまの日曜で休みたかったんだけど、しゃーない、金魚と亀の命に関わることなので。

 

私は水槽用品に関しては、ほとんどエーハイムを使っております。色々なメーカーを使ってきましたが、特に信頼性が必要な製品に関してはエーハイムに落ち着いています。

 

金魚用品とかって、ものすごく大雑把なスタンスが多くて、「金魚1匹の命なんて高々数百円」みたいな印象の商品を水槽用品メーカー自ら体現しているのは、うっすらと怒りすら湧くものです。必ず1年で壊れるモーターとか、「どうせ金魚を気まぐれで買う人なんて、数ヶ月で飽きるんだから、水槽用品も1年もたなくてOKだろ」的な製品が目立つメーカーは存在します。まあ、ここでは書きませんけどネ。

 

その点、エーハイムは価格的に高めの商品が多いですが、末長く水槽を維持しようとするキモチが商品や交換パーツの豊富さから伝わります。

 

安定動作のエーハイム製品でポンプまわりを固めれば、あとはノウハウを活かして、長期に渡って掃除不要の水槽環境が作れます。水が循環してバクテリアによって濾過されて、日頃は光と温度が適度に保たれれば、金魚や亀は病気知らずで何年も生きます。

 

金魚や亀を死なせてしまうのは、ぶっちゃけ、水槽管理が雑で手抜きな証拠でもあります。ただ、初心者の頃は何が雑かもわかりませんから、とても可哀想な環境を金魚に強いて、最終的には死なせてしまいます。初心者ではなくても、仕事が忙しくなって水槽の状態をチェックできない日が続くと、環境が崩れるリスクが高くなります。

 

なので、環境の異変を感じたら、特に循環器系(という言葉はあまりつかわないけれど)の異常は、できるだけすぐに手を打つべし。雪崩を打って、他の要素にも悪影響がでて、環境がどんどん悪化します。

 

金魚の水槽の異音は、吸い込み口に枯れて溶けた植物が大量にはりついて、水が吸引できなくなり、濾過ポンプの中に大量のエアが混入してカラカラと異音を発していたのが原因でした。濾過器の中をみると、さらさらのバクテリア分解物しかなく、量も詰まるほど大量ではなかったことから、フィルタのつまりではないようです。バクテリアが良い仕事をしています。

 

引き金は「仕事が忙しくてここのところ、水草を間引いてなかったので、枯れて溶けた葉や根を放置した」ことによって、単に吸い込み口が詰まって「水が吸えない状態」になったこと‥‥のようです。

 

つまり、水が吸えずにポンプや濾過器に水が充填されず、「呼び水」を必要とする「空走」状態に陥っていました。

 

まあせっかく濾過器を取り外して中身を開けたので、ひと通りの清掃をし、今回の大原因である増えすぎた水草を大量に間引き、ついでに夏前に金魚たちも塩水浴をさせておきました。

 

 

 

出目金って、幼少の頃の認識だと、すぐに死んでしまって体が弱い金魚だと思っていましたが、今の出目金は病気もしないしムクムク育つしで、ぜんぜん体が弱い印象がありません。最近の出目金は体が丈夫なのか、以前の自分の水槽環境クオリティが低かったのか、よくわかりません。どっちにしろ、金魚たちはむっちむちむちに育っており、ヒレの病気も体表の病気もないです。

 

ちなみに、写真のミニ水槽は「金魚の病院」で、以前にうまく水槽環境を作れずに病気がでがちだった頃の用品です。今でも白点病などが出たらすぐに「病院行き」にするつもりですが、近年は全く病気がでずに、この病院セットも出番なしです。

 

*家に来た時は皆チビ太だったのに、今では大きく育って、みちみちむちむちと丸々してます。何気に、黒出目金がカメラ目線なのが可愛い。

*私の夢は、水槽を冷暖房完備にすることです。暖房はヒーターで実現できますが、クーラーは色々チャレンジしたけど難しいです。室外機を部屋の中に置くようなものなので、水を冷やすだけでは事は収まりません。水を冷やすために排熱した熱気が周辺にこもり、その熱気を冷やすために水槽まわりの空調も計算し‥‥と、相当の金持ちかマニアでもないかぎり、夏場の水槽の冷房は今のところ非現実的です。もちろん、照明はできるだけ熱を発しないようにLED照明が基本です。

