Fireの運用

Fire HD、特に10インチモデルは、実物を手にとってみれば、そのディスプレイのきめ細やかさで、今までのFireとは違うことが一目で判る「高性能な安タブレット」です。私は先週末のサイバーマンデーでHD 7, 8, 10と全て買い足しましたが、実は、もう1台、10を欲しかったのです‥‥が、いくらなんでも買いすぎだろうと我慢しました。‥‥のですが、やっぱり買っとけばよかったかな‥‥とちょっと後悔もしております。

 

私は自宅と職場の2カ所で作業しますが、頻度の少ない自宅はどうしても「二線機=古くなった機種」の流用が多くなります。ゆえに、現在の自宅の作画環境は、iPad mini(初代)、iPad 2がメインのビュワーで、どちらも性能面で不足感が否めません。

 

iPad 2は画面こそ大きいものの、解像度が低いので、もさっ、ぼけっ‥‥とした画質です。Fire HD 10を見た後では精彩を欠きます。

 

さらには、iPad 2もiPad mini(初代)も、iOS 9.3.5で打ち止めで、最新のOSにすらアップデートできません。

 

まあ、それでも「画像が映ってれば良い」と自分を納得させれば、それなりに使えはします。でも、やっぱり、画質は綺麗なほうが良いです。ヒストグラムやオシロスコープの画像を見るのではなく、画像そのもの本体を見るわけですから。

 

HD 10は、10インチ幅に1920pxを詰め込んでおり、Retinaに匹敵する詳細感を誇りますので、運用さえ円滑に進めば〜つまり、Fire OSの機能不足を補う運用術さえ確立すれば、申し分ない、作画作業の「補助Pad」になります。

 

 

 

Fire HDを導入すれば、あとは作業環境を新機材に最適化して、性能を遺憾無く発揮できるよう整えます。

 

HD 7, 8, 10は、5GHz帯のWiFiに対応していますから、5GHz対応の今どき標準の高速ルータは必須となります。ただし、HD7と8を安定して5GHz帯に接続するには、W52の4チャンネル「36, 40, 44, 48」のいずれかに、無線ルータのチャンネルを固定しておきます。

 

タブレットは軽快なフットワークが身の上ですから、WiFiとBluetoothは作業環境の必須アイテムです。JBLのFlip 4などのBluetoothのスピーカーは、意外に活躍の場面が多いです。画面が綺麗になったら、音も良くしないと、釣り合いが取れませんもんネ。

 

 

オフラインムービーをプレビューしたり、参考映像を再生したりする際、音も相応に鳴って欲しいです。Flip 4は、前のモデルのFlip 3に比べて、音が「そつなく、聴きやすく」なりましたので、オススメです。Flip 3は低音が出過ぎてて、ちょっとバランスが悪かったのですが、Flip 4の音の感じは、JBL GOの聴きやすい音に近いです。 

 

運用の際のファイル形式は、

 

画像:JPEGやPNG

映像:M4V(MP4)

ドキュメント:PDF

 

‥‥あたりで統一しておけば、Fire HDだけでなく、iPadでもiPhoneでもMacでもWindowsでも、問題なく再生できます。

 

間違っても、AvidやProResでmovを持ち込まないように。‥‥試したことがないから判りませんが、おそらくコーデックが実装されておらず再生できないと思いますし、アホみたいにFire本体とSDカードの容量を喰うでしょう。

 

After Effectsとスクリプトを組み合わせれば、即席「mp4」変換プログラムができますし、その他、HandbreakでもCompressorでも使って、m4vやmp4へとササッと変換すれば良いです。ただ、4k60pにどこまで対応しているかは、まだテストしてないので判りません。まあ、コーデック自体が対応していない‥‥なんてこともあるので、2Kにダウンコンするのが今の所はお手軽です。

 

妙に色々なファイル形式やコーデックを乱用するより、標準環境の標準運用を意識して、JPEG、MP4、PDFあたりで統一しておけば、間違いも煩わしさも未然に回避できます。

 

作業フローで取り回す「中間ファイル」とは意識を変えて、様々な人が様々な環境で閲覧できるように、「切り分ける」のがコツです。

 

 

で、1番の要点は、ファイルの取り回しにおけるネットワークです。iOSにはAir Dropという、サーバ不要のローカル送受手段が用意されていますが、Fire OSには無いです。

 

ですので、一般的なアプローチですと、USBケーブルか、Amazon Driveなどのクラウドを使うことになりましょう。

 

各種クラウドや各種ネットワークファイルシステムを活用することで、ワイヤレスの快適環境は作れます‥‥が、その辺はこういう場所で色々とべらべら話すのもナニなので、触れないでおきます。

 

 

Fireは2017年現在の性能の許容ですと、あくまでビュワー用途ですから、自分のローカル環境において、快適にドキュメントや画像映像を閲覧できる目標を目指すのが肝要です。

 

iOSとmacOSが連携して云々‥‥という濃い内容は目指さず、あくまで既存の作業環境に参入して、「綺麗なビュワー」「机が紙で溢れないための」という意識で活用するのが、宜しかろうと思います。

 

 

そういえば、私は本体容量の少ない、安いFire HDを買って、後でmicro SDカードで増量する方法が定番です。その方法でトラブったことはないです。

 

SDカードを買う際は、昔馴染みでSandiskブランドを買いがちです。Sandiskで痛い目にあったことがないので、信頼しておるのです。

 


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