スチールラック活用

スチールラックが並ぶ光景は日本のアニメ会社の日常の姿。正直、グレーのスチール棚はむさくるしさ120%なのですが、おしゃれにしたらしたで、何か軽薄な感じもします。見てくれだけ気にして中身が伴わないのをかっこ悪いと感じるのも、狭い平野に密集して暮らす日本人の心意気とも思います。

 

すっからかんの空間に、できるだけ何もおかないように制限して、どうして、創作活動ができようか。

 

スチールラックがそこにある。‥‥ならば、雑用の棚として使うだけでなく、作業用スペースとして、ポテンシャルを引き出しましょう。

 

こんな感じ。‥‥単なる灰色の棚が、作業机のようになりました。

 

 

 

奥行き45cm、幅120cmの「ありがちな棚」ですが、大小の引き出しを増設、電源を各棚に設置、横と奥にはメッシュを固定し、フック式の小物用の棚を設置、つっぱり棒とプラチェーンでエアホースガイドと一時的な物干しを渡し、コンパクトながら多機能な立体造形制作空間が出来上がりました。芯材や塗料(タミヤアクリル全色)なども揃っているので、作劇上で立体を確認したい場合に、ダイソーでホビー用クレイや、アマゾンでラドールを買って、実際に立体をちゃちゃっと作ってしまうようなことも可能です。

 

環境作りの仕上げに、LEDテープを棚の内側(金属板を折り返している部分)に仕込んで、光量不足を補いつつ、間接照明としても機能するように考えています。LEDテープは今や私の定番で、アマゾンでかなり安く手に入れることができます。LEDの電源は、本体が故障して廃棄して残った電源アダプタを流用します。(アダプタが無い場合は、安いのなら600円前後で秋月通商で買えます)

 

 

LEDテープはそのまま直に貼るのではなく、プラ製のモールやレールを買ってきて適当な長さに切断して(ニッパーで簡単に切断できます)、そこにLEDテープを貼り付け、ギボシで接点を加工、モールの底面に平たいマグネットを接着すれば、スチールラックに磁力で貼り付く脱着可能な照明機器になります。

 

 

 

 

 

 

とは言え。

 

スチールラックやメタルラックをベストなチョイスだと思っているわけでもないです。現在手に入る装備で、ベストを目指そうと思っているだけです。

 

OAデスクにメタルラックを置いて作業棚にするのは、正直、ビンボー臭い光景ではあります。でも、お金が有り余っているアニメ会社でも無い限り、スチールラックやメタルラック以外に実用的なチョイスは有りえません。特にメタルラックは拡張性も豊富で安いですからね〜。

 

アイリスオーヤマやルミナスで簡単に買えるメタルラックは、実はLEDテープなどの照明に映えます。金属が光源を反射して思いのほか綺麗に見えます。

 

 

 

でもまあ、メタルラックは往々にして「必要に応じて増えていく」ので、計画的に反射を意識して‥‥のようなレイアウトにできないのが心苦しいです。間接照明を仕込むことで、どよ〜んと鈍色の部屋にしないのが、せめてもできる範囲‥‥ですかね。

 

 

まあ、日本の都市部が狭いのはどうにもならんことなので、そこをグダグダ言ってても始まらんです。

 

限られた空間を、作業部屋としてどのように使いこなして、機能美を体現するか‥‥ですネ。

 

 


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