シリコンスプレー

日頃、度々お世話になっているのが「シリコンスプレー」です。身の回りの様々な可動箇所のメンテに用いています。

 

似た用途で「5-56」とかを使うこともありますが、5-56はプラ部品にダメージを与えて材質を脆くするので、一般家庭の日常では5-56よりもシリコンスプレーの方が活躍の場が多いと思います。ドアが軋む、引き戸が重い、回転が渋い‥‥など、何らかのパーツ同士が接触して動作する部分に、手軽に使うことができます。

 

 

 

アマゾンは、たまに異様に高価なことがありますが、標準的な価格は200円台後半=300円未満です。手頃な価格で入手しやすいので、至るところで活躍します。

 

机の引き出しの出し入れが渋い場合は、レール部分にシュッと吹けば軽い滑り心地になります。材質は鉄だろうが木だろうがプラだろうが、様々な材質に使えるので、日常生活で用いる道具や設備の可動部分に「大体、何でも」使えます。

 

*呉工業の宣伝より抜粋

 

滑りの渋い襖の敷居とかにシリコンスプレーを吹こうものなら、ストーーーン!と滑りすぎて、逆に危ないくらいです。あと、絨毯に誤って付着した場合は、靴下を履いてその上を歩くと異様に滑りやすくなります。‥‥まあ、そのくらい、滑るようになる‥‥ということです。

 

回転軸などはグリースを使うのが一般的ですが、シリコン系のスプレーにも「シリコングリースメイト」が販売されており、状況に応じて使い分けます。いわゆる「シリコンスプレー」はサラサラしているので流れやすく、ねっとりと潤滑し続ける目的にはあまり向きません。長期間付着し潤滑し続ける目的には、グリースメイトのほうが適しています。

 

 

 

最近、回転しなくなったサーキュレーターの回転軸部分に吹いたら、無事、回転するようになりました。‥‥まあ、回転が止まるまで放置せずに、「いかにも回転し辛そうな音」を出し始めたら、メンテすべきですネ。

 

グリスアップして機械の性能を正常に戻せば、「故障」と誤判断して捨てずに済みます。モーターは回転しようと頑張っているのに、潤滑切れで負荷がかかり回らなくなっているだけなので、グリースメイトで負荷を取り除いて潤滑状態を正常に戻せば、いつも通りの機能を発揮してくれるようになります。

 

潤滑力が低下しただけで廃棄したりメーカー修理に出していたら、お金なんていくらあっても足りませんよネ。長年使って軋んで渋くなった机やタンスの引き出し、不自然に動きにくいノブやレバー類の根元にシュッと吹けば、往年の滑らかさと軽さが復活します。

 

最近、自宅の30年使い続けた机の、引き出しのレールを、金属パテの補修とタッピングビスの補強、そしてシリコンスプレーをひと吹きしたところ、しばらく忘れていた滑らかさとしっかり感(修理するまでガタガタしていた)が蘇りました。愛着のある道具はやっぱり「治して使い続けたい」ですよネ。‥‥まあ、コンピュータ本体は映像制作的に「長年使用」とはいきませんし、高度な集積回路のメンテなんて実質不可能ですから、だからこそ、メンテすれば使い続けられる、木製や金属製の「アコースティック」「エレクトリック(=エレクトロニックではなく)」な道具は、傷んだところは治して、自分が死ぬまで使い続けたいと思います。

 

 

5-56、シリコンスプレー、何らかのグリース系スプレー(木やプラにも使えるのが家庭や作業場では便利です)、接点復活スプレーの4種を揃えておけば、大抵のメンテは乗り切れます。

 

正真正銘、故障で昇天するメカもありますが(最近、スゴい故障に遭遇しました‥‥リコールになってもおかしくないほどの‥‥)、「以前より使いにくくなった」「うるさくなった」なんていうメンテ不足は、潤滑不足やホコリの付着など、日頃の清掃と手入れで解消できるものがほとんどです。

 

新しい技術体系による現場を作る際には、今までとは趣の異なる機械を使うことが多くなります。新しいタイプの機材にもお金はかかります。プロ機器のメカに強い‥‥とまでは言わなくても、汎用機器の基本メンテぐらいは自律的にできないと、お金なんていくらあっても足りんです。可動部分の動作がちょっと渋くなった程度で、いちいち修理に出してたらキリがないですもんネ。

 

 



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