Mac mini 2012のディスク交換

Mac mini Late 2012のHDDがS.M.A.R.T.エラーによって成仏したので、750GBのSSDを購入し交換することになりました。

 

Mac mini 2012のSSD換装は、他の方々が写真付きの情報を上げてくださっているので、ここでは補足だけ書いておこうと思います。

 

まず、必要な工具ですが、トルクスドライバーのT6とT8が必要です。アマゾンで検索すると、なんだか怪しいブランドの、ビット数が盛りだくさんのドライバーセットが筆頭に表示されますが、工具はちゃんとしたものを買って末長く使うのが絶対に良いです。バイクをサンデーメカニックでいじってた頃の痛烈な教訓です。ケチって安い工具を使ってパーツをダメにして、数千・数万円の損害を出すより、一生モノの工具(KTCとかTONEとか)を買っておく方が結局はお得です。

 

でもまあ、高価なKTCを無理して買わなくても、ベッセルなどの500円くらいのを買えば充分だと思います。必要な本数は2本で、T6とT8です。

 

KTCのトルクスドライバー。1本1600円もします。KTC好きの方はどうぞ。

 

ベッセルのトルクスドライバー。1本500円台で買えます。

 

T6、T8が並ぶと以下の感じに。

 

 

写真だと大きさがわかりませんが、全長16cmくらいなので、小さめのドライバーです。ダンボールの毛のような繊維との対比で、どれだけ小さいかがお判りかと思います。

 

あとは、コネクタを外すのに、精密ドライバーのマイナスがあれば尚良しです。極小コネクタとはいえ、ケーブルをつまんで引っ張るのは、やっぱりどうしても気がひけるので。

 

コネクタは本当に小さいです。アンテナケーブルは小さくても同軸ケーブルのコネクタみたいな形状が可愛いですね。

 

 

埃との対比で、どれだけ小さいかがわかります。

 

こうした小さなパーツを相手に分解するわけですが、見た目の細かさに反して、作業自体は実はそんなに難しくはないです。1/700のウォーターラインシリーズや1/144のガンプラを作るより遥かに簡単です。

 

基本的にスナップフィット的な設計なので、ケーブルの取り回しとかをミスらなければ、つまずくことはないです。WiFiのアンテナマウント兼ディスク固定金具も、スナップフィットで本体にガッチリ固定される仕組みなので、凹凸をうまく噛み合わせて組み立てます。ネジが少ない分、スナップフィットで固定しているんですネ。

 

 

アンテナマウント金具の切り欠き(2枚構造の溝)部分。この切り欠き=凹部を、本体の凸部にうまく合わせて、ハメ込みます。

 

作業自体は1時間もかからないと思います。ネジもパーツも少ないので、やることも少なく、時間のかけようがないのです。これが全バラシだったら、もっと時間がかかると思いますが、下段のHDDをSDDに交換する程度なら、1時間前後で作業は終了です。

 

以下のように、こんだけしかパーツがバラけません。

 

 

ネジは5個。最近のMacは分解が面倒だと思い込んでいましたが、初期型のMac miniより、ずいぶんとメンテがしやすい構造になっていたんですね。

 

 

‥‥で、ハードウェアはトントン拍子で作業が終了したものの、そこから先が結構時間がかかりました。

 

タイムマシンから故障前のシステムを復元する場合、SSDを取り付けてそのまま実行できないことがわかりました。私の場合は、El Capitanまでシステムをバージョンアップしていたので、復旧をおこなうシステムのMountain Lionとの何らかの齟齬で障害が発生し、「インストールに失敗」します。

 

要は、全くゼロになった環境を復旧する際は、製品個体の発売当時のOSバージョンで起動する(んじゃないかな)ので、当時としては未来のOSの復元ではエラーが起きる‥‥ということなのでしょうかネ。推測ですが。

 

なので、タイムマシンから故障以前の環境を復元するには、以下の段取りが必要なようです。

 

  1. 復旧モードで起動(コマンド+Rで起動)
  2. 復旧モードで示されるOS=Moutain Lionを新規インストール
  3. El Capitain(=私のMac miniの場合。Sierraなど、状況に応じて適宜)にバージョンアップ
  4. 復旧モードで起動(コマンド+Rで起動)
  5. タイムマシンから復元する

 

以上の段取りを踏めば、エラーで先に進めなかったバックアップからの復元も、ごく普通に進行して、めでたく、故障寸前の状態を復旧することができました。

 

一旦、Mountain Lionを仮でインストールして、El Capitanに同じく仮でアップデートする手間は、少々面倒ですが、まあ、待っているだけのことなので、特に難しいことはないです。面倒なだけで。

 

 

あとは、TRIMサポートを有効にしたり、ネットで得られるメンテ情報を活用してセットアップを完了するのみです。

 

さすがに、SSDだと起動は速いですネ。まあ、SSDにしたのは、修理のついでだったんですが、これでまたしばらくはMac miniで色々な補助的な作業をこなせます。

 

前は1TBあった起動ディスクの容量が、SSDで750GB(=1TBだとまだ高いから)へと少なくなったので、これを機にAdobe謹製の「Cleaner Tool」でCS6や無印CCなどを削除しました。その後、必要なものだけCC 2017へとアップデートしたら、110GBも容量が空きました。CCになってむやみにソフトウェアをインストールしがちですが、使うものだけに絞れば、相当に容量節約になりますネ。

 


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