JBL GO 再び。の、その後

今まで、JBL GOは、主にAmazon Fireのビデオ音声を再生する用途で使ってきましたが、前回の通り、もう1台増設して、カセットテープのアナログ音声とiMac 5K/iTunesからのBluetooth受信に使い始めました。

 

いくつかの音源を聴き込むうちに、JBL GOの「癖」もわかってきました。ビデオ音声では気づかなかったことが、色々な音源の再生で聴こえてきました。

 

どうも、Female EssとShhが少し持ち上がっている印象です。いわゆる女性の声の「サ」「シ」「シュ」「ス」「シュ」のあたりの帯域です。

 

この辺りの帯域を強調すると、確かに輪郭は強調されますが、反面、耳障りになるリスクが高まるんですよネ。

 

実際、音源によって気になったり気にならなかったり‥‥で、声の質や録音によって大きく変わってくるようです。

 

80年代後半あたりの音源で、「フォルマントピッチの高めのティーン女子」の「地声歌唱法」(文字にすると伝えにくい‥‥)のものだと、結構耳につくことがありました。その頃の「10代の女の子が歌っている」歌謡曲やアニソンに多いんですよネ。

*フォルマントピッチの高い音‥‥というのは、昔でいう「ぶりっ子」喋りの声質を思い起こしていただければ‥‥ですが、それを思い起こせるのは流石にアラウンド50以上の人か‥‥。

 

でも、最終的な音のまとめ方に因るのか、ものすごく気になる(=EssとShhが耳障り)音源はごく一部で、だいたいは程よい感じでした。

 

スネアの音一つとっても、時代の雰囲気が出ますから(というか、スネアの音って、時代がものすごく出ちゃいますよネ)、現代的な味付けを意識している製品ですと、たまにバランスが崩れてしまう昔の音源があったとしても、それはもう、しょうがないです。

 

 

 

時代の味‥‥といえば、KOSSのPorta Pro(ヘッドフォンです)は、まさに80年代音源を体現するような製品です。現代好みの、音圧がMAXで、中低音がファットな音源では破綻してしまうことも多いですが、80年代のまだまだ音圧に手加減していた頃のロックやポップス、ジャズ、フュージョンなどは、KOSSのPorta Proはまさに独壇場。

 

 

80年代当時の人々がどんな音楽に囲まれて生活していたのか、どんな「ノリ」だったのか、KOSSのPorta Proの音質設計だけでも伺い知れます。

 

 

一方、JBL GOは、老舗JBLといえども、やはり2010年代の製品ですから、現代的な味付けです。ビデオの音声ではなく、音楽を鳴らしてみると、幅8cmのコンパクトスピーカーと言えどものすごく低音が出ているのは、JBLに限らず、いまどきのスピーカーの特徴でしょうネ。

 

ふと考えてみると、PCやタブレットは、コスト云々よりも、中低音の及ぼす振動ゆえに、あえてスカッと腰の抜けたような音質にしているのかも‥‥とも思えます。コンピュータ製品設計の現場のリアルを知らないので、あくまで、想像ですけど。

 

 



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