時間が止まったことはない

今日のニュースで、NHKだけでなく、民放の「4K8K試験放送」を開始したことが報じられていました。アニメに4K8Kなんて必要ない‥‥なんて言う人を尻目に、社会は確実に欲望に忠実に、歩みを続けていきます。

 

多くの場合、人間は「都合の良い生き物」で、自分が子供の頃から大人になるまでに馴染んだ「世代の技術」は容認するけれど、自分の理解が及ばない(と言うか、理解するのを諦めた)「新世代の技術」に関しては、不寛容になるようです。

 

不寛容でも、その不寛容さを貫けるのなら、それでも良いです。テクノロジーと決別して生きる覚悟の人も、世界にはたくさんいましょう。

 

しかし、事アニメに限った場合、アニメそのものがまさにテクノロジーの申し子として生まれた娯楽メディアなので、テクノロジーから見捨てられたらアウトだと思っています。アニメと言う存在自体が、現在のメディア流通の中でしか生きられない存在なのですから。

 

消費社会・電化社会の中で生きるアニメが自然派を気取るのは到底おかしな話ですし、アニメの技術はここでおしまい!これ以上は発展の必要なし!‥‥というのも、誰がどういう基準で決めるのか、とても不思議な話です。

 

16ミリや35ミリフィルムが懐かしい気持ちは察しますが、その懐かしさで未来発展を阻むのは、不利益以外の何物でもないでしょう。

 

 

新しい技術を前にして、何をすべきかは、とても簡単なことなんですけどネ。

 

物事に当たる時に、いつでも、腹をくくって望めば良いのです。‥‥ただそれだけ、です。

 

 

とはいうものの、人には2種類いて、

 

  • 「習慣」で仕事をする人
  • 「プロジェクト」で仕事をする人

 

‥‥に大別されます。

 

昔のままが良いという人は、習慣で仕事をしているので、その習慣が時代の進化で変わっちゃうのがイヤなのです。しかし何度も書きますが、アニメそのものが「時代の申し子」「技術の申し子」として生まれたので、「アニメの作り方を100年変えたくない」と言っても無理な話なのです。

 

アニメの生きるフィールドは、現代技術の中にこそあるのです。

 

 

いいじゃないですか。4K8K。

 

商売できる新しいフィールドが増えて、私は万々歳ですけどネ。

 

状況が予測した通りのどんどん良い方向に転んでいくように思います。地デジの頃に買ったテレビ、そろそろ買い換えどきでしょうしネ。

 

 

習慣に縛られることで、技術の習熟を促す効果もありましょう。しかし、今はそのタイミングでしょうかネ? ‥‥違うと思うんですよ。

 

何を発想するにも、いちいちアニメ業界の慣習や作法を考慮に入れるから、何のアイデアも出てこないのだと思います。まあ、慣習に縛られる人が多い方が、商売敵が少なくて商売はしやすいかも知れませんけど、全体が慣習にがんじがらめになって進退極まっても、それはそれで、アニメの制作現場が壊死するので、全滅を免れるように、ええ感じに状況を進めるのが肝要なのでしょうネ。

 

現場のワークフローの中でしか作業したことがない。 知らないことばかりで不安だ。

 

‥‥簡単なことです。ワークフローを作るところから経験して、知らないことを経験して、経験値として積めば良いだけです。システムありきでしか行動できない、おぼっちゃま、お嬢さまから脱却すれば良いのです。

 

何の前例もないところから何かを作り出す‥‥なんていうのは、何度もそういう経験をして慣れると、「アイデアの習慣」「発想癖」がついて、そんなに苦じゃなくなりますヨ。

 

「やったことがなければ、やってみれば良い」‥‥何事もそこからスタートしたはず‥‥ですよネ。

 


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