環境

加湿器を買いました。やむにやまれず。

 

 

 

散々検討したのちに、アロマディフューザーと加湿器を兼用することは諦め、生粋の加湿器の「ハイブリッド型」を買いました。

 

もちろん、電力消費量の計算は真先に済ませ(加湿器でブレーカーが落ちたらタマらんですからネ)、雑菌をバラまいたりしないように、銀イオンで除菌するカートリッジも一緒に購入。

 

 

実は、超音波式の加湿器がぶっ壊れまして(やっぱり、無名メーカーの商品はな‥‥こういうところがな‥‥)、昔使っていた加熱式のも電力的に問題があり、結果、買うつもりもなかったのですが、「どりゃあ」と1万5千円で買いました。‥‥すぐに必要だったもんで。

 

「背に腹はかえられない」

 

2月はめっちゃ忙しくなるので、ウジウジと考えている間はありません。数時間で決断して購入。

 

環境の悪さが原因で体調を崩すようなことがあった場合、なによりも作品を作って対価を得る作業体(制作グループや制作会社)の直接的なダメージだと実感するからです。少数人数による作業体制を基本とする私にとっては、切実な問題です。

 

人ひとりの存在が重くなる作業システムや、作品制作のブレイン・中枢メンバーが席をおく部屋においては、環境の良し悪しで制作上のリスクが上下すると思います。今の時期、インフルエンザなどに対する「耐病性」「抵抗性」は一番気を使いたいところです。

 

 

環境の改善なんていうものは、発言権の乏しい新人や若手がいくら声をあげても、中々実践されにくいものです。中堅以上の人間がちゃんと気づいて実践しなければ、作業現場の環境なんて、下手すれば「さらなるタコ部屋化」に拍車がかかるだけです。‥‥そういう部分も「アニメ業界」がブラックとか言われている由縁だと、30年間現場で作業してきて強く思いますしネ。

 

ゆえに、部屋の湿度、室内の場所によって変化する温度など、ベーシックな環境づくりは「上の人間が一番、気を使わないとダメ」なのです。私のいる作業場には、5〜6個の温湿度計(MINとMAXが記録ができるデジタル計)が設置してあり、湿度や温度を把握しやすいようにしています。

 

でも、これはボランティアでも慈善事業でもなくて、「生産性」「作品の創造性(=品質向上の一環)」を高めるための、あくまで「営利的な」取り組みなんですよネ。全然、「良い人」ぶってるんじゃなくて、むしろ「人間のポテンシャルを引き出すための、合理的で冷徹な取り組み」なのです。

 

だってさ‥‥、監督演出作監はもちろん、2〜3人で作業を支えるコンポジターやグレーダー、色彩設計さんや動検さんが「インフルでました!」とかなったら、作品制作の大打撃でしょ。(美術やペイントの作業場には在籍したことがないですが、状況は同じだと思います。もちろん、制作さんもネ。)

 

私は実写作品もたまに参加しますが、実写作品の良い慣習は取り入れたいと思います。実写って、ある意味「なまもの」を扱う仕事だし、リアルタイム性がハンパないので、ココぞという時に体調なんぞ崩していられない特性があるみたい‥‥ですよネ。ゆえに、その「なまもの」に対する気遣いは、アニメ現場よりも遥かに高いと感じます。

 

 

湿度40〜50%をキープすべし。

 

温度‥‥に関しては、実は、10台近いMac熱のおかげで、下手をすると、今の時期でも冷房が必要になるくらいの熱で、しかもマシンはひざ下に設置することが多いので、そんなに気を使わなくても、冬はイケるのです。‥‥ただ、夏は地獄(冷却の電気料金的に)ですけどネ。

 

 


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