アンチグレアを貼る

Fire HD 10は、画面が美しいのは良いのですが、周辺の映り込みも綺麗に美しく反射します。背後に明るい物があると、画面にいちいちクッキリ映り込みます。

 

そんな時はアンチグレアのフィルムを貼れば、映り込みが目立たなくなります。

 

しかし、画面にフィルムを貼るのは、経験者ならお判りでしょうが、かなり面倒です。埃・塵が画面とフィルムの間に混入するのを防止するのが、とても厄介です。

 

私は以前から、Digioの薄いフィルムを使っているのですが、どうも、貼るのが難しい。

 

以下の工程で、埃が入りやすいんですよネ。

 

この辺の段取りはどのフィルムも同じ。

 

ここからが曲者です。真ん中の接着面保護の剥離フィルムを剥がして、一部分だけガラス面に固定してから、残りを剥がす‥‥というコンセプトですが‥‥

 

これはヤバい。もし、貼り付けフィルム側に埃が付着していたら、どんなにFire本体側のガラスを綺麗にしようと、この段取りで埃が付きます。

 

 

「3」の段取りで埃が混入しなければ、綺麗に貼れますが、これがなかなか難しいです。「1」と「2」の間に「接着面保護の剥離フィルムを確認し、もし埃が付着していたら、丁寧に除去する」という「2.5」の段取りが必要です。

 

本体ガラス面に埃がついていないか、確認したり除去するのに、非常に神経質になるのに、貼り付けるフィルム側にも同じだけ埃の除去に神経を使う‥‥のが、面倒なのですヨ。少なくとも、私はDigioを何回か使ってみて、「嫌になって」きました。


Digioはペラペラで薄く、フィルムの厚みを感じさせない快適な使い心地になりますが、貼る際に埃も混入しやすいのが難点です。

 

なので、他の貼り付けフィルム。

 

以前から使っているメーカー、ASDECの「Fire 2017用」を買ってみました。

 

 

Digioよりコシがあるので、接着面保護の剥離フィルムを全部剥がした後で、位置決めして一気に貼り付けられます。剥離フィルムに埃がついていようと、影響しないわけです。Fireに直に接着する面は、剥離フィルムによって、貼る寸前まで埃から守られているので、安心です。

 

 

 

では、早速、フィルム貼り。

 

しばらく生のままで使ったFire HD 10は、以下のように汚くなっています。

 

*うーん、汚い。埃と指紋が酷い。

*映り込んでいるのは、丸型の蛍光灯、サブモニタ、iMacのスクリーンセーバーです。くっきり映ってますネ。

 

 

まさか、この状態で貼るわけにはいきません。

 

都合、汚れや埃を除去するわけですが、日頃から私は以下の3つを使って汚れを除去しています。

 

 

 

マイクロファイバーのクロスFUJI FILMのレンズクリーニングリキッドで、ほとんどの汚れは除去できますが、キョンセームの表の面(キョンセームには裏と表があります)で仕上げ拭きをすると、ガラス全体がぼんやり薄く曇っている状態だったのが、くっきりクリアになります。‥‥まあ、比較しないと、わからない程度の曇りなのですが、確実にクリアに蘇ります。

 

*ガラスに付着した汚れは除去完了。後は、ガラス面に乗っている微かな埃を、フィルム付属の粘着テープで絡め取ります。

*ガラス面に鎮座する極細毛のような埃は、カメラ用品を持っているのなら、ブロワで優しく丁寧に吹き飛ばしても良いですネ。

 

 

FUJI FILMのリキッドは、特殊なコートが施された高価なカメラレンズのガラス面や光学フィルタなどのクリーニングに使うものなので、iPadやFireのガラス汚れ落とし(=油汚れ系)には最適だ‥‥と、少なくとも私は実感しています。得体の知れない洗剤や濃度の定かではないアルコールを使うより、FUJI FILMのリキッドのほうが遥かに安全で、しかもカメラ愛好家たちに何十年も愛用されてきた実績もあります。私が一眼レフを買った30年前には既に売ってたもんネ。

 

キョンセームは表のしっとりした面を使って、薄い膜のように張り付いた曇りを除去するのに使います。少々お高いですが、目が飛び出るほど高いわけでもないので、作業場に1人1枚くらいは所持していたいですネ。タブレットだけでなく、コンピュータのディスプレイなどもキョンセームの表裏の面を使い分けて綺麗に拭けます。

 

ちなみに、考えもなしに、保護フィルム付属の「おまけクロス」を使うと、せっかくキョンセームで仕上げたガラス面をかえって「汚し直す」結果にもなります。ASDECに付属していたクロスは、使わないほうが良いかも知れません。汚れました。‥‥なので、もう1回、上記3点セットで拭き直しました。

 

で、貼ったのがこちら。

 

*10インチと7インチ、2台分をいっきに貼りました。

 

蛍光灯の直撃を受けても、円のフレアになっております。決して、蛍光灯のディテールが映り込むことはありません。

 

光が映り込んでも、下図の感じで、上手くぼかして目立たなくしてくれます。図像右側のフレアが周辺の強い光の映り込みですが、まあ、この程度で済んでいます。アンチグレアのフィルムを貼らないと、光源だけでなく、光源で照らし出された背景までクッキリと映り込みますもんネ。Fireの角度を僅かに変えて、光源の芯を外に追い出せば、反射はほとんど気にならなくなります。

 

 

 

 

Fire HD 10のガラス面は、使用する状況によっては背後の情景をクッキリと反射するがゆえに、どんなに高品質なパネルでも形無しだったのですが、アンチグレアフィルムを貼ることで概ね解決しました。

 

ディスプレイに映し出された画像・映像を、じっくり見つめることの多い映像制作関連の職業柄、アンチグレアの何らかの処理は必須でしょうネ。

 

 


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