行動すべし

「このままじゃマズい」「やがて滅びる」「なんとかしなければ」‥‥という言葉をどんなに繰り返しても、状況は好転もしなければ打開もしません。実際に今、自分自身・自分たちがどのような「未来を切り拓く方法」を実践しているか、それが重要です。

 

「上の人間が悪い」「失策につぐ失策だ」「上層部が考えを変えない」と思っているだけでも、やっぱり、状況は好転しません。

 

上だけでなく、実は、中間も下も、73年前の大戦争での敗北と、同じ構造を奇妙に忠実にトレースしているんですよネ。

 

 

何千枚も枚数を描いて塗って、「一億総特攻」を繰り返していることには目を向けず、前例のある方法や技術だけでアニメを作り続けて、技術基盤や制作構造には全くメスを入れず‥‥では、何が変わろうと言うのか。

 

実は、旧来のツールに深い愛着をもって、どんなに状況が劣勢に傾いても、そのツールから離れないし離さない‥‥のは、中間以下の人間たちなのです。

 

昔取った杵柄なんて、捨ててしまいましょうよ。そんなのにすがっているから、上の人間も下の人間も、昔に引きずられて足を取られて、現代をリアルに切り拓けず、結局は劣勢に追い込まれるんじゃないですかネ。

 

 

過去の未練をバッサリと切り捨てて、どんなに困難であろうと、ゼロからアニメを再発明する‥‥ということが、未来には必要です。

 

 

お話を作れる。絵が描ける。色が塗れる。

 

もう、それで十分じゃないですか。今までの豊富な映像制作経験があるだけで、新しく仕切り直して、未来を切り開く準備はできているのです。

 

話が作れて、絵が描けて、色が塗れる人々が、数人でも集まれば、いくらでも新しい方法は開始できます。今までの方法に固執する理由など全くありません。

 

「もし、新しい方法でうまくいかなかったら‥‥」なんていいっこなしです。そんなことでビビっているうちは、「誰かを悪者にし続ける」だけに終始するでしょう。

 

 

ひとりだって、ふたりだって、新しい技術の開発、制作システムの開発は始められるんですよ。

 

むしろ、みんなで始めようとすると、有象無象、喧々囂々、いつまでたっても始められません。プロジェクトの開始は、ごく少数が良いのです。大勢ではうまくまとまらずに、風呂敷を広げただけで終わりです。

 


 

悪い運命に呑み込まれるのが分かっているのに、どこかの誰かの巨悪のせいにして、自分では何一つ実際の行動はしない。‥‥ただ、呟くだけ。

 

そういう「行動しない人々」が集まれば、実は中ボス・ラスボス以上の巨悪になることも、過去の歴史は教えてくれています。

 

 

73年前と違うのは、自分たちが未来を切り拓く行動は、国家の制限を受けないことです。それだけでも、73年前の大戦争より、ずっと望みがあると、私は思います。

 

なので、私は仲間と共に、10年以上前から行動しています。「国家反逆罪」ならぬ「業界反逆罪」で投獄されることもなく、地道に新技術の開発を進めてきました。そうした行動の数々が、2020年代に照準を合わせて、まるで石膏デッサンで絵がキャンバスの各所から浮かび上がるように、カタチとして見えてきています。

 


今の状況は、今の状況として捉え、別枠、別ラインで、地道に自費で準備を進める。‥‥誰も助けてくれないのなら、自分たちで行動して活路を開くしかないですよネ。他人が手を差し伸べてくれるのは、ある程度カタチになったあとなのですヨ。‥‥だから、まずは行動が必要なのです。

 

「行動しない人々」ではなく、「行動する人々」が集まれば、悪い運命とは真逆のことがおこる‥‥のではないですかね。

 

 

 

 


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