 

水槽に書いてある数字は、リットル水位と、治療に必要な食塩濃度のグラム数です。でもまあ、最近は、食塩水のお世話になることもないです。

 

亀の水槽のほうは、やはり仕事が忙しくて、フィルタの清掃を怠ったがゆえの水のつまりです。なので、濾過器のフィルタを清掃すれば機能回復します‥‥が、亀は水をかなり汚す生き物なので、フィルタは3段構えになっており、金魚のように軽くはいきません。

 

まず投げ込みの水中プレフィルターがとてつもなく汚れます。‥‥ので、これを清掃。

 

次に外式フィルタの1段目を清掃。これもドロドロに汚れます。

 

ちなみに、外式フィルタの1段目は、粗めのフィルタと、バクテリアの住処となる球形やリング状のろ材で構成しています。外式の2番目に細めのフィルタで綺麗に濾し取って、最後に強力なポンプで水を水槽に戻します。

 

*3段で段階的に濾過した後、このポンプのパワーで水を水槽に流し込みます。金魚の場合、そこまでする必要はないのですが、亀の場合は水が極めて汚れるので、普通の濾過器ではすぐに目詰まりして清掃することになります。私は3段濾過とポンプで強制循環するシステムを編み出してから、1年くらいは清掃不要で運用できるようになりました。‥‥もちろん、定期的なバクテリア投入は必須‥‥ですヨ。

*ちなみに、こうしたモーター製品は、今でも50Hz地域と60Hz地域のそれぞれ専用品で販売されていることが多いので、購入の際は自分の地域が50か60かを知っておく必要があります。東京近郊は50Hzになります。

 

 

フィルタを清掃しても水量が戻らない場合は(=今回がそうでした)、ホースのつまりも考えられます。しかし、ホース全域がつまることはなく、大抵は水を吸い込む付近で詰まります。

 

‥‥なので、水を吸い込むあたりのホースは簡単に取り外せるようにして、清掃できるようにしてあります。エーハイムのコネクタが重宝します。

 

 

 

取り外してホースクリーナーで清掃してみたら、結構エゲつなく詰まってました。

 

3段フィルタのうちの2段、そして吸い込み付近のホースを清掃したら、水道の蛇口から出る水のように、勢いよく循環し始めました。‥‥機能復活です。

 

亀の濾過システムはちゃんと正常に機能させておかないと、とんでもない悪臭のもとになりますから、いつでも透明な水を維持できるように徹底的なシステムを作っておきたい‥‥ものです。

 

今回は水槽を2つ面倒みたので少々疲れましたが、濾過を中心とした水槽のシステムを確立しておくと、亀の水槽は1年周期、金魚に至っては2〜3年周期で清掃すれば良いので、とても楽です。そして、亀も金魚も病気知らず。

 

 

システムって、ちゃんと動いていることにものすごい価値があります。

 

しかし、日頃は「普通に動いてあたりまえ」なので、その「ちゃんと動くシステムのありがたさ」を忘れがちです。

 

でもまあ、水槽だけでなく、アニメ制作も、「ちゃんと動くシステム」のありがたさを忘れがちになっているからこそ、近年のアニメ業界は絶体絶命のピンチや瀕死の状況があちこちから聞こえてきます。途中で終わっちゃう作品もあるくらい‥‥ですもんネ。

 

亀がものすごく水を汚す生き物であるのと同じく、近年の複雑なディテールのキャラも、システムにも大きな負荷をかけて、システム不全を起こしやすいです。

 

であるならば、水槽システムを「亀専用」にするのと同じく、最近のキャラ傾向に合わせて制作システムも「今どきのキャラ用」にする必要がありましょう。金魚用の水槽システムで亀を飼ったら、あっという間に水が汚れて破綻しますが、今のキャラを昔のシステムで描いているからこそ、色々と問題が出ているんですよ。

 

 

思うに、アニメ制作って、その制作内容的にとても難易度が高いので、色々な知識を引き出しにして、相応の新しいシステムを作る必要がありましょう。

 

‥‥と、フィルタを清掃しながら考える、いつもの私でした。

 

 


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