HDRの絵作り

すぐ先の次世代の映像フォーマットは、4Kや60pだけでなく、むしろ一番パッと見で効果がアピールできるのは、HDRだ‥‥と以前書きました。次世代映像は4K60pHDRの三拍子が揃ってこそ、効果を発揮します。

 

‥‥で、アニメのプロダクションサイドであいも変わらずRec.709やsRGBで絵作りしてても技術は先に進めません。ラボにもちこんで、ボケッと「HDR化」されるのを傍観するばかりでは、作品作りのスタート地点で「負けて」います。

 

なので、ラボでの立会いで見聞きした経験を踏まえ、プロダクションサイドでも「HDRを意識した絵作り」を、手探りで開始してみようと思います。

 

最終段階でラボの技術者さんの力は必須となりますが、その前段階=ポスプロの前=プロダクションでも「このようにHDRを活用したい」という絵作りを、それこそプリプロ段階から盛り込もう‥‥というわけです。

 

折角、HDR〜Rec.2020やDCI-P3を表示できる4Kモニタがあるわけですから、旧来色域への互換性ばかり気にして、持ち腐れてても勿体無いです。旧来仕様に準じた作品ではRec.709等に合わせますが、新しく作るテスト映像の数々は、せめてDCIくらいの色域では作りたいです。できれば2020にもチャレンジしてみたい。

 

加えて、もう2〜3年も前から、ProRes4444 XQがあり、各色12bitの階調を格納できるコーデックがあるので、どんどん有効活用していくべきでしょう。もちろん、AvidのDNxHRもね。(DNxHRは既にテストを開始して、興味深い結果が得られております。アニメで使う場合、賛否両論はありましょうが。)

 

今年もいろいろ、やることはいっぱいです。

 

どんどんこなして、どんどん蓄積して、やがて来る水位上昇に備えなければ。

 

 

 


関連する記事

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM