狼狽えずに

業界貧困と同じくらい、目に入ってくるのは、「独身中年男」の記事ですネ。下記は日刊SPA!の記事です。

 

■「毎日がつまらない」中年男性の72%が回答

https://nikkan-spa.jp/1103724

 

■心が病みやすいアラフォーの特徴――「強迫性タイプ、自己愛性タイプ、回避性タイプ」とは?

https://nikkan-spa.jp/1002054

 

■年収700万円なのに…お見合い18連敗中、40代公認会計士の虚しい努力

https://nikkan-spa.jp/1467284

 

■年収1800万円でも負け組…50代独身の孤独はカネで解決できなかった

https://nikkan-spa.jp/1450304

 

 

何ともよりどりみどりな不幸話。何が幸せで、何が不幸せなんて、結局は個人の性質に帰結するのでしょうが、ネットにはこういう類いの記事が溢れかえっておりますネ。団塊ジュニアの世代が、それだけ、人口的にも突出しているのでしょうネ。

 

加えて、孤独死、突然死、セルフネグレクトの記事も、内容の重さに拍車をかけます。‥‥怖いよね、孤独死。

 

でもまあ、色々と考えて、色々と経験してきて、子供の頃から熱望していたアニメ作品制作を今でも続けている経緯から思えば、「自分がいつか死ぬことへの恐怖や寂しさは、何をもってしても拭い難い」ということでしょうかネ。

 

自分のやりたいことを実践していようが、死が怖いし寂しいことに、変わり無しです。

 

どんなに人を愛そうが、人から愛されようが、お金をいっぱい貯めようが、経験や技術を蓄積しようが、それらを死後まで随伴することはできんもんネ。

 

何かを愛すれば愛するほど、その愛の対象が死するのは想像を絶するほど悲しいでしょう。かと言って、自分が先に死ねば、後に残していく愛の対象へのなごりは、そこはかとないものとなりましょう。

 

例えば、相思相愛のカップルが一緒に年老いて、「せーの、ハイ!」で同時に死ぬ状況なんて、自殺でもしない限りありえないでしょ。必ず、どちらかが先に死んで、どちらかが独りになります。

 

どんなに心から誰かを愛し、幸福感に満ち溢れようと、自分がやがて必ず死ぬことへの絶望感は掻き消せません。むしろ、幸福感に満ちている時こそ、死との猛烈なギャップに恐怖するようにも思います。幸せであればあるほど、死なんて到底受け入れられないでしょう。

 

 

 

私は、20代のアニメーターの時に、同室の仕事仲間(先輩)の突然死と、私自身のセルフネグレクトを経験し、30代、40代にも、ホントに色々な事を経験してきて、今、特に自分自身に対して思うのは、

 

狼狽えんなよ

 

‥‥ということにつきます。ジタバタしたら、ジタバタしただけ、珍妙な消耗をするだけです。

 

20代の頃は、そりゃあもう、風呂敷を広げまくって、ジタバタ足掻いて格闘すれば良いでしょう。

 

しかし、アラウンド40以降は、今までの経験と知識を足場にアクションすべきで、ジタバタ狼狽える年齢ではないと思います。覚悟を決めて動くべき‥‥と思います。

 

 

 

年収1800万円でも負け組」とか、「年収700万円なのに…お見合い18連敗中」とかの記事に共通の「結婚する相手は若い20代がいい」との内容は、「本人のココロがそんなんだから、結局は‥‥」と思えてしまいます。

 

ココロだけでなく、冷静な足し算で考えても、50代の男が結婚して子供を作って、その子供が成人する頃には70代です。簡単に算出できますよネ。まあ、作家画家の中には「はじかきっこ」だった人も作った人もいますが、現実的には難しい話です。記事本文中にもありますが、子供の運動会で60代のパパが30代のパパに混ざって応援‥‥って、親も子も色々と居た堪れないと思うからです。

 

それにさ‥‥、よくまあ、自分の歳を棚にあげて、パートナーに一方的に若さを求められるよね‥‥。その神経が、不思議です。

 

一緒の年代に生まれて、一緒に時代を過ごしてきたパートナーでいいじゃん。自分は歳を存分に喰ってるのに、パートナーの加齢は認めない‥‥なんていう人間は、その邪な心根が見抜かれるんだと思うけどな‥‥。

 

一緒に歳を喰えばいいじゃん。

 

 

男性が歳食ってみて初めて焦って、自分の遺伝子を残す子供が欲しいから‥‥という理由も、女性個人の人格を風下に置いた考え‥‥とも言えますしネ。

 

狼狽えんなよ。

 

‥‥としか思えんです。覚悟を決めろよ‥‥と。

 

残念ながら人間の致死率は100%。有史から鑑みるに、恐らく、文明の破滅・消滅率も100%なのでしょう。もっと言えば、星の崩壊・破壊も100%なのでしょうから、私らは皆全員、星屑となる運命‥‥なのだと思います。「コスモス」の「私たちは星屑から生まれた」という一節は、「やがて星屑に戻る」ということも含めて、圧倒される言葉です。

 

まあ、地球の崩壊は果てしない話だとは思いますが、自分の死の瞬間に思い浮かべるのは、果たして、「自分が愛した何か」なのか、「打算の集計結果」なのか、どちらなのでしょうネ。

 

 

 

死に至る道筋はしかと受け止める‥‥にしても、私が徒然に考えるのは、「居室での腐敗死」をどうやって防ぐか‥‥です。

 

孤独死は十分に想定するとして、では、最悪の腐敗死はどうやれば防げるかは、たまに考えます。

 

「終活」は各個人ぬかりなく進めておくとしても、死の瞬間までは自分では決められないでしょう。ゆえに、今考えているのは、「どうやって自分の死を外部に知らせて、然るべき措置・処理をとるか」です。

 

「だから、結婚してパートナーを」と安易に考える人はそこそこ居るとは思いますが、どんなに幸せな家庭を築いて家族に恵まれたって、自分ひとりで老後を生活する状況なんていくらでも考えられます。子供は独立して離れた土地で暮らし、伴侶には先立たれ‥‥となれば、孤独死&腐敗死の確率は高まります。

 

ましてや、私のような状況の人間は、最晩年の孤独死&腐敗死をデフォルトとして考えておくべきでしょう。

 

であるならば、腐敗した肉汁が床を汚さず、腐敗臭が壁に浸透するのを待つまでもなく、どうやって葬ってもらうかを考えるのが合理的です。

 

私は、同業の「退役軍人」仲間で、「1日1回行動」をネットワークで自動でログするソリューションが良いのでは‥‥と思っています。2日行動がないのはイエロー、3日だとレッドで緊急対応‥‥のような仕組みを仲間うちで作るのです。まあ、まだフワっと考えている段階ですが、PCやスマホ(未来にどんな形態になっているんでしょうネ)のネットワークとソフトウェアで、そんなに難しくなく作れると思います。イエローやレッド通知がなければ、皆、それなりによろしくやってるんだな‥‥と。

 

 

 

だから‥‥です。

 

人のネットワークは、重要となります。

 

現在アラウンド40・50の人間だけの問題ではないです。現在20代の人間でも、たった30年後には50代なのですから。

 

結婚しようが独身だろうが、子持ちだろうが子無しだろうが、各人の生き方をまるっと内包するエコシステムは、実は「アニメ」なんていう趣味趣向の産業にこそ、未来に必要になると思います。

 

物事は皆、繋がっていますネ。

 

 

 



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