決戦兵器

ずいぶん前にも書いたことがあるのですが、紙の作画において、私には「決戦の武器」というべきものがありまして、コレです。

 

 

 

 

あと、コレも。

 

 

 

ただのシャーペンと芯ホルダーじゃん。‥‥というのは、たしかにそうなのですが、キモは「芯の径」です。

 

ステッドラーの925の方は「2ミリ」、コヒノール(コイノア)の方は「5.6ミリ」です。

 

 

これで描くと、「延々と描き続けられてしまう」のです。もっと違う言い方をすれば「アドレナリン筆記具」とでもいいましょうか。

 

芯が恐ろしく減らない(正確には、減っても、露出する部分が多いので、描き続けられる)ので、集中力が途切れず、頭の中のイメージを紙に放出し続けられるのです。

 

これはある意味、怖い。

 

体が疲れても、頭の中に絵のイメージが湧き続けることで、いつまでも止められずに描き続けてしまいます。

 

普通の鉛筆は、芯の露出が少ないので、ある一定のところで「鉛筆削りの小休止」が入り、テンションがちょい下がります。0.3〜0.7ミリのシャーペンに至っては、煩わしいほどに腰を折ってきます。

 

しかし、2ミリや5.6ミリは、1回のクリックでかなり持続し、5.6ミリに至っては1〜2時間は余裕でノークリック・無休で描き続けられます。

 

 

まあ、芯の径からして、イメージボードやレイアウトに使うのが適しており、いまどきの細密な瞳をもつキャラの原画には使えません。しかし、イメージを描き留める用途だと、恐ろしい適合性を発揮します。

 

ぶっちゃけ、これを持って、仕事したくない‥‥というのが本音です。「生気を吸い取られる」といいますか、すんごい速度で自分の体の中から紙にエネルギーが吸い取られていくのがわかるのです。‥‥まあ、表現は、あくまでイメージですけど。

 

しかしねえ‥‥いまどきの制作事情は、この決戦兵器を使わないとダメぽな感じがします。

 

 

多分‥‥ですが、うまくプリセットが作れれば、この2ミリと5.6ミリと同じ感触の筆記具が、Procreateでも作れそうな気はします。ただそれは、もうちょっと先にしておこう。iPadでの作業は、「そういうアレ」にしたくないので‥‥。

 

 



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