Mac ProとかiPad Airとか

本日のAppleのイベントで発表された、様々な新製品。気になるMac Proのお値段は、30万と40万の2モデルとなり、予想では50万を超えてしまうのでは?‥‥と恐怖しておりましたが、とりあえずはちょっと安心しました。

iPadはAirとminiが発表され、それぞれRetinaディスプレイとなりました。両方とも2,048 x 1,536の解像度を持ち、iPad miniに関しては旧来モデルの倍の密度となっているようです。iPad Airの128GBモデルは何と8万円超え。Mac miniが軽々買えるお値段ですネ。

MacBook Proも刷新。13インチモデルのビデオ解像度は2,560 x 1,600。15インチは2,880 x 1,800。HDMI出力は‥‥
 
  • 1080p解像度、最大60Hzに対応
  • 3,840 x 2,160解像度、30Hzに対応
  • 4,096 x 2,160解像度、24Hzに対応

‥‥とな。4Kが24Hzなのは、まだ過渡期の感(HDMI 1.4の規格自体がね)が否めませんが、高解像度の波が徐々に迫ってきますネ。オリンピックの頃には、24〜48〜96Hzと世間のインフラが進化していて欲しいものです。

OS X Mavericksは無料配布。タダほど怖い物はないとは言いますが、まず何よりもAdobe CCなどの対応状況を確認してから‥‥ですネ。ちゃんと動いてくれれば、事前に考慮していた予算が浮いてくれて嬉し。

iWorkとiLifeが新バージョンとなったのも、わたし的には嬉しいです。両方ともよく使うソフトウェアですから。特にNumbersは、公私ともになくてはならないソフトウェアなので、どう進化したかが楽しみです。ソフトウェア開発の覚え書きやプロパティのリストの他、QTの伝票とかもNumbersをスクリプトで動かして作っているので、使い勝手がよくなっているといいなあ。

Mac miniの更新は見送りのようです。Mac miniはひっそりと更新される事が多いので、クリスマスあたりにCPUだけ向上させて出すような気もします。しかしなんだ、Mac Proの下位の据え置き型モデルが、いきなりMac miniというのも、極端スね。

Amazonでは日本でもKindle Fire HDXの発売予告されましたし、意外に、タブレット辺りから高解像度が世間に浸透していくのかも知れないですネ。

ヘッドマウント

私は結構前(十数年前)からヘッドマウント式のモニタを使ってました。ソニーの「グラストロン」というやつで、夜中だろうが大画面・大音響で映画が見れるので、そこそこ愛用してたのです。

ただ、その頃のグラストロンの画質は粗雑で、あからさまに解像度が低く、色彩もお世辞にも良いとは言えないものでした。「画質さえよければなあ」と思う事しきり、でした。

グラストロンは着用して最初のうちは体が馴れず非常に疲労感を伴うものでしたが、やがて馴れるとあまり苦にならなくなってきました(個人差はあるとは思いますが)。‥‥思い起こせば、パソコンのモニタもマウスも、最初のうちは違和感が凄くて、眼精疲労&頭痛に悩まされ、指の関節が痛んだものでしたが、いつしか峠を越して、拡張した人体のごとくに感じられるようになりました。グラストロンもそんな感じで、不快の峠を越すと、苦にならなくなったのです。

そんな事なので、私はヘッドマウント式の「目のヘッドフォン」(?)に対して、好印象なのです。ステレオグラムならテレビではなくヘッドマウントモニタのほうが適しているとも考えています。

私の考える「近い未来、こんなのあったら良いな」と思うものは、4〜8K相当の画素数、120fpsのモーション、全視界をカバーする立体視(四角いフレームがない)で、細密な3Dレンダリングによる「仮想空間コンテンツ」です。ジャイロか何かを装備していて、顔を左右上下に動かすと、追随して視野も動く。‥‥それでフライトシミュレータをやったら、さぞキモいだろうと思います。

「SF映画の見過ぎ」「中坊みたいな事を‥‥」とか思う人もいるでしょうけど、「技術革新は軍事から」の世の習いのとおり、似たようなテクノロジのグッズは既に存在しているようです。戦闘ヘリ・アパッチの乗員の頭の動きに連動する旋回機銃は有名ですし、F-35(自衛隊でも導入計画がある)には機体各部に光学装置が取り付けられ、いわゆる「パイロットの視界の死角」の映像をヘルメット内部のスクリーンに映し出すテクノロジを実現しているようです。



DASか‥‥。昔みたSF映画の世界ですネ。
*ムービー中で散々専門用語の連呼の後、締めに、噛みそうな「エレクトロオプティカルディストリビューテッドアパーチュアシステム」を力強く言い切り、最後に「将来を形作る、ノースロップグラマンです!!」とより一層イキるのが何とも。

家庭用のヘッドマウントは、写真のようなゴツいデザインである必要は無いですよネ。そもそもボンベは必要無いし。視界を覆うバイザーのようなものと、密閉型のヘッドフォンがあれば、充分「仮想空間」に浸れます。

ただ、目の前の小さな空間に映し出すのですから、Retinaディスプレイ程度の密度だとちょっと役不足かなと思います。人間の目の解像度受容能力に対してまだまだショボいと言いますか。‥‥まだ技術向上の余地はあるのでしょうし、それは言わば「技術の伸びしろ」でもあるので、良い事だと思います。行き詰まった技術って、辛いですもんネ。幼く改善の余地のある技術のほうが、苦労は多いですが、まだまだ未来がある‥‥という事ですものネ。

私が生きているうちに、現実と見まごうばかりの仮想空間を闊歩できる日はくるのだろうか。それまで、生きていたいものです。

デザインナイフの愛用品

私は立体工作も映像作りの一環としておこないます。絵作りの資料として用いるほか、素材として用いる事もあります。つまり、見て楽しむ趣味の用途ではなく、まさに実用品なので、壊れないように丈夫に作るのはもちろん、できるだけ「仕事に役立つ」ように作ります。「仕事に役立つ」とは、プロポーションやディテールが正確である事が理想、そして「必要な時に出来上がっている」事でしょうか。製作に凝り過ぎて、時間がかかるのは、何よりもNGです。

適度な正確さ、製作時間の短さを欲する時、製作に用いるツールは、非常に大きなファクタとなります。自分の思った通りに扱える道具の存在は必須です。なので、罫書き針やデザインナイフなどの「ミスの許されない」行程の道具は、特に気に入った愛用の品を使っています。

デザインナイフは、素材を削るのに必須の道具ですが、私の愛用するのは曲線刃のものです。よく見かけるオルファタミヤの細身のボディと刃ではなく、アートナイフプロというやや太めのボディに、弧を描いた形状の刃を装着したものです。

この曲線刃の何が良いかと言うと、先端は鋭角、先端からちょっと下は一般的なデザインナイフの刃、さらに下がると平刃のような使い心地‥‥と、1本で万能に使いわける事が可能な点です。一番下のほぼまっすぐな刃の部分は、カンナがけのように使えるので、はみ出しをこそぎ落とすのに重宝します。

オルファの曲線刃は、3本で300円と値段が張りますが、切れ味はよく、一般的な刃よりも長持ちします。材質が違うからなのか、広い刃の部分を使い分けるので全般として長持ちするのか、よくわかりませんが、デザインナイフの小さな刃よりは確実に使用時間は長いです。

罫書き針は、罫書きというよりは、モールドの彫り直しに用います。いわゆる、スジ彫りです。私はあまり器用なほうではないので、スジ彫りなんかは特に不得意だったりしますが、クレオスの専用品「ラインチゼル」を使うようになってからは、及第点くらいの事はできるようになりました。線を引く時はもちろんガイドを貼り付けますが、私はそれでも上手くいかない事がありましたが、ラインチゼルを使うようになってからは、奇麗な線が引けるようになりました。おそらく、素材上の断面が針を使った時に比べてシャープなので、ミクロの差ではありますが、仕上がりに大きく影響するのだと思います。

まあ、なければないで、困るものではないのですが、あればあったで「ひと皮むけた」ように作業の質と速度が上がります。ただ、道具は何と言っても「本人との相性」ですね。

絵も立体造形も、優れた道具を傍に揃えられたら、後は「視力」でしょう。実はこれ、かなり重要です。指先は歳を喰っても、意外に正確に動くものですが、視力が悪いと道具も手も思い通りに機能しません。「指先がおぼつかない」のは、視力の低下が原因だと、ここ数年で悟りました。なので、私の作業環境にはルーペ付きライトスタンドは必須なのです。


VMware Fusion 5

Windows環境が必要な時、近年はVMware Fusionという仮想マシン環境を使っています。私はリアルタイムレンダリングのゲームとか処理能力の必要なソフトウェアは使わないので、Fusionで充分事足りてしまいます。

このVMware Fusionは、アクトツーのWebでダウンロード版を買うよりも、アマゾンでパッケージ版を買った方が、まず15%くらい安いですし、USBメモリとディスクの両メディアが同梱されているのでお得です。

別途、OSのライセンスが必要ですが、Windowsに限らず、Ubuntuとか昔のMacOSXとかも動くようです。ちょっとだけRossetaが必要だけど、メインは10.8が良い‥‥なんて人は、10.5をFusionで実行する‥‥なんていうのもありですネ。

シームレスにWindowsが使えるのは、何だかんだいって、やっぱり楽です。別マシンを起動せずに済むので、電気代もかからないし。Fusionのバージョン5は、より一層、OSXのデスクトップとの統合が図られているので、WinodwsのソフトウェアをOSXのソフトウェアのように気軽に使えます。

仮想マシン‥‥と言えば、OS9の実行環境として、Sheep Shaverというのがあるのですが、いつか試してみようかと思っています。まあ、ノスタルジー以外のなにものでもないので、優先順位は低いですが‥‥。



EFマウントのパンケーキ型単焦点40mm

前回の記事同様、やはり、Amazonでレンズフードを物色していて見つけたのが、EFマウントのパンケーキ型レンズです。最初、小さな画像をパッと見たとき、エクステンダーかと思いました。

Canon EF40mm F2.8 STM [EF4028STM]

EFマウント‥‥。これを一眼レフに付けるか? ‥‥遠くから見ると、ボディだけ持ち歩いているように見えるんだろうな。

STMってよく知らないのですが、USM(超音波モーター)ではなくても、静音で高速駆動のAF動作になるようです。

40mmだから、APS-C(普及価格のデジタル一眼レフ)だと65mmくらいになる換算です。家族のスナップショット、ポートレイトによく合う画角ですね。F2.8なので、ボケ背もいい感じに写るでしょう。

価格.comで見たら、すごいレビュー数。人気あるなあ。

しかも交換レンズ部門で「売れ筋」「注目」で第1位。‥‥話題のレンズだったんですネ。全然知らなかった。。。クチコミのユーザーさんのサンプル写真を見る限り、低価格なのに性能は高そうですネ。

今はあまり写真を撮りに出れる時間を持てないので、買うまでには至らないですが、欲しいレンズ‥‥ですネぇ。


シグマ・タムロンのレンズ、大幅値引き

レンズフードを物色していて、たまたま見つけたのですが、シグマのマクロ望遠ズームやタムロンの10倍ズームレンズが、かなりの値引きをしています。

TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD ASPHERICAL [IF] MACRO デジタル専用 キャノン用 A14E

上記のズームレンズは、ライカ判換算で28mm-300mmくらいの高倍率レンズで、ぶっちゃけ、これ1本でも撮影が可能な倍率です。画質など細かい事は解りませんが、この値段(1万円前半)で買える事がかなりスゴい事なので、カメラバッグに入れておいて損は無いでしょうネ。

もしかしたら、APS-Cという仕様が、安売りの原因なのかな? それとも、新機種が出る?? ‥‥安売りの理由は、よく解りません。しかし、安過ぎでしょ。発売から年数が経っているとはいえ、ズームレンズがこの値段で買えるのって、私の世代からすれば異常です。

まあ、昔気質の人からすれば、「10倍ズームなんてイロモノ過ぎる」と思うでしょう。私も心の底では、そう思います。

‥‥でもまあ、機動性が飛躍的に向上するのは事実です。ゆえに、私は10倍ズームが前から欲しかったので、これを機に、早速買いました。そりゃあ、Lレンズとか、フルサイズのデジタル一眼レフとかも欲しいですが、今はこれで充分。ようやく、デジタルでの一眼レフ環境が整います。

ちなみにレンズフードは付いているようなので、とりあえず、プロテクタだけ買い足せば良いですネ。フィルター径は62mmで、500円ちょいの安いフィルターも売ってます。



仕事で使うMac mini

Mac miniに関する事は以前にも書きましたが、2D静止画関連の仕事で使ってみて、充分使い物になる事が実感できました。まあ、Mac miniだけあってもダメなんですが、土台としては成立するのが解りました。



私はMenuMetersというソフトウェアで処理状況を見ながら作業するのですが、それを見ると、今どきのコンピュータのメモリの消費状況がよく解ります。私のMac miniは16GBのメモリを実装していますが、8〜10GBは平均で使っているようです。ですから、メモリが8GB未満の場合は、どんどん仮想メモリへ飛んでいるという事ですネ。

CPUの使用状況自体は、コア数を有効に使えるソフトウェアが今でも少ないのか、Compressor(FCPについてたアレです)でも使わない限りは、大騒ぎになる事はありません。

おそらく、Mac miniも、重い映像処理だと役不足が見え始めるのかも知れませんが、静止画に関しては、プロ用途に問題無く耐え得る性能を持っています。私の計画している新しいアニメのやり方は、3Dではなく2Dであっても、非常にマシンに負担がかかるので、Mac miniだとキツいかなとは予測しておりますが、8K程度の静止画だったら、レイヤーが多かろうが、全然悲鳴を上げません。

いやあ、昔のCore2Duoの頃とは大違い。

i7、16GBメモリ、Adobe CS6があれば、手加減無しでイラスト、イメージボード、版権類がこなせますネ。

定番製品

前回書いたMDR-V6は、新製品を尻目に、長らく売り続けられている商品です。私はこういう類いの「流行りに流される事のない製品」は大好きで、アニメの作品群も願わくばそうあってほしいとも思います。

ヘッドフォンはロングランのモデルが結構あって、KOSSのPORTA PROとか、ソニーの一連のモニターヘッドフォンなど、旧製品であっても今でも入手可能な事がとても嬉しく、メーカーへの愛着・信頼にも繋がっています。楽器やステッドラーの製図用シャーペンなんかもそうですね。新製品をどんどん出して旧製品を廃していく事が、必ずしも「企業努力」とは言えない事もあるのです。

私は今、新しいタイプのアニメーション作品を作ろうとしていますが、それはハヤリとかどうでも良くて、むしろ「流行」という軽薄短小な扱いは避けたいとすら思っています。単にデジタルのポテンシャルとアナログ本来の高性能を引き出すスタンスが、結果的に「新しい取り組み」に見えるだけの事です。「これからは新しい作り方でやるべき」と流布するつもりもないですし、気概のある人とだけ作っていければ良いと思っています。ですから、今のアニメ作品の表現がベストだと思っている人々は、妙にCGにちょっかいを出すのではなく、意思をちゃんと貫いたほうが良い‥‥とは思います。安易にデジタルに頼って手抜きするんじゃなくてネ。優柔不断なのが、一番マズい状況を呼ぶよネ。

良い製品、良い技術は、継承していく事も大事だと思います。まあ、それがいつしか変質して、「マンネリという手抜き」になったらオシマイなんですが、ちゃんとメンテし続けて高いレベルを維持すれば、技術成立の年なんて、ハッキリ言ってどうでも良いです。むしろ、昔のまま変えないでくれ…とすら、思いますしネ。

生産現場・拠点を移動してコストを下げた事が、そのまま製品に性能低下として現れるのは、一番イタい事です。いち時期のベリンガーはそうだったと聞きますし、ベリンガーが今でも悪い印象があるのは、その時期のイメージがずっと尾を引いているからかも知れません。他のメーカー、他のジャンルでも、似たような事例は一杯あるでしょうネ。

結局、「古いは悪い」と言われがちな原因って、1つは販売・興行視野だけの転がし屋的発想、もう1つは製造・制作現場の「慣れ」が悪いベクトルに働いた「色々な意味での手抜き」に起因するものでしょう。手抜きしたくない人間も、「暗黙の総意」に強制的に飲み込まれていきますしネ。‥‥実は、築き上げた高い技術を、高いままに維持するのは、色々な側面で、非常に難しい事なんです。

でもまあ、その点、コンピューター関連は、新製品を出しやすい状況にあります。ぶっちゃけ、処理能力が全然足りないですからネ。ヘッドフォンや画具などに比べて、歴史が浅いゆえに、まだまだ伸びシロがあります。あと、50年くらいしないと、「もうこの辺で良いんじゃない?」と思うレベルには達しないような気もします。


ウィジウィグのHTMLエディタ

CSSを使ってみて、段組みをやってみると、今までのやり方〜Dreamweaverなどのエディタを使ってモニタで見た目を確認しながらのやり方だと、表示が崩れて上手くいきません。私が組んでた「横3段、中央固定、左右可変」は、Dreamweaverではうまく表示されません。しかし、ブラウザ上では、意図通りの表示になっています。‥‥つまり、多機能化したCSSに、ウィジウィグタイプのエディタが追随できてないんですネ。

ぶっちゃけ、mi(テキストエディタ)とブラウザでやったほうが、混乱も少なく、状況を把握しやすいです。最近、ウィジウィグのHTMLエディタをあまり見かけなくなったと思ってましたが、たしかに役に立たないウィジウィグだったら、無いほうがましですもんネ。しかし、Dreamweaverはコードを書く時に色々と支援してくれるので、まあ、それだけでも使う価値はあります。買う価値があるかどうかは解りませんが、Creative Cloudを使っているのなら全部入りなので使えますから、コードエディタとして使えば良いですネ。サイト管理機能も便利ですしネ。

私は前世紀から、「Page Mill」「クラリスホームページ」「(買収される前の)GoLive」などを使っていました。以前に公開していたWebは、PageMillやGoLiveで作ったものです。まあ、GoLiveなんかは、コードを見るのが恐怖でしたが、とりあえずは「ちゃんと動作すればイイや」という事で、ウィジウィグエディタに頼って作っていました。

しかし今や、そんなフワフワしたスタンスは「流行り」ではないようで、どっちを向いても「CSS」です。CSSを活用しようと思ったら、コード書きから逃れられません。

知らない間に、Webのコンテンツ事情は、こんなに変わってたのネ。

まあ、私はPHPベースでWebを構築するのを基本としてますし、プログラムもやってるので、コードを書く事自体は抵抗を感じません。Mac 68KのNetBSDをやってたおかげで、コマンドラインにも馴れました。しかし、なんだかんだ言っても、コードを書くのって、やっぱり敷居は高いです。難しいというイメージが先に立って、避ける人が多いです。

じゃあ、今はみんな、何を使って「ホームページ」を作ってるんだろうか?

‥‥そうか。今はみな、自分のWebなんて作らんのだね。多機能化したブログで自分の趣味やら何やらを披露してるんだな。

うーむ。やっぱり、こうなっていくんだな、世の中というのは。

どんどんドンシャリになっていくんですネ。豊かな中間値をバッサリと切り捨て、「与えられた選択肢から選ぶ」「選択肢に無いものはあきらめる」という構造。

考えてみれば、アニメ業界のアニメの作り方・デジタルの使い方も、すっかりドンシャリで、中間値なんてないもんネ。After Effects CS6の環境レイヤーやレイトレーシングなんて、ドンシャリ運用の前には、何の役にもたちませんワ。

Webコンテンツをイメージする、構築する‥‥という豊かなフィールドは、もはや一般人からは遠ざけられているんだな。一般人は舗装した道を歩き、決して道からはみ出してはならぬ、と。‥‥そのように仕向けられているし、また自分らも「楽」だとか言って進んでハマっていくしネ。

‥‥。

新しいAdobeのMuseとかは、どうなんだろうか。なんか、Page Millくらいの感じで、初心者にも扱えそうな雰囲気ですけどネ。

習得のコツとCSS

最近のCSSを使ってみて、段組みなどもやってみて、大体、感じが解ってきました。‥‥で、痛感したのは、習得のコツってやっぱり、「やってみる」「やり続ける」事ですネ。

「普通、これはテーブルじゃん?」とか思ってた段組みも、色々と調べたり、作例を見ながら格闘していると、徐々に「divタグでのやり方」が体に馴染んできます。最初のうちは、仕組みや意図するところが解らず、心が折れそうになるのですが、メゲずに頑張って食らいついていると、ふと「あ、解った」と思う「峠を超える」瞬間があります。パズルと同じで、断片的にでも出来るところから取り組んで、ある一定の段階まで進むと、全体像が急速に見える‥‥という。

プログラムなんかも同じです。最初は途方もなく感じますが、それでも、やり続ければ、体にすっと馴染む時が訪れます。

でもまあ、今どきのCSSの使い方と、HTML5の同時習得は、お腹いっぱい過ぎです。それは事実。‥‥しかし、それで諦めちゃうと、結局は何も成し得ません。量が多いのなら、まず最初に食べたいところから始めて、何回にも分けて喰えば良いのです。

最近って、世間的に、簡単にできる事をアピールする傾向が強いように思います。商品などは特にネ。そんな風潮の中、「何でも簡単にできるんだ」と思い込み(思い込まされ)、自分自身を「生まれながらに能力のある人間だ」と思うようになります。‥‥で、実際に色々な事をやってみて、簡単にできないと「自分がダメなんじゃない。できない対象が悪いんだ。」と自己防衛するわけです。まあ、それでも済む事なら構わないんですが、いつまでもゴマかし続けられないよネ。

テキトーにごまかさんで、時間をかけて覚えりゃいいじゃん。

人より習得に時間がかかるのは、特に10代〜20代の年頃はコンプレックスに陥りやすいですが、私が思うに、サっと覚えて器用に出来ちゃう人のほうが、後々「自分の薄味」に苦労する事になって、深刻だと思うんですよ。遠回りして時間がかかった分、近道しか歩いてこなかった人以上の「色々な知識」を得られて、後年、その「遠回りした恩恵」がどっかり・じんわりと効いてくるのですから。近道だけを選んできた人はモロいですよ。

で、CSS。

CSSでのデザイン分離は、最初に苦労しておけば、後で凄く運用が楽になる典型ですネ。アニメのコンポジットとかも同じで、作業前にスクリプトを使った自動処理を組み込んで運用システムを作っておくと、後々非常に作業が楽になります。システムを作っておかないと、延々と地道で膨大な手作業を続ける事になります。CSSのデザインも、最初にスタイルシートを確立しておけば、後は本内容を作ってどんどんページを増やせます。しかも、「行間はもうちょっと広い方が良い」とか細部の調整を、一括で実行できます。

CSSで体裁を管理する方法は、たしかに効率的ですね。コンテンツ(内容)とデザイン(見た目)を別に管理しておけば、コンテンツを変えずにデザインだけをイジって、各種プラットフォームに適合させる事ができます。仮に50ページのコンテンツがあったとして、4つのプラットフォーム用に作り直すと合計200ページ。しかし、デザインだけ別管理にしておけば、50ページ+4つのスタイルシートで、54ページだけで済みます(ちょっと安易な計算ですが、「例え」としてネ)。これはコンテンツのページ数がかさめばかさむほど、膨大な差になって現れます。

いやはや、今どきのWebコンテンツの流れに、最初は戸惑っていましたが、何だか馴染めそうな予感です。


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