勝負は時の運

戦に限らず、ビジネスでも、「勝負は時の運」なんて言ったりします。

 

ことわざ辞典によると、

 

勝負は時の運とは、勝負に運はつきものだから、必ずしも実力通りに決まるとは限らない。

 

‥‥とまあ、要するに「物事の成功の可否は、事前に100%予測できるものではない」と言うことです。

 

ただ私は、このことわざを単に「運任せ」のことわざとは解釈しておらず、「勝負するのなら、時を味方にしてこそ、運が呼び寄せられる」‥‥というようにも受け取っています。要は、「運も、時の扱いかた次第で、大きく変わる」ということです。

 

大きな物事を動かそうとするのなら、「時」代性を利用し、「時」間を有効に活用してこそ、運=チャンスは自ずと近づいてくる‥‥と思うわけです。これは過去の経験の数々からしみじみ実感します。

 

私は技術屋なので、技術の時代性をどのように自分らのプロジェクトに利用すれば良いのか、技術体系の初期段階において何をどのような順番で着手していけばよいのかを、よく考えます。

 

漠然と日々の作業をこなしていても、枠内の小さな変化だけで、大枠での未来が一向に開けないのは、アニメ業界に10年もいればよくわかっているはずです。まあ、そう言った意味では、アニメ業界に在籍するスタッフは、時を「消費する」ことにしか使えない(使わさせてくれない)がために、運から見放され続けている‥‥と言っても言い過ぎではないでしょう。運が味方しているのなら、少なくともブラック業界なんて呼ばれないはず‥‥ですよね。

 

ただ、誰かが「時が運を呼び寄せてくれる」のを待っているから、アニメ業界の人々は一向に報われない‥‥とも言えるわけで、まあ、他人任せではなく、自分で動かんとだめでしょ。‥‥待っているだけでも「時」は過ぎていき、「運」も遠ざかっていきますからね。

 

時間はそれこそ1秒単位なので、果てしなく感じますが、考えてみれば、技術だって1つ1つ覚えていくもので、果てしないものです。

 

果てしないから諦める‥‥なんていうことを繰り返していると、運は一向に歩み寄ってきてはくれません。技術を積み上げてきた作業者なら、そのあたりは言われなくても重々承知でしょう。技術だけでなく、自分の「運」に関しても、積み上げれば良いだけのことです。

 

時代性を利用し、時間を有効に活用するには、ショートカットなどあり得ない‥‥と実感します。「時」の進む中で、地道に積み上げてこそ、いつしか大きな建造物が出来上がり、「運」がまるでお客さんのように、その建造物に集まりはじめるのです。‥‥そうしたありさまは、昔っから、何も変わってません‥‥よね。

 

 

 

 


関連する記事

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM