メモリの「相性」

「相性」だなんて、まるで生き物みたいですが、iMacやMac miniに用いるメモリには「なぜかクラッシュする」メモリが存在し、トラブルの原因になることも珍しくありません。

iMacやMac miniは、AppleのBTOでメモリを増設すると、自分で増設する場合に比べて2倍以上のコストがかかることもあり、Amazonなどでメモリを買ったほうが「とりあえずはお得」です。しかし、メモリの「相性問題」にヒットすると結構厄介なことになります。

現在、私がiMacやMac miniで使っているメモリは以下の状況です。

Transcend ノートPC用メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 16GB 1.5V 204pin SO-DIMM Kit (8GB×2) (無期限保証) JM1600KSH-16GK(標準電圧)
私の所有する全てのMac mini(DDR3-1600以降のモデル)で使用中〜障害なし
iMac 2.5K Late2012、5K Late2014でクラッシュ事例あり
別のiMac 2.5K Late2012では全く障害が出ない事例もあり
〜低電圧モデルにするとクラッシュは回避できるかも?


SP シリコンパワー 【1.35V低電圧メモリ】ノートPC用増設メモリ 204Pin DDR3L-1600(PC3L-12800) 8GB×2枚組 永久保証 SP016GLSTU160N22
iMac 5K Late2014で正常動作
〜Transcend 標準電圧メモリで発生していた不具合はなし
 

SP シリコンパワー ノートPC用メモリ 8GB×2枚組 DDR3-1600 PC3-12800 SO-DIMM(無期限保証) SP016GBSTU160N22(標準電圧)
iMac 5K Late2014で正常動作
〜Transcend 標準電圧メモリで発生していた不具合はなし


以上の経験則から、安価なメモリで一番安心できるのは、シリコンパワー製の低電圧メモリ‥‥ということになります。Transcend製も低電圧だとイケルような気もしますが、未確認です。

ただ、Transcendの標準電圧メモリでも、Mac miniは365日24時間トラブルなく稼動していますし、iMacの中にも1度もメモリ障害が発生していない個体もあります。全く同じiMacでも、クラッシュを頻発するヤツとそうでないヤツが存在するわけです。

情報によれば、ここ数年のiMacは、定電圧メモリで構成されている‥‥とのことなので、自分のMacの年式を調べて、定電圧の方が良さそうな場合は、そちらを買ったほうが良いかも‥‥です。

ちなみに、メモリでのクラッシュ状況ですが、
 
  • 起動して数分経つと画面がフリーズして無応答になる(システムごとクラッシュ)
  • 特定のファイルを開くとブラックアウトしてシステム丸ごとクラッシュする
  • ファイルコピーの途中でブラックアウトしてシステム丸ごとクラッシュする

‥‥のような事例を体験しております。シリコンパワー製のメモリ(標準、低電圧、共)では、上記のクラッシュは一度も体験しておらず、Transcend製のメモリ(標準電圧)では個体によって良かったりダメだったり‥‥です。


ちなみに、2015 LateのiMacは、1867MHz(ネットを検索の際は1866MHzで)のDDR3 SO-DIMMなのでまだ値段が高い(=8GB1枚1万円)のが難点ですが、16GBx4で64GB(Mac Proなみの容量)にも増設できるらしいので、市場価格がこなれるまでの辛抱でしょうネ。メモリは必ず出回り始めれば安くなりますので、とりあえず今は、1866MHz 8GBを2枚足して、4+4+8+8=24GBにするのが現実的でしょう。

ぶっちゃけ、未来は64GBくらいのメモリは普通に必要です。「もうこれ以上は要らない‥‥と思ったら、もっと大容量が標準になった」なんて話は、コンピュータの定番の「笑い話」ですからネ。
 

クラッシュ情報:El CapitanとAdobe Audition

MacOSX 10.11 El Capitanにおいて、Adobe Auditionの以下のプロセスを使用すると、パツンと落ちてクラッシュします。(アドビのブログから引用)
 
  • Analog Delay
  • Chorus/Flanger
  • Convolution Reverb
  • DeEsser
  • DeHummer
  • Distortion
  • Guitar Suite
  • Multiband Compressor
  • Phaser
  • Mastering
  • Single Band Compressor
  • Surround Reverb
  • Tube-Modeled Compressor
  • Vocal Enhancer
以上、アドビのブログより。
http://blogs.adobe.com/audition/2015/10/audition-cc-and-osx-10-11-el-capitan.html#.Vj2oyoQYgUF

Auditionが落ちるだけで、OSを巻き込むことはありません。また、クラッシュ後にAuditionを起動すると、「データを復帰するか」のダイアログが示され、クラッシュ直前のデータに復帰できます。

この問題は、10.11.1のOSアップデートを実行すると解消されるようです。私の使った範囲(Mastering、各種コンプ)では確かにクラッシュしなくなりました。

 

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